令和元年9月27日 市長の記者会見

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ページ番号1006244  更新日 令和3年8月31日

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写真:令和元年度第7回 定例記者会見をする市長


※記者会見の様子を岐阜市公式ユーチューブチャンネルでご覧いただけます。

発表内容

  • 「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」前売券の販売開始について
  • 岐阜市プロモーション大使の新設について
  • クアオルト施策の推進状況について ウオーキングコースの整備、今後の事業展開
  • スマートシティぎふの推進 自動運転車両の走行実験について
  • マイナンバーカードについて 申請時来庁方式の導入及びPR動画の制作

会見資料

発言要旨

【市長】
それでは令和元年度第7回の定例会見を始めます。
本日の発表事項は5つあります。
まず1つ目に「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」の前売券の販売の開始についてであります。
いよいよ年明けの1月11日(土曜日)から「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」がオープンするわけでございますが、それに先立ちまして10月1日(火曜日)から前売券の販売を開始いたします。
前売券は入場料が2割引きとなるということで、ご来場いただく方にも大変お得な価格となっております。
具体的には大人が当日券ですと600円かかるわけですが480円、小中学生は300円かかるところが240円になります。
前売券につきましては、全国のローソン及びセブンイレブン、近畿日本ツーリスト中部各店舗、岐阜県内のJTB各店舗、岐阜バスJR岐阜案内所及び岐阜バスターミナル、川原町の長良川デパート湊町店、岐阜市役所地下1階売店で販売させていただくということでございます。
また特別販売といたしまして、いよいよ来月10月5日(土曜日)・6(日曜日)には「第63回ぎふ信長まつり」を開催いたしますけれども、若宮町の歩行者天国におきまして、大河ドラマ館特設ブースを設置し、販売いたします。
特典といたしまして、購入者には長野剛氏デザインの光秀公、道三公、信長公の武将イラストを使用した特製のクリアファイルをプレゼントさせていただくということでございます。
まつりにお越しの際にはぜひお買い求めいただきたいと思っております。
また、ポスターとリーフレットを作成いたしました。
キャッチコピーといたしましては、「岐阜から望むは天下!!」ということで、天下に思いを抱いた信長公はじめ光秀公、道三公の戦国武将ゆかりの岐阜市ということでPRしてまいりたいと考えております。
さらに今回使用している写真でありますけれども、これは公益財団法人岐阜観光コンベンション協会が実施いたしました「ぎふ観光フォトコンテスト2018」の入賞作品ということで、「岐阜城と金華山と雲海」という写真を採用させていただきました。
明智家、斎藤家、織田家のそれぞれの家紋もうっすらと配置されているということですし、麒麟も配置されているという内容でございます。
さらに同じデザインでリーフレットも作成しておりまして、各旅行会社や大河ドラマ館の前売入場券販売所、観光案内所など、観光の関連施設等におきまして、このポスターとリーフレットを活用させていただこうということを考えております。
ドラマが始まる前に皆様に買っていただいて、大河ドラマに向けて注目が集まっているぞということを広めていきたいと思っております。
2点目、岐阜市プロモーション大使を新設する件でございます。
シティプロモーションは岐阜市政の5つの政策のベクトルにも掲げておりまして、岐阜市プロモーション大使の活動を通じ、本市全体の魅力を広く発信し、岐阜市のイメージアップや交流人口、定住人口の増加、また市民の皆様の地域への愛着であるシビックプライドの醸成につなげてまいりたいと考えております。
大使の条件といたしまして、まずメディアへの露出が非常に高いということ。
また、市では現在県外、特に名古屋都市圏に向けて情報発信をしておりますが、名古屋都市圏に向けた情報発信力がある方。
さらには、本市が実施するプロモーションの活動に積極的に参加をしていただける方ということで、今回大使としての第1号の委嘱をさせていただくこととなりました。
MAG!C☆PRINCE(マジックプリンス)の永田薫さんという方で、岐阜市の出身ということでございますが、すでに昨年の「第62回ぎふ信長まつり」では信長役を務めていただいているということで、すでに本市のプロモーションの一翼を担っている方でございます。
また、市政の広報テレビ番組にも月1回レギュラーで出演していただいておりまして、岐阜市の地域資源や施策などについてこの番組の中でも発信をしていただいており、岐阜市の様々な取り組みについてすでによく理解していただいているということであります。
