新型コロナウイルス感染症 緊急事態措置区域指定 第5波緊急対策 令和3年8月25日

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ページ番号1012533  更新日 令和3年9月16日

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新型コロナウイルス感染症 緊急事態措置区域指定 第5波緊急対策

本日、国におきまして岐阜県が緊急事態措置区域の適用を受けるということが決定をしました。期間は8月27日から9月12日ということであります。

先ほどの報告にもありましたように、人口10万人当たりの新規感染者数は124.89人ということになっています。したがって、大変高い数字になってきておりますので、誰もがどこで感染してもおかしくない、そういう状況になってきているという認識を改めて皆さんと共有をしたいと思います。

特に、感染が起きている市内の具体的な例ですけれども、友人とマスクなしで会食をされたとか、バーベキューに行ったり、カラオケをおやりになったり、職場の同僚と車の移動等でマスクなしで移動されて空間を共有したりでありますとか、たばこの休憩時はたばこを吸うときにはマスクをしていないわけですし、また、帰省した親戚との会食、こういったものは特に県をまたぐということになりますので、いわば防げるような感染、デルタ株に隙を与えるような瞬間があることによって、感染が広がっていることがはっきりしているということであります。したがいまして、今回の第5波の緊急事態ということで、岐阜市としてもすでに8月17日から独自の宣言を出しておりますけれども、引き続き市民の皆さんには自主的ロックダウンをしっかりとやっていただく、基本的な感染防止対策を徹底していただくということが最重要であるということであります。

また、今回、岐阜市独自の緊急事態では、すでに市有施設の休館ですとか、新規の利用停止、さらには市主催のイベント等についても中止または延期ということにしておりますけれども、新たに県が事業者の皆さんに20時までの勤務ということで、夜間の人流抑制ということを要請されております。したがいまして、これについては、市内の企業の皆さんにもこの要請に応じていただくわけでありますけれども、本市としても岐阜市役所の新庁舎、大変目立つところにありますので、各部においても20時までの勤務ということをぜひ徹底していただきたいと思います。そのために、行政部から通知を出しますので、それぞれの各部において20時までの勤務ということを原則とするとともに、それぞれも事務事業について、縮小するもの、延期をするもの、中止をするもの、一つ一つのそれぞれの各部が担っている仕事について、チェックをしていただいて、コロナ禍においても必要な、どうしても市民の皆さんに行わなければいけないサービスとそうではなくて、縮小、中止、延期等々によって対応できるもの、これをしっかり見直していただく貴重な機会にもなろうかと思いますので、これは行政部から通知を出したものに対して、各部より行政部に報告を集約していただくというふうにしたいと思いますので、対応をお願いしたいと思います。

また、市民の皆さんには、こういう状況でありますので、岐阜市役所としても業務について優先順位をつけさせていただくということについて、ぜひご理解をいただき、この大きく感染が拡大している第5波を何としても抑えるということ、特に、自宅療養者が出ておりますので、まずはこの自宅療養者をゼロに戻すということは、オール岐阜市での市民の皆さんのご協力なくしてできませんので、皆で力を合わせてこの難局を乗り越えていくようご協力をよろしくお願いしたいと思います。

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