R5 提案1 小学校で女性に配慮した日課にしてほしい
受付年月:令和6年3月
来年度から小学校に入学する子供がいます。
先日、日課について配布があったのですが、午後の授業が無い特別日課の日は、午前の20分休みがなしと記載がありました。これでは月経中の子供はナプキンをかえる時間がありません。トイレも順番を待たずにすぐ使えるとは限りません。大人でも5分の休みで交換しろと言われたら、かなりのミッションなのに、なれない子供はもっと大変だと思います。移動教室などが重なったら、交換は諦めなくてはなりません。
多感な年頃です。生理中はただでさえ、不安なのに、短い時間で慌て交換してうまく装着できなかった場合、ナプキンの交換を諦めてしまった場合、漏れてないか心配で授業にも集中できません。
きっと女性の先生方も苦労されていると思います。どうかもっと女性に配慮した日課にしてください。
回答1
ご意見をいただいた学校の日課については、年間計画を立てて実施しており、授業の時間数、日没や学校、職員の行事等から設定する下校時刻を踏まえて、各学校で設定しているところです。その結果、休み時間を短縮したり削減したりせざるを得ない状況にある日も出てくると聞いております。しかしながら、お子さんが体調を心配し、その不安から授業に集中できない状況があってはならないと思います。
現在、市内の学校においては、児童の身体の具合や心の状態を充分に踏まえてトイレに行く時間を確保する、心を休める時間を確保するなど、休み時間の在り方を柔軟に対応しているところです。具体的な身体の状況については子どもの口から伝えることをためらうことも理解ができます。言いやすい周りの大人に伝えたり、所在や行き先のみを学級担任に伝えたりするなど、決して児童生徒がつらい思いをすることのないよう、教育委員会を通じて各学校に今後も伝えていきます。
担当部署:教育委員会事務局(学校指導課)
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