新型コロナウイルス感染症　岐阜県BA.5対策強化宣言　令和4年8月5日

• 「新型コロナウイルス感染症　岐阜県BA.5緊急対策宣言」ポスターデータ（2枚バージョン） （PDF 597.2KB）
• 「新型コロナウイルス感染症　岐阜県BA.5緊急対策宣言」ポスターデータ（1枚バージョン） （PDF 560.7KB）
• 「新型コロナウイルス感染症　岐阜県BA.5緊急対策宣言」ポスターデータ（2枚バージョン1枚目） （Png 421.4KB）
• 「新型コロナウイルス感染症　岐阜県BA.5緊急対策宣言」ポスターデータ（2枚バージョン2枚目） （Png 388.5KB）
• 「新型コロナウイルス感染症　岐阜県BA.5緊急対策宣言」ポスターデータ（1枚バージョン） （Png 298.5KB）

感染の第7波は、いまだピークが見えず、拡大し続けています。

• 岐阜市内の新規感染者数は、8月2日（火曜）に、過去最多となる835人を確認。（第6波のピークの2.8倍）
• 人口10万人あたり新規感染者数(7日間移動合計)は、8月4日（木曜）時点で1086.5
• 感染者のうち、10代以下の割合は減少傾向であるが、60代以上の割合は増加。家庭内などで高齢の方に拡がるケースも多く、すべての年代で感染者数が急増
• 県内の病床使用率は50％を超え上昇し続けている

感染急拡大により、発熱外来を中心に医療機関や介護施設への負荷が急速に高まっていることに加え、医療従事者の感染急増により、一般病棟における入退院制限や救急外来の制限、手術や検査の延期など十分な医療を受けられなくなる医療ひっ迫が起きています。

また、子どもの感染者増加に伴い、小児クリニックにおける受診予約、夜間の小児救急外来受診、さらに小児の入院患者が急増しています。

救急搬送困難事案の発生件数も7月から急増し、コロナ発生後最高水準にあり、このままでは救える命を救えなくなる最悪の事態が起きることを強く懸念しています。

こうした状況を踏まえ、岐阜県が本日、「BA.5対策強化宣言」を発出しました。期間は、8月5日（金曜）～8月21日（日曜）です。

感染拡大を抑え、できる限り社会経済活動を維持し、医療ひっ迫を回避するため、市民の皆様一人ひとりの基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

各事業者の皆様は感染リスクを引き下げる適切な対策を徹底していただきますようお願いします。

本市では、感染した場合に重症化する可能性の高いハイリスクな方へ十分対応していくため、県と連携しながら、保健所が行う業務のさらなる重点化を進めていきます。また、高齢者施設での予防的検査をこれまで以上に活用していただくため、個別に施設を訪問し呼びかけを行うとともに、各施設が県が作成したチェックリストに基づく初動対応訓練等の確認をしてまいります。

オール岐阜市で最大限の感染防止対策の徹底をお願いします。