令和7年12月18日 市長定例記者会見

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ページ番号1036883  更新日 令和7年12月23日

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写真:令和7年10月28日 市長定例記者会見の様子

※記者会見の様子を岐阜市公式ユーチューブチャンネルでご覧いただけます。

発表項目

  1. 岐阜市民栄誉賞受賞者の決定について
  2. ギフハートバス新車両の運行開始について
  3. 令和7年度史跡岐阜城跡発掘調査成果について
  4. 「ぎふ灯り物語2026」について

配布資料

発言趣旨

【市長】
それでは定例会見を始めます。
本日の発表事項は4点です。

(1)岐阜市民栄誉賞受賞者の決定について

まず1点目ですが、岐阜市民栄誉賞について発表いたします。
この度、東京2025デフリンピック水泳競技3種目におきまして、銅メダルを獲得された串田 咲歩さんに、岐阜市民栄誉賞の贈呈を決定いたしました。
この岐阜市民栄誉賞は、岐阜市住民または岐阜市にゆかりのある方で、公共の福祉の増進、または産業、経済、もしくはスポーツ、文化の発展などにおいて、その「功績が顕著」で、本市の「名を高め」、広く「市民に敬愛」され、「社会に明るい希望」を与えていただいた方々に、平成3年から授与しているものでございます。
これまでに、55人・2団体の皆さま方が受賞されました。
近年のスポーツ分野におきましては、令和3年7月開催の東京オリンピックで活躍されたバドミントン「フクヒロペア」の福島 由紀さん、広田 彩花さん、新体操の松原 理恵さん、また令和4年2月に開催された北京冬季オリンピックスノーボード女子ビッグエアにおいて、銅メダルを獲得された村瀬 心椛さんです。
この度受賞が決定しました、県立岐阜商業高校2年生の串田 咲歩さんは、3歳から水泳を始めたということで、小学校1年生のときには、「選手コース」に選抜され、中学校3年生のときには「岐阜県中学校総合体育大会」で優勝されました。
このような中、「デフ水泳」は高校1年生から始められ、これまでに数々の大会で素晴らしい成績を収め、今般、日本代表として東京2025デフリンピックに挑戦されたということでございます。
一方、岐阜市では今年(令和7年)の1月、串田 咲歩さんを、未来のアスリートを育成・支援する「岐阜市トップアスリート支援事業」の強化指定選手として認定をいたしました。
これまで、大会に向けて応援をしてきたところでございます。
串田さんの東京2025デフリンピックにおいての活躍は、岐阜市民を始め、全国に勇気と感動を与えてくださったものと思います。
岐阜市出身の選手が世界の大舞台で活躍されたことは、岐阜市の名を国内外に広めていただいたものであります。
つきましては、岐阜市民栄誉賞の贈呈式を開催いたします。
串田さんの素晴らしい功績をたたえ、今後も益々ご活躍いただきますよう応援したいと思います。
贈呈式については、明日、令和7年12月19日(金曜日)の11時から行政経営会議室で行います。
贈呈式では、串田さんから、デフリンピック出場の感想や、メダル獲得の喜び、今後の抱負などをお話しいただきます。
また、スイミングクラブの仲間からビデオメッセージをお預かりしておりますので、串田さんにお届けする予定です。
なお、岐阜市ゆかりの選手がオリンピックに初出場した際に授与する「岐阜市栄光賞」の贈呈も予定しておりますので、ぜひご取材いただきたいと思います。

