令和元年6月28日 市長の記者会見

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ページ番号1006241  更新日 令和3年8月31日

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写真:令和元年度第4回岐阜市長定例記者会見の様子


※記者会見の様子を岐阜市公式ユーチューブチャンネルでご覧いただけます。

発表内容

  • 「麒麟が来る 岐阜 大河ドラマ館」PRグッズを作成
  • 「親と子のハンドブック ぶりあ 2019年度」を民間事業者と共同で発行
  • 子どもの安全確保に向けて 岐阜市版「110番の家」ステッカーを制作
  • ぎふメディアコスモス 開館4周年記念イベントの開催について

会見資料

発言要旨

【市長】
ただ今から令和元年度第4回の定例会見を始めます。
本日は発表事項が4点ございます。
まず1点目に、「麒麟が来る 岐阜 大河ドラマ館」のPRグッズを作成いたしましたので発表させていただきます。
作成の目的ですが、いよいよ半年後の2020年1月から大河ドラマが放送されます。大河ドラマ館を放送前からPRしていこうということで、今回リーフレットやのぼり旗、卓上ののぼり旗を作成させていただいたところであります。
キャッチコピーは「光秀・道三・信長が織りなす新たな物語」ということで、岐阜市としてはこれまで道三公・信長公を中心にPRをしてきたわけですが、そこに光秀公を加えた三武将ゆかりの地としてPRしていこうということです。
麒麟という聖獣は、王が仁のある政治を行うときに必ず現れるという存在でありますので、岐阜の城下町に麒麟が現れる様子をイメージしたというコンセプトです。
そこに明智家・斎藤家・織田家のそれぞれの家紋を配しまして、岐阜市が戦国武将にゆかりのあるまちであると印象づけているものです。
リーフレットにつきましては5万枚作成いたしまして、岐阜市観光案内所、商業施設、道の駅、旅館・ホテル、大学等に幅広く配らせていただこうと思います。
またのぼり旗は100枚作成いたしまして、JR岐阜駅周辺や、岐阜公園、各観光施設、旅館・ホテル等に掲出させていただく予定でございます。
また卓上のぼり旗は市役所の部署や、実行委員会を構成していただいている企業や団体にお配りさせていただきます。
今後でありますが、JR岐阜駅北口駅前広場2階のペデストリアンデッキがございますけれども、その上部にPR用のフラッグを掲出させていただきたいと思います。
また市役所本庁舎にも横断幕を掲げまして、ポスターやパンフレットも今後作成していきますので、いよいよ半年ということで様々な形でPR活動に努めてまいりたいと考えております。
2点目であります。
「親と子のハンドブック ぶりあ 2019年度」を民間事業者と共同で発行いたしました。
この冊子ですけれども、昨年度行いました政策総点検において発行方法の見直しを行う中で、民間事業者と共同で発行するということとなりました。
このメリットは、民間事業者が募集する広告収入によって財源を確保いたしますので、岐阜市の負担はゼロであるということが大きなメリットでございます。
また、デザイン性や視認性の向上、さらにはこの作ってくださった民間企業独自の様々な情報も掲載していただいておりますので、行政の情報だけではなく子育てに関わる様々な情報を、このハンドブックを見ていただくことによって得ることができます。
例えば、パパの出番ですよということで、初めてのお留守番という、子育てをされる方が必ず直面することですが、どうしたらスムーズにできるだろうかということも考えていただける、非常に有益な情報を提供させていただくものだと思います。
この共同発行者は株式会社サイネックスで、選考委員会の中で決定いたしましたので、貴重なご提案をいただけたと思っております。
冊子の内容も、緊急性の高い問題や、家の危険個所はどんなところにあるだろうかということを考えていただく内容だったり、親子で出かけていただくようなスポットの紹介や、もちろん妊娠、出産、幼児教育等の行政サービスや助成等、必要な情報がくまなく載っていると考えております。
サイズも、今回はA5版ということでカバンにすっと入れて持ち運んでいただきやすいようなものにさせていただいております。
配布・周知方法でありますが、6月14日(金曜日)からすでに配布を開始いたしておりまして、1万3,000部印刷をいたしました。
例えば出生届や子育て世帯が転入届をご提出いただく機会に配布したり、児童館や児童センターなどの公共施設にも置かせていただいております。
また、国や県の関係機関ですとか主任児童委員さんにもお配りしてご活用していただいているというところですし、岐阜市のHPにもこの内容を掲載させていただいているところであります。
3つ目にいきたいと思います。
子どもの安全確保に向けて、岐阜市版の「子ども110番の家」のステッカーを製作いたしました。
