[市] 妙照寺庫裡

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ページ番号1030605  更新日 令和7年3月3日

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妙照寺庫裡

妙照寺庫裡(みょうしょうじくり)

分類

市指定重要文化財(建造物)

指定年月日

平成9年(1997)7月31日

所在地

岐阜市梶川町14

所有者

妙照寺

解説

 三光山妙照寺は、当初は今泉村にあったとされていますが、慶長5年(1600)に織田秀信(信長の孫)が竹中半兵衛の屋敷跡を寄進し、現在地に移転したと伝わります。
 妙照寺の庫裡は、建築年代は明らかではありませんが、貞享5年(1688)に岐阜を訪れた松尾芭蕉(まつおばしょう)が、この庫裡に一か月間滞在としたという記録があるため、寛文2年(1662)に建てられた本堂と前後して建てられた江戸時代前期の建築であると考えられます。
 構造は、桁行九間、梁間四間の切妻造で、入口から土間・板間・座敷が並びます。平面的には土間・板間境を開放しており、板間には座敷が三室接し、日蓮宗庫裡の通例に従っています。

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