家屋の税額が急に上がったのはなぜ?
質問家屋の税額が急に上がったのはなぜ?
私は、4年前に住宅を新築しましたが、今年度から家屋の税額が急に上がっています。なぜでしょうか。
回答
新築住宅に対する減額措置が終了したものです。
新築の住宅に対しては、住宅建築の促進を図るため、固定資産税を減額する制度があります。一定の要件を満たせば、新たに課税されることとなった年度から3年間(3階建て以上の中高層耐火住宅は5年間)に限って、120平方メートル分の固定資産税が「2分の1」に減額されます。
したがって、あなたの場合は、これまでの3年間、家屋に対する固定資産税が減額されていましたが、減額期間が終了したので、今年度から本来の税額を納めていただくことになったわけです。
なお、認定長期優良住宅の場合、新たに課税されることとなった年度から5年間(3階建て以上の中高層耐火住宅は7年間)に限って、120平方メートル分の固定資産税が「2分の1」に減額されます。
詳しくは新築住宅の減額措置をご覧ください。
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