平成30年10月24日 市長の記者会見

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ページ番号1006260  更新日 令和3年8月31日

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写真:平成30年度第8回定例記者会見をする市長


※記者会見の様子を岐阜市公式ユーチューブチャンネルでご覧いただけます。

発表内容

  • ぎふ長良川鵜飼を終えて
  • 史跡岐阜城跡山上部発掘調査及び中腹石垣見学会等について
  • 大邱広域市寿城区との友好交流の合意書締結及び東山初等学校児童の初来岐について
  • 「広報ぎふ11月1日号」から「岐阜県からのお知らせ」を掲載

会見資料

発言要旨

【市長】
皆さんこんにちは。
ただ今から平成30年度第8回定例記者会見を開催させていただきます。
はじめに、今月「ぎふ長良川鵜飼」が終わりましたので、そのことについて触れさせていただきたいと思います。
7月豪雨により観覧船のドックが大きな被害を受けたということで、7月4日から24日の21日間連続でドックの復旧のために鵜飼観覧船を運休いたしました。
運航再開後も相次ぐ台風の襲来ですとか、本流の河川環境の大きな変化により、観覧船の運休を余儀なくされまして、運休日数は過去最高だった昭和34年の26日を大きく上回る42日間の中止となったわけでございます。
この結果、本年115,000人の目標としておりましたけれども、乗船客数は大きく落ち込みまして、記録が残る中では初めて10万人を下回って過去最低(76,330人)ということになりました。
ちなみに過去最低は平成16年の10万243人ということでありますので、その記録の大きさが皆様方にもわかっていただけるのではないかと思っております。
ただ、今年こういった自然災害や変化があった中で、無事故で鵜飼観覧船事業を行えたということについては関係者の皆さんに大変感謝をしております。
その他今年の出来事といたしましては、4月1日から杉山英孝鵜匠が16年ぶりの新鵜匠として誕生し、一年間無事に鵜飼を行えたということも大変喜ばしいことだと思っております。
また、途中杉山喜規鵜匠が体調不良により98日間休養をされ、5隻の鵜舟による鵜飼の実施ということもありましたが、5人の鵜匠の皆さんに最大限ご協力をいただいてこれも無事に鵜飼を行えたということにも感謝をしているところであります。
また、初めての試みとして、河川環境の変化等により鵜飼はできるけれども鵜飼観覧船は出せないという中で、川原からの鵜飼観覧ということを行い、そこから見ていただいた方にもご好評をいただきました。
来期に向けましては、関係機関と協議をいたしまして、より安全性と安定性の高い鵜飼観覧船ドック内の環境整備を実施したいと考えております。
また鵜匠との連携を密にいたしまして、今年のような災害発生時における鵜飼観覧方法等々、検討していくべきことがあると思いますので、今年のこうした自然災害における鵜飼観覧船乗船客数の減少ということを契機といたしまして、様々な知恵を絞ってまいりたいと考えております。
それでは発表事項に入らせていただきます。
まず1点目でありますが、史跡岐阜城跡山上部調査及び中腹石垣見学会等についてでございます。
発掘調査によって石垣という「本物」に光を当てようということで、全国にこの岐阜城の魅力を発信したいと考えております。
市民のアイデンティティ、シビックプライドの醸成をしていきながら次世代にも岐阜城という大きな財産を継承していきたいと考えております。
本日10月24日から発掘調査を開始いたしまして、おおむね1か月程度を予定させていただいております。
山上部の本格的なこうした確認調査は初めてということでございます。
ロープウェイの山頂駅から天守閣へ登る登山道沿いにおいて公開で調査を行い、登山を楽しまれる方、観光客の方、地元の皆様にも広く見学をしていただきたいと思っております。
今後数年かけてこうした発掘調査の実施をいたしまして、岐阜城の構造を明らかにしていきたいと考えております。
調査結果につきましてはどのような成果が上がったか改めてご報告をさせていただきます。
併せて、天守閣南西部石垣の樹木伐採を実施いたしました。
これは保護と活用ということで文化庁にもお認めいただいていることでありまして、樹木が伸びてまいりますと石垣に悪影響を及ぼし落石といったようなこともございますし、さらには樹木によって石垣というせっかくの資源が見えないといったこともございます。
