主な高齢者向け施設・住宅の概要

※各施設の概要は下記のとおりです。なお、標準的な利用者負担については、岐阜市内における平成27年10月の状況です。

1　特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)

利用できる人

常に介護が必要で、自宅での介護が難しい人や要介護度は低いが認知症の人で日常生活の介助などを受ける必要がある人。
原則要介護3～5の人。

サービス内容

職員による食事、入浴、排泄などの介助、日常生活上の世話、機能訓練、健康管理などを行います。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 介護保険サービス費(要介護度による)
   約2万～約4万5千円
2. 居住費及び食費(前年の所得状況及び預貯金等資産の状況による)
   • 多床室 約1万～5万円
   • 従来型個室 約2万～8万円
   • ユニット型個室 約3万5千～10万円

相談・申込等

介護保険課

施設の入所状況等

• 介護保険施設等入所情報

2　地域密着型介護老人福祉施設

利用できる人

上記の介護老人福祉施設と同じ
(原則、岐阜市の介護保険被保険者に限る)

サービス内容

上記の介護老人福祉施設と同じ

標準的な利用者負担
(1月につき)

上記の介護老人福祉施設と同じ

相談・申込等

介護保険課

施設の入所状況等

• 介護保険施設等入所情報

3　老人保健施設(介護老人保健施設)

利用できる人

病状が安定期にあり、リハビリテーションを中心とした医療サービスを受け、在宅復帰をめざす人。
要介護1～5の人。

サービス内容

看護、医学的管理下での介護、機能訓練等の必要な医療、日常生活上の世話などを行います。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. .介護保険サービス費(要介護度による)
   約2万～約4万5千円
2. 居住費及び食費(前年の所得状況及び預貯金等資産の状況による)
   • 多床室 約1万～5万円
   • 従来型個室 約2万5千～9万円
   • ユニット型個室 約3万5千～10万円

相談・申込等

介護保険課

施設の入所状況等

• 介護保険施設等入所情報

4　介護療養型医療施設

利用できる人

病状が安定期にあるが、在宅復帰するためにリハビリテーションが必要な人。慢性疾患のために治療、医学的管理が必要な人。
要介護1～5の人。

サービス内容

療養上の管理、看護、医学的管理下の介護等の世話、機能訓練等の必要な医療などを行います。一般の入院施設と比較すると次の特徴があります。

• 機能訓練室、談話室、浴室、食堂が設置されています。
• 病室の面積、廊下幅が広くなっています。
• 介護にあたる職員の配置に重点が置かれています。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 介護保険サービス費(要介護度による)
   約2万5千～約4万5千円
2. 居住費及び食費(前年の所得状況及び預貯金等資産の状況による)
   • 多床室 約1万～5万円
   • 従来型個室 約2万5千～9万円

相談・申込等

介護保険課

施設の入所状況等

• 介護保険施設等入所情報

5　認知症高齢者グループホーム

利用できる人

要支援2～要介護5の人で、認知症である旨の医師の診断が必要です。
(原則、岐阜市の介護保険被保険者に限る)

サービス内容

認知症の人が、5人～9人の少人数を単位とした共同生活住居で、家庭的な雰囲気の中で、食事、洗濯、入浴、排泄など、日常生活上の世話や機能訓練などを行います。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 介護保険サービス費(要介護度による)
   約2万3千円～約4万5千円
2. 家賃 約3万～約7万円
3. 食材料費 約2万7千～約4万5千円
   (家賃及び食材料費については、各事業所で料金設定をしているため、詳細は各施設に確認してください。）

相談・申込等

介護保険課

施設の入所状況等

• 介護保険施設等入所情報

6　介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)

利用できる人

日常生活において介護が必要な人。
要支援1～要介護5の人。

サービス内容

入浴、排泄、食事など日常生活の世話、機能訓練及び療養上の世話を行います。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 介護保険サービス費(要介護度による)
   約6千～約4万5千円
2. 家賃約5万6千～約17万円
3. 食費約4万1千～約4万5千円
   (家賃及び食費については、各事業所で料金設定をしているため、詳細は各施設に確認してください。)

相談・申込等

介護保険課

施設の入所状況等

• 介護保険施設等入所情報

7　介護付有料老人ホーム(地域密着型特定施設入居者生活介護)

利用できる人

要介護1～5の人で、日常生活において介護が必要な人。(原則、岐阜市の介護保険被保険者に限る)

サービス内容

入居定員29人以下で、入浴、排せつ、食事など日常生活の世話、機能訓練及び療養上の世話を行います。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 介護保険サービス費(要介護度による)
   約1万6千～約4万5千円
2. 家賃 約5万6千～約12万円
3. 食費約4万1千～約4万5千円
   (家賃及び食費については、各事業所で料金設定をしているため、詳細は各施設に確認してください。)

相談・申込等

介護保険課

施設の入所状況等

• 介護保険施設等入所情報

8　有料老人ホーム(住宅型)

利用できる人

おおむね65歳以上の人が対象です。(施設ごとに利用対象者を定めているため、各施設に確認が必要です。)

サービス内容

健康管理・食事の提供を行います。介護が必要になった時は、介護保険法の訪問介護等の居宅サービスを受けられます。

標準的な利用者負担
(1月につき)

家賃・食費・管理費・水道光熱費等を各施設が金額設定しています。
また、入居に際して必要経費を別途設定しているところもあります。
約15万円～
(介護保険サービス利用料は含みません。)
(詳細は各施設に確認してください。)

