不登校生徒を対象とした「ぎふ・学びの部屋」特区

区域の範囲

岐阜市の全域

特区の概要

本市では、不登校児童・生徒への対応を図るため相談員の配置や適応指導教室の設置等様々な施策を行ってきた結果、現在不登校児童等の増加に歯止めがかかっている。さらに効果をあげるために、不登校児童等が学校へ復帰する際の阻害要因である学習の遅れを解消し、学習への自信や意欲を育むことをめざして、通級式の「ぎふ・学びの部屋」を設置する。
その中で、市費負担講師を配置して、学校との連携を図りながら、一人一人の習熟度に応じた補充学習を柱とする弾力的な教育課程の編成・実施を行い、在籍学級への復帰や社会的自立を支援していく。

特定事業の名称

• 803　不登校児童生徒等を対象とした学校設置に係る教育課程弾力化事業
• 810　市町村費負担教職員任用事業

備考（補足説明等）

• 803　不登校児童生徒等を対象とした学校設置に係る教育課程弾力化事業
  学校教育法施行規則第53条、54条及び54条の2によらず、不登校状態の改善の面から、教育課程を弾力的に編成・実施する。
  一人一人の実態に応じて教育課程を編成し、週時間割、日課等も弾力的に運用を行う。
• 810　市町村費負担教職員任用事業
  通級式の「ぎふ・学びの部屋」において、教員免許を有する常勤講師を、市費負担で採用し配置する。

ぎふ・学びの部屋に関するお問い合わせ

「ぎふ・学びの部屋」で実施していた、不登校児童・生徒を対象とした業務は、現在、岐阜市子ども・若者総合支援センターの自立支援教室として行っています。

• 子ども・若者総合支援センター