また東海地方を中心に「花咲かタイムズ」等のメディアにも多数ご出演ということもありますので、岐阜で育った22歳の青年が岐阜市のシティプロモーション大使ということで、今後とも大いに発信し続けていただきたいなと思っております。
私と年は近いとはもう言えませんけれども、実際に一緒になってシティプロモーションの先頭に立っていただける方ということで選ばせていただきました。
委嘱式を10月6日(日曜日)午前11時30分から11時50分まで、この日は信長まつりの日でございますが、柳ケ瀬劇場通りわくわく広場のステージで開催をいたします。
当日は永田薫さんが23歳のバースデーであるという奇遇もございまして、多くの皆さんにお越しいただき新大使の門出を祝っていただきたいと思っているところであります。
大使の委嘱後、先日も発表いたしましたが、富山市特別副市長であります柴田理恵さんとのトークショー「岐阜市・富山市いいとこ自慢」にもご出演をいただくという予定でございます。
場所は若宮町歩行者天国内、まつり本部北側の名鉄協商パーキングにおきまして、午後2時から午後2時30分まで行っていただく予定でございます。
今後の活動予定でありますが、今年度は市政の広報テレビ番組にすでにご出演いただいいておりますし、名古屋都市圏向けのテレビ番組「花咲かタイムズ」にもご出演をいただき、「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」など、本市のおすすめスポットについてのご紹介をしていただいております。
また、来年度以降につきましては、こうした市政の広報番組や名古屋都市圏向けのテレビ番組とともに、市の公式SNS等における情報発信や岐阜市主催のイベントへの参加など、率先してシティプロモーションに努めていただこうと考えております。
また、ご本人は独自の芸能活動としてテレビへの出演やコンサート、ライブ活動、雑誌等々の取材にも応じられておりますし、プロモーション大使としての名刺も積極的に配ってくださるということでございますので、独自の芸能活動での活躍の広がりとともに、本市のPRも広がってくるということで、大変期待をしているというところでございます。
3点目ですが、クアオルト健康ウオーキングについて、この間施策を進めてまいりましたので、その推進状況として、ウオーキングコースの整備と今後の事業展開についてお話させていただきます。
そもそもクアオルト健康ウオーキングとは、クアオルト健康保養地で病気の治療として行われている運動療法が基になっているものであります。
個人の体力に応じた安全で効果的な有酸素運動をしようということで、自然の傾斜地形等を活用した専用のウオーキングコース、「クアの道」を設計し、指導者の方についていただいて、心拍数や血圧、体表面温度などを計測・調整しながら歩くということでございます。
昨年、「太陽生命クアオルト健康ウオーキングアワード優秀賞」を岐阜市が受賞したことにより、ウオーキングコースの整備のための設計をこの間してきたわけでございます。
この設計が完了いたしまして、10月中に案内看板を設置する予定でございます。
「金華山・長良川・岐阜公園コース」と「百々ヶ峰・ながら川ふれあいの森コース」という2つのコースを今回整備いたしました。
「金華山・長良川・岐阜公園コース」は、戦国の歴史や伝統文化を感じながら歩くということで、岐阜公園の総合案内所を発着点として、信長公の居館跡ですとか、三重塔、御手洗池、湊コミュニティ水路、川原町広場などをめぐる全長2.32kmのコースということでございます。
ちなみにオプショナルコースとして、ロープウェー山頂駅から岐阜城までのコースも別途準備をしているということでございます。
「百々ヶ峰・ながら川ふれあいの森コース」については、四季の変化や動植物の生命力を感じながら歩いていただくというコースで、四季の森センターを発着点とし、南斜面を登っていただき、桜の広場や薬木の広場を巡るということで、こちらは全長3.15kmということになっております。
「クアの道」の認定式典を10月26日(土曜日)午前9時から岐阜公園総合案内所前の広場において開催を予定しております。
太陽生命保険株式会社からウオーキングコースの認定書を授与していただくということでございまして、この授与によりまして、先ほどお話をしました2つのコースが正式に「クアの道」として認定されます。
当日は「クアの道」のテープカットや、実際のウオーキング体験をしていただく予定となっております。
今後でございますが、この「クアの道」を活用いたしまして、クアオルト健康ウオーキングによる健康づくりと観光の推進を図っていこうと考えております。
まずはこのクアオルト健康ウオーキングの特徴や、「クアの道」が整備されたことを広く市民の皆様にお知らせをしたいということで、10月28日(月曜日)の元気健康シンポジウム、11月4日(月・休)には私も出席いたしますが、岐阜市民健康まつりにおきまして、クアオルト健康ウオーキングを紹介する講話や展示などを行っていこうと考えております。
また認定された2つの「クアの道」を歩きながら紹介する、クアオルト健康ウオーキング紹介講座を11月から2月にかけまして8回、開催を予定しております。
また11月30日(土曜日)には長良川健康ステーションにおきまして、健康フェスタの一環として実際に「金華山・長良川・岐阜公園コース」を紹介する等の活動も積極的に行っていきたいと考えております。
