まん延防止等重点措置及び岐阜市緊急事態宣言の継続 令和3年5月29日

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1010181  更新日 令和3年8月31日

印刷大きな文字で印刷

イラスト:岐阜市緊急事態宣言(期間:6月20日まで延長)

ポスター:まん延防止等重点措置及び岐阜市緊急事態宣言の継続

昨日、岐阜県に対するまん延防止等重点措置の延長が、政府によって決定をされました。また、昨日は、県で本部員会議が開催され、岐阜県においても、対策を継続、強化をするということで、緩和はしないというのが知事の方針であります。したがって、岐阜市におきましても、岐阜市独自の緊急事態宣言があるわけですけれども、6月20日まで延長するということで対応していきたいと考えております。
岐阜市内の状況は、5月中旬を一つのピークとして、その当時は最大で1日46人、47人の日がありましたが、今20人程度の感染ということでございます。しかし、5月28日の10万人あたりの新規感染者は、34.35人ということで、これは引き続き国の基準では、ステージ4.という厳しい状況にあるということであります。
したがいまして、あらゆる場面で感染のリスクが引き続きあるということを改めて認識していただき、特に「飲食」や「職場」で感染が発生すると、そこから「家庭内」へ感染が拡大をしていく、そして第3波のように、高齢者施設でのクラスターに繋がっていくと、この状況は引き続き変わらないわけでありますし、岐阜圏域の病床も引き続き80%以上が埋まっていて、さらに重症化する方が増えてくることによって、医療現場のひっ迫度合いは引き続き高い状態にあると、こういう状況であります。
是非このことを、広くご理解いただいて、対策を継続、強化をしていきたいと思います。
こういう状況から、岐阜市独自の緊急事態宣言は、県と同じく、6月20日まで延長いたします。
そして、特に人流を抑制するということで、岐阜市の市有施設については、原則休館、利用停止という対策を継続していきますし、市等の主催イベントにつきましても、同様に中止または延期を継続してまいります。また県と連携しながら、例えば高齢者施設に対するPCR検査の受検を、未実施のところに引き続き働きかけていくことや、ワクチン接種について、まだ実施ができていないところへの働きかけも継続をしていきますし、時短要請等に応じていない店舗が県市連携の中で、着実に減ってはきておりますけれども、まだ僅かですが残っておりますので、こうしたところに対する働きかけも引き続き行ってまいります。
いずれにしても、新規感染者数を減らすということが、我々にとって大きな使命でありますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。
市民や事業者の皆様に、2点お話をしたいと思います。
1点目ですけれども、これまでの対策を継続していただくことはもちろんでありますが、今回の変異株の感染状況を見ておりますと、従来は3密を回避してほしいということを皆さんに訴えてきました。しかし、感染状況を見ると、3密という条件がすべて揃っているから感染するということではなくて、1密でも感染するというのが、この変異株の感染力の強いところであります。したがって、感染リスクがあって、まさに1密の状態が出来ていると、これを避けていただくことが、お一人お一人が感染しない、あるいは感染させないという大事なポイントだということで、これからも様々な広報を通じて、この1密だけでも徹底的に回避をということをお伝えしたいと思っております。
2点目です。
ワクチン接種についてでありますが、6月8日から公共施設での集団接種の受付を再開いたします。6月12日からの公共施設での集団接種は、1万人を超える接種の枠を設け、すでにかかりつけのお医者様におかれましても、週末や時間外のワクチン接種の枠も拡大をしていただきまして、5月24日から6月18日までの約1か月で、8万回分を超えるワクチンのオーダーをいただいているところでございます。
したがって、順調にいけば、65歳以上の希望される高齢者の方は、ワクチン接種が7月末までにできる状況が整いつつあるわけでありますし、先般も発表いたしましたが、今後、60歳から64歳のご高齢の方、高齢者施設等での従事者の方、基礎疾患をお持ちの方についてワクチン接種についての準備を今進めているところでございますが、ワクチンの接種が進めば進むほどですね、接種をしたから何をやっても良いということではないんだと、これは100%感染を予防するということではなくて、感染の可能性は引き続き残っておりますし、また、マスクを外しても大丈夫ということではなくて、集団免疫が一定数出来てくるまで感染の確率は引き続き残るわけでありますので、決してワクチンを接種したからといって、油断をすることなく、感染防止対策の徹底をお願いしたいと、ここの認識を間違うと、せっかくワクチン接種が進んでいっても、感染者数が減っていかないということになりますので、是非市民の皆様には、このワクチン接種をわれわれも着実に準備を進めていきますけれども、感染防止対策が決して油断をして緩んでいくことがないように、ご協力をお願いしたいと思います。
いずれにしても、新規感染者を減らし、ワクチン接種を進め、このコロナ禍をオール岐阜市で脱出していくというのが、私達共通の想いでありますので、今後とも皆様方のご協力をどうぞよろしくお願いします。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?

このページに関するお問い合わせ

保健衛生政策課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 4階
電話番号:058-252-7192 ファクス番号:058-252-0639

保健衛生政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。