岐阜市緊急事態宣言 令和3年5月23日

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ページ番号1010182  更新日 令和3年8月31日

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イラスト:岐阜市緊急事態宣言(期間:5月24日~5月31日)

岐阜市としての新型コロナウイルス感染症の現状認識をお話したいと思います。
先日21日の金曜日に古田知事から要請していただいておりました緊急事態宣言について政府は見送るということで決定がされました。
昨日開催されました県の感染症対策専門家会議においても、岐阜県の誇る自宅療養ゼロの堅持でありますとか、飲食店等に対する時短要請について協力に応じていただいている店舗の割合が非常に高いということで、対策が十分とられているという評価をされたと伺っております。

しかしながら、岐阜市といたしましては、緊急事態宣言に相当するという認識のもと、この間取組をしてまいりました。
現在の感染状況でありますが、人口10万人あたりの新規感染者数は、直近で57.31人と非常に高い数字でありまして、これは、愛知県では、1日600人規模、東京都では1日1,100人規模に相当する新規の感染者数であります。
岐阜圏域の病床使用率につきましても、新規感染者の発生が続いていること、他の圏域から重症患者等の受け入れも行っておりまして、直近の数字では98.3%の病床使用率で、ほぼ100%と大変厳しい状況にあります。

また、クラスターについても岐阜市内では現在19件発生しておりますけど、
発生している場所も、「飲食」「職場」「家庭」の生活のあらゆる場面においてクラスターが発生しているという状況にあります。
感染者の多くは、愛知県由来であることと、若者の感染が目立っているという状況も岐阜市の特徴でございます。
そして、直近におきましては、先般高齢者施設でクラスターが発生しましたけど、第3波におきましても、若者の感染拡大が最終的にこうした高齢者の皆さんに拡大をしていって、大変多く死亡された方を出したわけです。
こうしたことを考えますと、直近での高齢者施設でのクラスターの発生等、岐阜市においては危機的な感染状況にあるという認識であります。
したがいまして、これ以上こうした感染拡大を何としても食い止めたいという思いで、この度、岐阜市の緊急事態宣言ということで、独自の宣言を発出することといたしました。市民の皆様には、国から岐阜県が緊急事態宣言を見送りになったということで、安心するのではなくて、岐阜市は緊急事態宣言に相当する、そういう感染状況にあるということを認識いただき、お一人お一人の感染防止対策を徹底していただきますようよろしくお願いいたします。

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