まずこの背景でありますけれども、先般の大津市の事故でありますとか、川崎市の事件等、最近子どもに関わる事件事故というのが絶えないということでございまして、「こどもファースト」を掲げる本市といたしましても子どもたちの安全・安心を最前線に考え様々な対策を講じているというところでございます。
しかし、こうした対策も防護柵を作る等の、ハードの部分だけでは守れるものではございませんので、まさに「オール岐阜」ということで広く市民の皆さんのご協力のもとに取り組んでいくことが必要ということで、今般この一環として、独自に岐阜市版「子ども110番の家」のステッカーを作製したということでございます。
従来から「子ども110番の家」という制度がございまして、平成8年に可児市で全国に先駆けて始まった素晴らしい取り組みで、岐阜市内でも現在約2,800件の民家や店舗、事業所がご登録をいただいているところでございます。
岐阜県下統一の表示プレートを掲示していただいているところが「子ども110番の家」ということでございますが、通学路はもちろんでありますけれども、当然子どもは登下校のみならず友達の家に遊びに行ったり、放課後塾に行ったりと活動するわけでございまして、地域にくまなく設置されていることが望ましいわけです。
そのことによって、子どもが犯罪に巻き込まれることに対する抑止効果も出てまいりますし、子どもや保護者の皆さんの不安感の軽減にもつながるということを考えております。
登録件数は横ばいからやや微減というところでございますので、制度が始まって20年以上経過する中で、改めて市民の皆様に広くお呼びかけをしたいと考えております。
現在登録されている約8割が店舗や事業所であるということでございまして、一般の市民の皆様がそれぞれのご自宅でご協力をしていただくと、登録数がより増えていくということであります。
したがって、このマークは独自で作ったものでありますが、もともとは統一のデザインが決まっておりますので、これに少しアレンジを加えさせていただいてステッカーを作りました。
17センチと10センチのサイズのステッカーも作らせていただいて、とにかく一件でも多く子どもたちのために協力をしてくださる市民の方を求めていこうと考えております。
今日こうして皆様方に発表させていただいたわけでありますが、ご興味やご関心を持っていただいた皆様には、「広報ぎふ」等でも告知をしていくんですけれども、実際に地域のそれぞれの小学校、あるいは教育委員会の学校指導課にお問い合わせいただきたいと考えております。
それぞれの学校ですから、これは小学校区単位で管理をしていて、実際に小学校とのやり取りとなりますので、教育委員会でもお問い合わせを受け付けますけれども、各地域でも声をかけていただきたいと思います。
では4つ目にまいります。
ぎふメディアコスモスの開館4周年記念イベントを開催いたします。
本年7月18日(木曜日)で開館から4周年を迎えますけれども、平成30年度来館者数は1年間に126万人を超えておりまして、間もなく開館から500万人を超える見込みということでございます。
日ごろ市民の皆様はじめ、幅広くご利用いただいていることに感謝を申し上げたいと思います。
開館4周年の記念ということで、「みんなの森のフム・ドキ・ワイ2019」と題しまして、様々なイベントを企画させていただいております。
今年のテーマは、「For○○(フォー○○)」ということで、これは数字の「4」とそれから「○○のため」にという「For」を掛けましてこのテーマを掲げました。
本館は幅広い世代の皆様にお越しいただいておりますので、こうした来館者の皆様のために楽しんでいただける、多彩なイベントを用意しているところであります。
7月13日(土曜日)から15日(月曜・祝日)の3日間が開催期間でありますけれども、例えば「みんなのアート2019」ということで、日比野克彦さんに今年もご活躍いただきまして、敷き詰めた段ボールに色紙を張り付けてみんなで作品を作ろうということとか、日比野克彦さんと津田大介さんの対談や講演会、あるいは劇作家の平田オリザさんにお越しいただいて講演していただく等、まさに「知の拠点」として様々な情報に触れていただく機会を設けたいと思います。
そのほかの主なイベントということで、特に今年は友好姉妹都市とつながるということで、2つのイベントを準備いたしております。
1つは今年40周年になりますが杭州市との長年の友好姉妹都市交流ということで、杭州青少年芸術交響楽団による演奏を披露していただくこと。
もう1つは、昨年私も訪問いたしましたけれども、ブラジルのカンピーナス日伯文化協会とぎふ早田太鼓の会が交流イベントを行うということです。
日伯文化協会のジュニア会という日系4世5世の10代の若い青年たち、彼らがこの日本の文化について日ごろ熱心に学んでおりまして、和太鼓やソーラン演舞を彼らの日系社会のイベントでも披露していますし、これが彼らの若い世代の中での、交流の大きなきっかけになっているようでございます。
昨年私がぜひ岐阜にも来てくださいという話をしましたら、早速今年、この機会に彼らが来てくれるということとなりましたので、私自身もおもてなしをしたいなと思っております。
そのほか様々なイベントをこの機会に開催させていただこうと思っております。
私の発表は以上でございます。

