ナビ番号:425 楠堂跡
わたくし、ぎふ・いざないびと、楠(くすのき)の精がご案内申し上げます。
この場所には、かって楠堂(なんどう)という建物がございました。楠堂は、現大垣市出身の実業家・矢橋亮吉が明治37年(1904)に建てた苦学生を援助する施設でした。戦災で建物が焼失した今は、大きな楠の根本に建てられた「楠堂之跡」の石碑だけが、当時を静かに物語っております。敷地の一部と蔵書が岐阜市に寄贈されたのを記念して「楠堂文庫」が設けられ、現在も岐阜市立中央図書館に保存されております。
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