今年度は、これまでお話をいたしましたクアオルト健康ウオーキングが実践できる環境づくりを行うとともに、保険や医療、健康経営、観光等の民間事業者の皆さんを巻き込みながら協議を重ねておりまして、このクアオルト健康ウオーキングの普及について構想をしているところでございます。
今後第2回目の岐阜市クアオルト健康ウオーキング推進協議会を10月11日(金曜日)に、第3回目は2月14日(金曜日)に開催し、議論を進めながら民間の皆様をどんどん巻き込んでいきたいと考えております。
来年度からはこういったウオーキング講座の定期開催とともに、民間事業者と協働いたしまして、クアオルト健康ウオーキングの普及を図る試行事業というものを実施していきたいと考えているところでございます。
関連の行事の告知や事業紹介など、報道機関の皆様方にもぜひご協力をお願いしたいと思います。
4点目でございます。
スマートシティぎふ推進の一環といたしまして、公共交通への自動運転技術の導入を進めるために、市内で初めての小型の自動運転車両による走行実験を行ってまいります。
来年度以降は公道で実証実験を始めていきたいと考えておりますけれども、まずは今年度、金公園内での実験を考えております。
自動運転車両に試乗する参加者を募集し、市民の皆様に自動運転車両を体験していただき、認知度、まさに社会受容性を高めるということを目指してまいります。
実験の概要でございますが、11月17日(日曜日)午前11時から午後1時と午後2時から午後4時の2回開催いたします。
これは「トランジットモール2019・公共交通フェスタ」に合わせて実施いたします。
場所は金公園内の公共交通フェスタ会場です。
車両でございますが、小型のカートタイプを用いまして、金公園内の一周約100mを走行していただきます。
所要時間はアンケートにもぜひご回答いただきたいと思っておりまして、約15分ということでございます。
参加者の募集ですが、定員を60人とし、3人ずつ相乗りで乗車していただきまして、保安要員が1名同乗するということでございます。
対象者は市内在住で、試乗前後にアンケートに回答できる身長140cm以上の人ということで、小さい子どもはちょっと難しいんですけれども、そういった方を対象といたします。
お申込みにつきましては、はがき、ファクス、Eメールで、10月1日(火曜日)から、10月31日(木曜日)必着とし、総合交通政策課に送付していただくことを考えているところであります。
今後広報ぎふやホームページにも掲載いたしますし、皆様方にも報道いただければありがたいと考えているところでございます。
最後5点目、マイナンバーカードにつきまして、申請時来庁方式の導入及びPR動画を制作したという件でございます。
本年6月に、国が安全・安心で利便性の高いデジタル社会を実現するということで、マイナンバーカードの普及促進を掲げられました。
その中ではカードの健康保険証としての利用ですとか、消費活性化策としてカード保有者がスマートフォン向けのキャッスレス決済サービスで入金すると購買ポイントの上乗せをするということを、国が打ち出しておられるわけでございます。
こうしたことがございまして、今後マイナンバーカードの交付を希望する市民の皆様に対して、申請手続きをより容易にするということと、カードについてわかりやすく周知するということを考えております。
まずマイナンバーカードの申請手続きでありますが、本市ではこれまで、自ら申請書に顔写真を貼って国の機関に郵送するか、パソコンやスマートフォンでオンライン申請した上で、後日指定した岐阜市の事務所などにお越しいただきカードを交付するという、交付時来庁方式のみを行っておりました。
しかし、市民の皆様の利便性を高めるために、この方式に加え10月1日(火曜日)から、市民課や事務所で申請していただければ後日自宅にカードが郵送される方式、申請時来庁方式を導入し、あわせて申請時に顔写真の撮影も無料で行うということで、お手間を省きたいと考えております。
次に、マイナンバーカードの周知でありますが、市民の皆様に様々な媒体を通じてカードの利用方式やセキュリティ、申請手続きなどのお知らせをしていきたいと考えております。
そしてその新たな取り組みとして、市民課の若手の職員が自らの手でPR動画を制作し、今後市の公式YouTubeチャンネルに登録していこうと考えております。
ここで動画について紹介させていただきますと、動画を2本作りまして、まずカードの利用方法やセキュリティを説明する「おしえて!マイナンバーカード」。
それからカードの申請手続きを説明する「つくろう!マイナンバーカード」の2本立てということで、「頑張る若手職員の活躍」を掲げる私といたしましても彼らとともに動画に出演をしております。
若手の職員が一生懸命考えてくれるとともに、「ふるさと岐阜市活躍人財バンク」を先般創設して三大都市圏の皆さんに登録いただいておりますが、その広告代理店の方に何度もアドバイスをいただいて改善を重ねたということでございます。
若手職員がこうして新たに作成してくれた動画、またポスター、これも彼らが作ったということで、こういったものや広報紙及びホームページ、地域の情報誌なども通じながら、マイナンバーカードについて広く市民の皆様にお知らせしていこうと考えております。

