[市] 妙照寺本堂

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ページ番号1030604  更新日 令和7年3月3日

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妙照寺本堂

妙照寺本堂(みょうしょうじほんどう)

分類

市指定重要文化財(建造物)

指定年月日

平成9年(1997)7月31日

所在地

岐阜市梶川町14

所有者

妙照寺

解説

 三光山妙照寺は、当初は今泉村にあったとされていますが、慶長5年(1600)に織田秀信(信長の孫)が竹中半兵衛の屋敷跡を寄進し、現在地に移転したと伝わります。
 妙照寺の本堂は寺伝によると、寛文2年(1662)に建てられた、全国的にも珍しい江戸時代前期の日蓮宗の寺院建築です。
 構造は、桁行七間、梁間七間半の入母屋造の建物で、その後の改造や向拝(本堂正面階段の上に張り出した庇の部分)の付加はあるものの、内部の須弥壇(しゅみだん)周りは当初のままで、意匠・色彩など江戸時代前期の雰囲気をよく残しています。

建築用語

  • 向拝(こうはい):社殿の正面に差し出された構造物で、参詣人の礼拝のためのもの。

【参考】彰国社編『建築大辞典 第2版<普及版>』1993年刊

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