相談・申込等

介護保険課

施設の入所状況等

• 岐阜市内有料老人ホーム

9　養護老人ホーム

• 養護老人ホーム

利用できる人

原則65歳以上の高齢者で、環境上の理由及び経済的理由により、居宅において養護を受けることが困難な人で、市が入所を決定した人。
要支援程度の人。

サービス内容

入所者の生活の場として、必要な介護、食事、入浴などの日常の生活の世話を行います。(レクリエーションや生活向上のための指導も行います。)また、入居者が介護を必要とする状態になった場合には、介護保険法の訪問介護等の居宅サービスを受けられます。

標準的な利用者負担
(1月につき)

入所者本人及び扶養義務者の負担能力に応じて、費用を負担
0～約14万円(施設によって上限が違います。)

相談・申込等

高齢福祉課

施設の入所状況等

• 老人福祉施設等入所状況

10　ケアハウス

• ケアハウス

利用できる人

60歳以上(夫婦等で入居する場合はどちらか一方が60歳以上)の人で、自炊ができない程度の身体機能の低下等により独立した生活をするには不安がある人で、家族による援助を受けることが困難な人。
要支援程度の人。

サービス内容

各種相談、在宅サービスなどの有効な利用についての紹介、手続き、食事、入浴の準備、緊急時の対応を行います。また、車いすでの利用もできるなど高齢者に配慮した構造、設備であり、入居者が介護を必要とする状態になった場合には、介護保険法の訪問介護等の居宅サービスを受けられます。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 家賃
   施設によって金額が違います。
   一括支払い、分割支払い、併用方式を選択できます。
   (例)分割支払いの場合、0～約2万5千円
2. 食費
   44,810円(11月～3月冬期加算2,590円)
3. 人件費などのサービスの提供に要する費用
   入居者の収入に応じて負担
   1万～約13万2千円(施設によって上限が違います。)

相談・申込等

高齢福祉課

施設の入所状況等

• 老人福祉施設等入所状況

11　軽費老人ホーム(B型)

利用できる人

60歳以上(夫婦等で入居する場合はどちらか一方が60歳以上)で、身体機能等の低下等により独立した生活をするには不安がある人で家族による援助を受けることが困難な人。ただし、自炊を原則とします。
要支援程度の人。

サービス内容

各種相談、在宅サービスなどの有効な利用についての紹介、手続き、入浴の準備、緊急時の対応を行います。高齢者に配慮した構造、設備であり、入居者が介護を必要とする状態になった場合には、介護保険法の訪問介護等の居宅サービス受けられます。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. サービスの提供に要する費用（詳細は施設に確認してください。）
2. 家賃
   • 一人部屋 30,370円
   • 二人部屋 36,370円
3. 食費等の生活費、光熱水費は、実費負担
4. 入所者が選定する特別なサービスの提供を行ったことに伴い必要となる費用
5. 日常生活においても通常必要となるものに係る費用

相談・申込等

高齢福祉課

施設の入所状況等

• 老人福祉施設等入所状況

12　生活支援ハウス(高齢者生活福祉センター)

• 生活支援ハウス

利用できる人

市内に住所を有する60歳以上のひとり暮らしの人、夫婦のみの世帯に属する人または家族による援助を受けることが困難な人であって、原則として要介護・要支援認定等の結果、非該当および要支援程度の認定を受け、高齢等のため独立して生活することに不安のある人が入居できます。ただし、自炊を原則とします。

サービス内容

入居者に対し各種相談及び助言を行うとともに、緊急時の対応を行います。
入居者が虚弱化等に伴い通所介護、訪問介護等の介護サービスまたはその他福祉サービスを必要とする場合に、サービスの利用手続きの援助を行います。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 居住部門に係る負担
   入居者の収入に応じて負担
   0～5万円
2. 食費等の生活費、光熱水費は、実費負担
   約7万円

相談・申込等

高齢福祉課

施設の入所状況等

• 老人福祉施設等入所状況

13　サービス付き高齢者向け住宅

利用できる人

次の1または2に該当する人。
1.単身高齢者世帯
2.高齢者＋同居者(配偶者/60歳以上の親族/要支援1～要介護5の60歳未満の親族/特別な理由により同居させる必要があると市長が認める人)(「高齢者」とは、60歳以上の人または要支援1～要介護5の60歳未満の人。)

サービス内容

状況把握サービス、生活相談サービスを行います。
(その他、住宅によっては、介護・医療・生活支援サービスが提供・併設されている場合もあります。)

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 家賃
   約3万～約14万円
2. 共益費
   約8千～約2万5千円
3. 状況把握・生活相談サービス利用料
   0～約3万円
4. その他サービス利用料
   提供されるサービスの種類により異なるため、詳細は各施設に確認してください。

相談・申込等

住宅課

施設の入所状況等

• サービス付き高齢者向け住宅登録事務局のホームページ（外部リンク）

14　ふれあいハウス白山(高齢者住宅)

利用できる人

住宅に困窮している60歳以上の人（持ち家のある人や、公営住宅に住んでいる人は申し込めません）。

サービス内容

公営賃貸住宅で、高齢者の身体特性に配慮した設計の住宅です。生活援助員（LSA）による相談、安否確認、緊急時対応サービスの提供があります。

標準的な利用者負担
(1月につき)

1. 家賃
   約1万2千円～約3万円
2. 共益費
   約3千円

相談・申込等

住宅課

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