【記者】
発表項目とは異なりますが、6月30日(日曜日)にFC岐阜のホーム戦がありますが、北野新監督になって初めてのホーム戦ということで、浮上をかけてかなり重要な試合になると思いますが、そのあたりホーム戦で、また岐阜市のホームタウンデーということで期待とかありましたらお願いします。

【市長】
わかりました。
発表しませんでしたけれども、ホームタウンデーについても触れたいと思います。
岐阜市ホームタウンデーとして、東京ヴェルディ戦が6月30日(日曜日)18時にキックオフします。
岐阜市民の皆様方は入場無料ということで、大勢の市民の皆様のご参加をお待ちしております。
開催にあたりまして市民の来場者先着3,500人ということになっておりますが、ホームタウンデー開催記念の手ぬぐいを配らせていただこうと思っております。
また当日はうーたんですとか岐阜武将隊信義徹誠(ぎふぶしょうたいしんぎてっしん)によるお出迎え等の企画もしております。
また岐阜市のブースでは大河ドラマ「麒麟がくる」のPRコーナーなど準備をして楽しんでいただこうと思います。
ハーフタイムには大河ドラマやぎふ長良川の鵜飼、ねんりんピック岐阜2020、暴力団の排除というような様々な岐阜市の取り組みをPRさせていただこうと思います。
また当日、試合の前の時間にはFC岐阜親子サッカー教室も開かれるということでございます。
本題に入りますが、今回18日に監督が交代されたということで、まず大木監督にお疲れ様でしたということで、心から感謝を申し上げたいと思います。
大変な環境の中でパスサッカーを徹底されてチャレンジを行ってこられたということで、志半ばということでの交代でありましたから、苦渋の決断ではなかったかなと思っております。
北野新監督におかれましては、大変厳しい環境の中でのご就任でございますけれども、これまでのご経験と手腕を発揮していただきまして、まずは一つずつ順位を上げていくことが、広く市民やファンの期待に応える道ではないかなと思います。
FC岐阜が一丸となりましてチームの立て直しに取り組まれることを心から期待したいと思います。
また選手の皆さんは日ごろ、例えばFC岐阜応援給食等の機会に学校訪問していただくとか、あるいは福祉施設の訪問や、スポーツ教室への参加もしていただいておりますし、常日頃から子どもたちやハンディーキャップのある方との交流を大事にしていただいております。
これはとてもありがたいことであります。
様々な形で地域を活性化するという意味でも、プロスポーツであるFC岐阜が岐阜市民の皆さんと接していただくことがとても大事だと思っていますので、このホームタウンデーの活動を含め、これからもFC岐阜に対する支援は続けていきたいと思いますし、そのためにもこの30日の岐阜市民ホームタウンデーにしっかりと勝っていただいて皆様の期待に応えていただきたいと思っています。

【記者】
市長の就任後、参議院選挙が初めての国政選挙になりますけれども、各陣営への応援ですとか、どのようなスタンスで臨まれますか。
以前は党所属の国会議員でいらっしゃった時期もありますが、いかがでしょうか。

【市長】
私は無所属でございますので、有権者の皆さんがそれぞれにこの選挙でご判断いただければと思っております。
我々地方の立場で言いますと、やはり住民の皆さんのニーズも非常に幅広くなっておりますし、それは子ども・子育て、少子化問題から高齢者そして福祉というところまで、さらには地方の地域自体も活性化していかなければいけないというところで、やはり地方に対するしっかりとした財源を確保していただくといった、地方の政策を後押ししていただくことが私どもとしては最大の関心事でございますので、そういった私たちの地方の思いにしっかりと答えていただける形になってほしいと思っております。

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