したがいまして、樹木の伐採を10月9日から17日にかけて行い、石垣がよく見えるようになり、城としての景観、岐阜城の魅力が大きく向上したと考えております。
今後も落石等のないように安全対策を進めながら岐阜城の魅力を高めていくことに取り組んでまいりたいと考えております。
3つ目でありますが、金華山中腹の石垣の見学会を改めて開催する予定をしております。
前回5月20日に開催させていただいたときには約200人の方が見学に来ていただきまして、新たに発見された石垣群ということで大変全国的にも話題になりました。
再度12月1日の10時から3回、約100名程度を定員として開催をさせていただきたいと思っております。
詳細は広報ぎふの11月1日号及びホームページでもお知らせをしたいと思っております。
2つ目の発表事項ですが、韓国・大邱(テグ)広域市寿城(スソン)区との友好交流の合意書締結及び東山(トンサン)初等学校児童の初来岐についてでございます。
※寿城区代表団来岐については両市区協議の上日程延期
まず大邱広域市寿城区から金大権(キムテグォン)区長ほか代表団が来岐をされます。
この寿城というところは、郷土の偉人水崎林太郎翁を縁としてすでに官民の交流がこれまでも進められてまいりました。
11月5日から7日にかけまして金区長、議長をはじめとする寿城区代表団御一行が12名、本市をご訪問いただきます。
その中で行いますのは、1つ目が友好交流の合意書を締結するということで、11月6日に市長応接室において締結をさせていただきます。
教育及び文化に関する友好交流の合意書ということで、特に岐阜市・寿城区ともに英語教育に力を入れておりますので、英語教育で連携をしていきたいと思っております。
2つ目は図書館をはじめとする岐阜市の市有施設等を訪問していただきます。
中央図書館、介護施設、文化施設等の関係者と行政課題について率直な意見交換していただく予定をしております。
3つ目は水崎林太郎翁を縁とする交流の促進ということで、加納小学校をご訪問いただきます。
また水崎林太郎翁顕彰会との意見交換の機会も持たせていただく予定でございます。
こうした合意書の締結等を契機といたしまして、青少年の「国際対応能力」を育成するなど、教育・文化の特定分野で一層の都市間協力を行っていきたいと考えているところであります。
加納小学校との姉妹校交流で東山初等学校の児童が来岐される点でございますが、まず姉妹校提携についてですけれども、平成28年12月に加納小学校の職員17名が寿城区の東山初等学校を訪問させていただき、職員間での交流が始まりました。
平成29年9月に東山初等学校の来訪団が加納小学校を訪れ、姉妹校提携を締結していただいたわけでございます。
今回は11月6日から8日まで来岐をされる予定で、東山初等学校の6年児童16名、引率者2名の合計18名でお越しいただきます。
東山初等学校の児童が来岐をされるのは初めてということであります。
交流の内容ですが、加納小学校児童との交流ということで7日に訪問していただきまして5・6年生の児童とともに体験活動等に参加をしていただきます。
また、加納小学校の児童宅9軒にホームステイということでご協力をいただきまして、東山初等学校の児童の受け入れをしていただくということを予定しております。
そうした中で、日本の習慣等も体験していただきたいと考えております。
3つ目に移ります。
「広報ぎふ11月1日号」から「岐阜県からのお知らせ」を掲載するということでございます。
掲載に至った理由でありますけれども、県市連携ということを私も掲げておりますので、その一環として掲載をスタートさせていただきます。
これまでも県市連携ということをうたってまいりましたし、平成31年度の当初予算編成のベクトルの中でも「岐阜県との連携との深化」を掲げました。
岐阜市は岐阜県の人口の5分の1を占める41万の人口を有していますので、市民であり県民である皆様方に広く情報を届けるということの重要性もございますし、また東濃や飛騨等のイベントも掲載しながら広く県内での交流人口が増大することを願っております。
岐阜県全体の活性化につながるよう11月1日号からの掲載を私も楽しみにしているところでございます。
今後インターネットの進展もありますし、イベントの詳細部分については紙面も限られておりますので、ホームページを見ていただくよう誘導しながら掲載スペースを確保していきたいと考えております。
ちなみに、費用負担は県のルールにおいて県が負担されるということです。
私の発表は以上です。