【記者】
大きく2つお尋ねいたします。
1つは昨日の本会議で設立が決まった岐阜市公教育検討会議についてです。
これはそもそも7月12日の記者会見で、あの時は(仮称)岐阜市教育再生会議という名前で柴橋市長が設立の意向を表明された組織でございますが、議会の中でも、諮問すべき課題はどうなっているのか、あるいはメンバーはどのように決めるのか、審議過程の公開についてはどうなんだとか、様々な質疑応答があったのを傍聴しておりました。
ひと言でいうと透明性をいかに確保するかということではないかと思います。
来月にさっそく発足するというタイムスケジュールのようですが、審議過程は公開されるのか、あるいは諮問の内容はオープンにされるのか等について、市長のお考えを伺いたい。
2点目、夏の長良川の花火の話なのですが、岐阜新聞さんと中日新聞さんが、来年はオリンピック・パラリンピックと重なってしまって、警備上の問題もあるので、開催しないということを事前に岐阜市にも連絡しておりますという記事が今日の朝刊に載っておりました。
まず、岐阜市は連絡を受けたのか確認させてください。
その次に、花火大会は岐阜市の観光の柱の一つでもありますし、岐阜市の知名度をアップされるのに非常に大きな貢献をしてきたと思いますが、再来年以降の復活継続について市長のお考えをお聞かせください。

