提案2 都市開発について

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ページ番号1020542  更新日 令和5年3月29日

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先日、仕事で茨城県の県庁所在地である水戸市に行ってきました。
単純に感じたことは、賑わいのある水戸駅の所謂「駅外」、綺麗な京成百貨店に驚きました。人口では30万人に満たない水戸市ですが、40万人越えの岐阜市より活気がありました。
水戸駅には駅直結の商業施設があり、そのおかげなのかかなりの人が集まっていて、集客については岐阜駅、名鉄岐阜駅と合わせても北関東の水戸駅に圧倒的に負けていると思いました。
駅から徒歩圏内に百貨店があるのは岐阜市も水戸市も同じですが、岐阜の高島屋はご高齢のお客さんが多いのに対し、水戸の京成百貨店は若者が多く、30万人に満たない水戸市のどこにこんなに若者が居るのか?ってくらいです。
水戸市には観光名所の偕楽園があるが、岐阜市には特に観光名所はありません。比べるのは難しいかも知れませんが、岐阜市は人口の割に活気が無いように思えます。
岐阜市は名古屋に近いから……と諦める前に魅力的な岐阜市を作り、人が集まるような都市開発をお願いします。

回答2

本市では、人口減少や高齢化の進展など社会経済状況が大きく変化する中、本市が持続的発展するために必要不可欠である中心市街地の活性化に取り組んでおります。
なかでも、「岐阜駅周辺」、「柳ケ瀬」、市役所・ぎふメディアコスモス周辺の「つかさのまち」、「岐阜公園」の4つの個性に満ちたエリアをつなぐセンターゾーンにおいて、まちの魅力を高め、潜在的な価値を向上させる様々な施策を展開しております。
これまでに「岐阜駅周辺エリア」においては、岐阜シティ・タワー43をはじめとする4つの再開発ビルが完成するとともに、本市においても岐阜駅北口駅前広場や駅とまちを結ぶ歩行者用デッキの整備を進め、にぎわいと回遊性を高めてまいりました。
現在は、JR岐阜駅北側正面において2つの市街地再開発事業の計画や、名鉄名古屋本線の高架化事業などが動き出しており、駅周辺は今後さらに大きく変貌を遂げていきます。
また、「柳ケ瀬エリア」においては、遊休不動産や公共空間のリノベーション事業が展開されているとともに、高島屋南地区の市街地再開発事業により、柳ケ瀬グラッスル35が令和4年度末に完成し、魅力的な商業施設や健康運動施設、子育て支援施設が整備され、柳ケ瀬に新たな魅力が創出されることが期待されております。
あわせて南側に隣接する本市のセントラルパークである金公園の再整備を進めており、緑を感じる芝生広場など、市民の憩いと安らぎの空間となるとともに様々なイベントに活用がされる、にぎわい創出の場へと生まれ変わります。
このほか、「つかさのまちエリア」では、ライブラリーオブザイヤー2022の大賞に選定された中央図書館を中心とする複合施設・みんなの森ぎふメディアコスモスをはじめ、令和3年5月に開庁した行政サービスの中核的機能を有する市役所新庁舎など、市民生活に欠かすことのできない機能が充実しております。
さらに、「岐阜公園エリア」には、本市を代表する総合公園である岐阜公園、岐阜城が築かれ山上部から山麓にかけて織田信長公時代のものと思われる天守台の石垣や居館跡などが発見された金華山、1300年以上の歴史を有する鵜飼が行われる清流長良川、古い町並みを残す川原町などが集積し、本市固有の豊かな歴史、文化、自然を感じることができます。
現在、これら観光資源の価値や魅力を相乗的に高めていくため、岐阜公園が持つ歴史的価値と金華山・長良川の自然環境を活かした本格的な歴史公園として再整備などを進めております。
今後も引き続き、これら4つのエリアを中心にセンターゾーンがさらに魅力的な空間となるよう、将来を見据えた「オール岐阜のまちづくり」を進めることで、まちの変化とにぎわいを多くの皆様に実感していただき、そこから生まれる中心市街地の好循環を市域全体へと波及させ、選ばれるまち岐阜市の実現を目指してまいります。
 

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電話番号:058-214-6028

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