【記者】
鵜飼を終えての件なんですけれども、来期に向けてというところで関係機関と協議してドッグ内の環境整備をされるということですが、どういった機関と協議をされるのか具体的にわかれば教えていただきたいのと、もう一点、災害発生時における鵜飼観覧方法の検討とありますが、どんな観覧方法を検討されているのか教えていただければと思います。

【市長】
関係機関ですけれども、まず長良川は一級河川でございますので国土交通省との協議が大変重要であります。
これまでも治水という観点では河道掘削を進められておりますし、また私どもが観覧船のドック内等を掘削していくにあたりましても当然河川管理者であります国土交通省と協議をしなければならないということであります。
また河川の環境が変わっておりますので、国交省において安全性等を考えながら取り組んでいくこともございますし、岐阜市として取り組まなければならない整備もあろうかと思います。
今後、こういったことの詳細を詰めまして、整備は渇水期しかできませんので、早急に対策は打っていきたいと考えております。
鵜飼観覧方法の検討ということでありますが、これは鵜飼が終わったばかりでありますので、今後鵜匠をはじめとした関係各所と協議をしながら、来年以降もこういった自然災害は十二分に想定されるという中で持続可能な鵜飼を行うにはどうしたらいいのか率直に意見交換をしていきたいということでありますので、内容についてはこれからの検討に委ねたいというところであります。

【記者】
来期に向けて観覧船ドック内の環境整備を実施するということで、具体的に河川の整備についてはいつごろから始められるのか、わかれば教えてください。

【市長】
時期についてはまだ公表しておりませんけれども、岐阜大学の専門家等にもしっかり具体的なアドバイスをいただいて整備をしていかなければならないと準備をしております。
例えば河川の環境が変わったということで、ドック内の川の流れが非常に速くなったということもございますし、緊急で復旧をしましたので、土砂が十分にドック内からどけられていないといった、観覧船の航行も非常にギリギリのところで運航していただいたということもございましたので、そういった環境をどう整備していくかしっかり詰めて整備事業を実施したいということであります。

【記者】
鵜飼の来期以降の災害時における観覧方法について、関係者との協議は必要だと思うのですが、柴橋市長自身としての考えが具体的にあれば教えていただきたいのですが。
また、それに伴ってハード整備が必要なものや、お金も新たに必要になってくる場合もあると思うのですが、そういうことに対しては前向きに考えていらっしゃるのでしょうか。

【市長】
今年、緊急避難的ですけれども、川原から皆さんに見ていただいて大変ご好評でありました。
このような様々な感想を聞きながら、大いに参考にさせていただきたいと思います。
費用について具体的に試算をするといったことはこれからの議論ですけれども、当然持続可能な鵜飼観覧船事業を考えていかなければいけませんので、予算のかかるものについては考える必要があるということです。
ただ議会に諮らなければいけませんので、議会の皆さんとも協議しながら、鵜飼が私たちの岐阜市にとって大事な財産だということはすべての皆さんが共有していただいているところだと思いますので、そういった観点で様々な知恵をいただきたいと思います。

【記者】
鵜飼に関係しまして、今期あまり鵜飼観覧船が稼働できなかったと思うのですけれども、今年度例えばオフシーズンに観覧船を何らかの形で活用するといったことは考えていますか。

【市長】
今年度、具体的な事業は今考えておりませんけれども、鵜飼自体のPRはすでに例えばセントレアでも継続して行っておりますし、それに関して私のところにも「見ましたよ」といった嬉しい反響もありましたので、今回の大きな自然災害に伴う乗船客の減少ということが、鵜飼の今後について考える貴重なきっかけとして、まさにここからスタートしていくと思っております。
鵜飼観覧としては無事に15日までやり遂げることが最優先課題でありましたので、今それが終わったということで、次のステージに移ると思っております。

【記者】
新庁舎の関係で、公用車の駐車場が約200台分、新庁舎の計画には入っていないようなのですが、市長としては今後どのように運用していくべきとお考えでしょうか。

