住宅を取り壊したのに固定資産税が上がったのはなぜ?

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ページ番号1009796  更新日 令和3年8月31日

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質問住宅を取り壊したのに固定資産税が上がったのはなぜ?

私は、昨年8月に古い住宅を取り壊し、月極駐車場にしたところ、昨年度に比べて固定資産税が高くなりました。壊した住宅の分だけ固定資産税が安くなると思っていましたがどうしてですか。

回答

住宅用地の特例が受けられなくなったためです。
住宅の建っている宅地には、下記の表のとおり住宅用地に対する課税標準の特例が設けられています。これは、住宅政策上の一環として、その税額を低く抑えることを目的としています。
この住宅用地の特例は、毎年1月1日現在において、土地を住宅の敷地として利用されているものに限ります。
あなたの場合は、昨年中に住宅を取り壊されたことにより、この特例の適用が受けられなくなり、住宅を取り壊したことによる税額の減より、特例が受けられなくなったことによる税額の増の方が大きくなったからです。

住宅用地に対する課税標準の特例(住宅一戸あたり)
区分 固定資産税
課税標準額
都市計画税
課税標準額
200平方メートル以下の住宅用地 評価額×1/6 評価額×1/3
200平方メートルを超える住宅用地
200平方メートル分
評価額×1/6 評価額×1/3
200平方メートルを超える住宅用地
200平方メートルを超える分
評価額×1/3 評価額×2/3
住宅の建っていない宅地 特例なし 特例なし

詳しくは、住宅用地の特例措置をご覧ください。

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