ナビ番号:414 高札場跡
わたくし、ぎふ・いざないびと、岐阜町総年寄がご案内申し上げます。
ようこそ、岐阜町へ。私は町民代表の総年寄。江戸時代、町奉行の差配を受けて町政一般をつかさどっておりました。ここから北はかって織田信長様が完成させた堀と土塁に囲まれた総構(そうがまえ)の中にあり、内町と呼んでおりました。信長様亡き後も町は発展し、その外側にも町屋が並ぶようになりました。高札場とは藩が領民に法度(はっと=法律)や触(知らせ)を知らせるために、人通りの多い辻や市場に板で作った立て札を掲げる場所のことです。慶長年間(1600年)頃、徳川家康様が狼藉者打ち払いのため岐阜町へ御札付きの棒3本をくださり、高札場に掛けておくよう申し付けられたため、昼夜問わず設置したそうでございます。
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