【市長】
全体図を含めてご説明したいと思います。
現在本庁舎及び南庁舎の公用車は正確には202台保有しております。
そういった中で新庁舎の駐車場整備に関する基本方針は平成26年に策定した「岐阜市新庁舎建設基本計画」に記載がありまして、その中に公用車用駐車場は敷地内で確保できない分は敷地外で対応するということを方針としていたとのことです。
これは私が着任する前の話ですから、そういうことを決めておられたということを、報告を受けているわけであります。
そしてこの方針を踏まえ、設計作業に臨み様々な検討を重ねられたということであります。
敷地の有効活用や建設費の問題、渋滞や交通量の問題等々、様々なご相談を賜っておりますので、周辺交通の円滑化や、周辺景観の調和といったような様々な課題をクリアする必要があるということで今回の駐車場の設計を考えたということです。
一番大事なことは来庁者用駐車場の充実を望むという市民の皆さんの声が大変大きいということでありますので、来庁者駐車場はハートフル駐車場27台を含む381台分を優先的に確保するということで方針が定められました。
一方で公用車用駐車場は13台確保して、即応性が求められる災害用緊急車両などを駐車するという計画になっております。
また、この計画は現在の市民の皆様の駐車需要を充足するということに優先順位を置かれておりますので、今後人口減少、あるいはカーシェアリングという時代にも入ってきておりますので、そういったことによる自動車の利用や所有形態の変化、さらには私も大変関心を持っておりますが自動運転技術の普及及び公共交通への導入等により、一定の社会の変化が起きてくるということは考えられますので、将来的には駐車場利用は減少する可能性があるだろうと思っています。
ただ現時点ではこういった技術が社会に普及しておりませんので、来庁者の駐車場のニーズにしっかり応えていく必要があると考えております。
ただ過剰な整備とならないようにということは考えております。
一方で公用車についての考え方でありますが、公用車は迅速かつ効率的な公務の遂行には必要不可欠なものであります。
良質な市民サービスを提供するうえで公用車というのはまさに市民の皆さんのために大きな役割を果たしているわけでありまして、その重要性ということも皆様方には理解していただけると思います。
ただ一方で、車を保有するということには様々なコストがかかりますので、このコストの縮減は重要な課題の一つだと私も認識をしております。
岐阜市としては、これまでも公用車の効率化については行財政改革の一環として取り組んでおりまして、具体的に述べますと、集中管理車としての所有からリースへの切り替えを行うことによるコストの縮減ということで、これは平成26年と29年を比べて約200万円の縮減、駐車場借上料の削減につきましても26年と30年を比べまして約150万円の削減を行っているということで、これまでもコストの縮減には行財政改革として努めてきたわけであります。
したがって今後とも引き続き業務への影響を配慮しながら、こうした行財政改革によるコストの縮減等を継続するということと、併せて公用車の効率化ということも推進していきたいと考えておりまして、市民サービスには影響がないように、行政コストの縮減等も図っていきたいと思います。
私としては2021年春の開庁までにまだ一定の時間がございますので、こうしたコストの縮減ですとか、また記者ご指摘の距離の問題等についても検討を重ねていくという方針で臨んでおりますので、今後の議論を見守っていただきたいと思います。

【記者】
駐車場の検討について、例えば開庁するまでに行うといった具体的な目標はあるのでしょうか。

【市長】
2021年春が開庁予定でありますので、そこを目指して議論はきちっと詰めていくということになろうかと思います。

【記者】
開庁してから駐車場の稼働率を見てそれで変えていくという、そういうことはないですか。

【市長】
要は先ほど申し上げましたように、開庁まで一定のものを考えますけれども、開庁後も自動運転が普及してくる可能性もあるわけですし、市民の皆さんも自動車の保有台数や利用方法については変化が出てきていますので、そこは臨機応変にその時代時代において対応していくことが大事かと思います。

【記者】
山上部の発掘調査開始の関連で、今回1か月程度ということで一つの区切りになるようなんですが、市長のお話ですと今後も数年をかけて実態を明らかにしていきたいという趣旨のお話がありました。
これは来年度以降も継続的に調査していくという認識でよろしいでしょうか。