【市長】
まず1点目の岐阜市公教育検討会議についてですけれども、いよいよ9月議会で議決をいただきましたので、来月から会議を開催して議論を進めていこうと考えております。
これにつきましては、どのような諮問をするかということと、その諮問をした結果どういった議論が積み重ねられていくかということについて、皆様に広く知っていただこうと思っているところでございますので、内容について公開することは大原則だと思っております。
私もできる限り傍聴させていただいて、どういう議論になっていくかをしっかりコミットしようと思っております。
大切なのはこの岐阜市公教育検討会議で様々な有識者の方にご議論いただいた上で、総合教育会議でどのような議論をするかということでありますので、私もしっかりと私なりの識見を高めて、自分のものとすることによって総合教育会議の議論をさらに実りのあるものにしていく努力を重ねたいと思っております。
2点目ですけれども、花火についてはですね、ちょっと書面で受けたかどうかわかりませんが、この話は私としても事前に知っていた話でございます。
かつて2011年の東日本大震災のときにも花火が1年中止になったことがございました。
今回は東京オリンピックということでございますので、当然のことでございますが、2021年度からは再開されるということを私どもとしては願っているところでございます。
そのようにいろんな機会にも発信したいと思っております。

【記者】
追加ですが、名前についてちょっとお尋ねしたいんですけれども、岐阜市教育再生会議は仮称ということだったのですが、最終的に岐阜市公教育検討会議ということとなりました。
この名前の出来上がる経緯といいますか、公教育という名前にどのような意味づけを与えていらっしゃるのかということを教えていただけますか。

【市長】
当時私も覚えていますけれども、(仮称)岐阜市教育再生会議ということで話をしました。
その趣旨は、岐阜市内のいじめにかかる重大事態があったということがございましたので、やはり岐阜市の教育について今一度立ち止まって見つめ直す必要があるのではないかというくらい、事態を重く受け止めたということであります。
したがって、仮称ということでありましたけれども、より私なりの思いを広く市民の皆様にお伝えできるということで、岐阜市教育再生会議という仮称でまずは発表いたしました。
その後総合教育会議との一つの議論の場にするということで、議論の主体は総合教育会議ということですから、岐阜市の公教育に関わる分野について広く検討していただこうと、役割を少し変えたわけでございまして、このスキームの中で議論をしていただくという意味で、岐阜市公教育検討会議という形に私なりに名前を変えたというところがございます。

【記者】
スマートシティぎふの推進ということで、自動運転技術の導入というのが少しずつ前に進むのかなと感じるのですけれども、公道での実証実験を来年度以降始めたいという話がある中で、もう少しスケジュール等、どのような導入イメージをとらえていらっしゃるのかというところをお尋ねできればと思います。
もう1点、豚コレラの件について、国が養豚場の豚へワクチン接種を実施する方針を示した中で、県知事もワクチンの接種に前向きな姿勢を示しています。
市内にも養豚場がある中で、ワクチン接種に対する市長の受け止めと、もし畜産センター公園の開園に影響があるのであればお尋ねできればと思います。

【市長】
まず1点目のスマートシティと自動運転の実証実験についての件ですけれども、現在、警察や交通事業者等、関係の皆さんに幅広く研究会に参加していただき、議論を積み重ねていただいております。
拙速に進めるものではなく、関係者のご理解、ご協力なくして公道での実験は進められないということで、まずは公園内で実験をするということで一つのステップを踏ませていただいたというところであります。
こういったことを通じて、来年度以降に公道でということでありますが、今年度は従来長良橋通りで開催していたトランジットモールを金華橋通りで行うということで、岐阜市にとって金華橋通りというのは非常に重要な都市の軸でございます。
したがって、金華橋通りをどう活かしていくかということは大変重要なテーマと考えておりまして、今回トランジットモールということで一つここにフォーカスをしたわけですけれども、公道での実証実験ということも、21年度に新庁舎ができますし、22年度には高島屋南の再開発ビルができますし、その後も様々な官民合わせての事業ということがこの金華橋通り沿いで見込まれますので、一つどう活かすかということを、私なりにイメージを重ねているところでございます。
2つ目の豚コレラについてですが、終息がなかなか見えないという状況にある中で、埼玉県でも発生をしたというのはニュースにも新しいところであります。
今後のワクチン接種についてはその実施に関する進捗を注視したいと考えておりますし、私ども基礎自治体の立場では国や県が進める防疫業務に協力をするということですので、今後も豚コレラの発生予防及びまん延防止に努めていくということで、協力体制をしっかりとしてまいりたいと考えております。
国においてはワクチン接種ということについて大臣がその方針を固められたわけですが、ここには様々な行政プロセスがあるわけでして、そこでの最終判断ということでしょうから状況を見守っていきたいと考えております。
畜産センター公園ですけれども、畜産センター公園に近い地域においても引き続き野生イノシシの感染がまだ確認されているわけでございまして、今なお終息が見えないということから、豚コレラの状況を注視しながら、岐阜県ともご相談してこの公園の開園時期については慎重に判断をするという従来のスタンスであります。

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