【市長】
来年やるかどうかはこの発掘をやってみてからのことになると思いますけれども、岐阜城には山上にも石垣が多数残されています。
中腹にも今回初めて発見されたということで、金華山全山に石垣が残されている可能性が高いわけでございまして、こういった調査を数年かけてやっていくということで調査をして成果を発表し、それを続けていくことで岐阜城の本来の姿を皆さんに伝え続けていきたいと考えています。

【記者】
FC岐阜について、今かなり苦しい戦いを強いられていますけれども、資金的な苦しさもあって補強ができないということもあると思われますが、来期以降どういう支援が考えられるか、お金だけではなく具体的な支援は何があるかということを含めてお答えください。

【市長】
まず、先日勝ち点1を取られたことは非常に大きいと思っており、この勝ち点1は今後大きく影響してくるだろうと思っております。
今シーズンは本当に苦しい試合が続きましたけれども、私どもは応援する側ですので、とにかく1試合1試合精一杯応援もしますし、FC岐阜の選手の皆さんにも勝ち点が得られるようにご奮闘していただきたいと心から応援をしているところであります。
今後の支援につきまして、先般の議会でも補正予算でご了解をいただきましたけれども、北西部グラウンドについて、クレーグラウンドの芝生化をお認めいただきました。
これはもちろん広く市民の皆さんへのご利用ということもありますが、FC岐阜への支援という意味も当然あるわけであります。
これによりまして、練習環境の基盤が整うということで、今後有力な選手の加入や選手の定着にこの環境整備というものが寄与するものだと考えているところであります。
芝生化が実現するのは養生の期間等あり、2020年のシーズンになるという予定です。
施設の整備という支援はどうしても時間がかかりますが、そういった先がしっかりと見えるということは、今後入って来る選手、あるいは現在活躍していただいている選手にとりましても頑張ろうというきっかけにもなると思いますので、着実に整備を進めていきたいと考えているところであります。
また、やはり市民の皆さんがこぞって応援するという、そういった応援体制は一番の力になると思います。
私も試合を見に行ったり、いろんな関係者と意見交換をする中で、連敗が続いても応援し続けるぞという声を大変多くのところで聞きました。
これはFC岐阜にとっては大きな財産であると思いますので、そういった裾野をさらに広げていきたいと考えております。
したがいまして、岐阜市ホームタウンデーの開催ですとか、スーパーシートの無料招待などといったソフト面の支援も継続していこうと考えております。
スポーツというのは、スポーツを楽しむことも、応援することももちろんあるわけですが、先ほどから申し上げているようにシビックプライドにもつながるものであります。
我々のふるさとのチームをみんなで愛着を持って応援することや、FC岐阜がJ2の残留はもとより、さらに上位に食い込んでいけるような活躍をいただくことが市民としての誇りや地域としての一体感につながりますので、大いに期待をしているところであります。
岐阜市の職員も現在2名派遣させていただいておりますけれども、今後とも継続をして派遣をしたいと考えております。

【記者】
発掘について、岐阜城にはすごく思い入れがあると思うのですが、市長が発掘を行うということはないですか。

【市長】
掘らせてもらえるならありがたいですけれども、ご専門の皆さんそれぞれにプライドを持って行っていただいております。
ただ大変関心はありまして、全国にもどんどん発信したいなと思っています。
私はいたるところで「公開でやりますから」ということを申し上げております。
発掘現場というのは現場が囲われたりしますし、全部見せてもらえる場所というのがあるわけじゃないですけれども、今回は公開、しかも登山道沿いで実施しておりますので、まずは市民の皆さんに身近に「本物」を見てもらうということで岐阜城という我々の財産が素晴らしいということを感じてもらいたいし、来られた方にも発掘現場を見ていただくと今後もまたリピーターとして来てくださる可能性もあります。
そういった方たちにSNS等で発信していただくと、さらにまた岐阜の知名度の向上にもつながるということで、公開ということにこだわっておりますので、ぜひ何度となく発掘のビフォーアフターも含めてお伝えしていただけるとありがたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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