(2)ギフハートバス新車両の運行開始について

ギフハートバス新車両の運行開始について発表いたします。
自動運転バスについては、運転手不足を始めとする様々な課題に対する一つの解決策として、公共交通への自動運転技術の導入が不可欠であるとの強い信念のもと、「岐阜を動かす」施策の一つに位置づけ、着実に取り組みを進めてまいりました。
令和5年11月からは、全国初となる「中心市街地での自動運転バス5年間の継続運行」を開始しております。
この自動運転バス、ギフハートバスは真っ赤なかわいいバスとして市民の皆さまに親しまれておりまして、また国内外から観光や視察で訪れた方々も大勢いらっしゃいます。
この約2年で約9万人もの多くの皆さまにご利用いただきました。
公共交通政策のみならず、観光や経済といった様々な分野への波及効果も実感をしております。
こうした中、既に発表させていただきましたとおり、これまで課題となっておりました、障害物の回避や車線変更を自動で行うことができる新たな車両を1台導入し、これまでよりさらにステップアップした実証実験を実施いたします。
では改めて、今回導入する車両の主な4つの特徴をご報告したいと思います。
まず1点目は、「高度な車載装置による検知」という技術です。
現在運行している車両には8台のセンサーが車載されておりますけれども、新車両はそれを上回る13台のカメラと5台のセンサーを備えておりまして、360度、200メートル先まで、広い範囲の車や自転車などの障害物等を検知するとともに、車両自身で信号が青なのか赤なのか認識することができます。
また、救急車や消防車等の緊急車両が接近した場合には、設置されている集音マイクによってサイレンを検知し、安全を確認しながら自動で停車をいたします。
2点目は、「AIを活用した自動走行」です。
新車両は、検知した物体について、AIにより歩行者なのか車なのかを識別するとともに、その動きを予測し、即座に判断して、今までの車両ではできなかった障害物を自動で回避することができます。
具体的に申し上げますと、前方に路上駐車がある場合では、多くの車が走行する中でも後方の車の動きを予測し、ウィンカーを出して適切なタイミングで車線変更して追い越すほか、車が接近してきた場合にも、急ブレーキにならず、緩やかにブレーキをかけるなど安全かつスムーズな走行を実現します。
3点目は「将来の実装を見据えた車内レイアウト」です。
現在運行している車両は、入口を挟んでコの字型の座席配置になっていますけれども、今回の新車両は、将来の路線バスとしての運行を見据えまして、進行方向に向かって、全ての座席が前向きに配置をされており、乗り心地が向上しております。
また一部の座席を跳ね上げ、金具で固定することで、車いすでのご乗車も対応可能となっております。
最後4点目は、「魅力的な車両のデザイン」です。
11月に開催した公共交通フェスタで、水戸岡鋭治さん自ら発表していただきましたが、ご覧のように、新車両は現在の車のデザインを進化させまして、ギフハートバスを新たなステージへと導く「公共交通のシンボル」ともいえる大変魅力的なデザインとなっております。
私も先日この車両に乗車いたしましたけれども、人が運転しているようにスムーズに自動で走行できるということを体感いたしました。
それでは、新車両の運行開始について発表いたします。
この新たな車両でレベル4自動運転を開始するにあたりまして、国土交通省による「走行環境条件付与」や岐阜県公安委員会による「特定自動運行許可」といった法令に基づく許認可をいただくとともに、市民の皆さまに安心して乗っていただけるよう、ご理解を深めていただく必要がございます。
まずは運転手が乗車するレベル2自動運転での運行を、来年(令和8年)1月17日(土曜日)より開始をいたします。
運行開始日の10時から、みんなの広場カオカオにおきまして、「ギフハートバス新車両出発式」を開催し、国土交通省や警察など、関係機関の皆さまにご出席いただき、水戸岡鋭治先生の手によって生まれ変わった新車両のお披露目や技術説明を行うほか、ほんごう幼稚園の子どもたちも駆けつけてくれ、合唱で会場を盛り上げていただきます。
またこの日(17日)の午後と18日(日曜日)には、報道機関の皆さまにご試乗をいただける時間をご用意しておりますので、ぜひご取材いただき、「未来の公共交通の姿」を広くご紹介いただきたいと思います。
その後、19日(月曜日)から5日間は、国土交通省や岐阜県、自治会関係者など、この取り組みに対しご支援・ご協力をいただいている皆さまを対象とした試乗会を行い、24日(土曜日)からは一般の皆さまにご乗車をしていただくということで、スタートしたいと思います。
運行ルートにつきましては、現在走行している「中心部ルート」とします。
既存の2台のうちの1台を新車両に入れ替えまして、こちらにありますように、午後午前10時から午後4時まで1日6便を、まずこの新しい車両で運行するということといたします。
運賃につきましては、引き続き無料で、乗車定員は10名、自動運転時の速度は、安全を考慮いたしまして、現在と同様の最高時速20キロといたします。
なお、乗車方法につきましては、これまでどおりLINEや電話による予約を原則とし、新車両の予約は、1月17日(土曜日)12時から受付を開始します。
ぜひ多くの方々にご乗車いただき、新車両の高度な性能をいち早く体感していただきたいと思っております。
こうして、レベル2自動運転で実験を開始し、人の手を介さない100パーセントの自動走行を積み重ね、必要な許認可を得た上で、今年度(令和7年度)中にレベル4自動運転に移行してまいりたいと考えております。
その際には、改めてご案内させていただきたいと思います。
最後になりますが、公共交通は市民の皆さまにとってなくてはならない重要なインフラであります。
将来にわたって持続可能なものとしていく必要があります。
国におきましては、レベル4自動運転ができるバスやタクシーなどを2030年度までに1万台へ増やすという新たな数値目標を掲げられました。
全国初となる「中心市街地でのレベル4自動運転」を実現することで、引き続き自動運転のトップランナーとして全国を牽引するとともに、岐阜市のまちの未来の姿を皆さまとともに描いてまいりたいと考えております。

(3)令和7年度史跡岐阜城跡発掘調査成果について

発表事項の3点目です。
令和7年度史跡岐阜城跡発掘調査成果について発表したいと思います。
岐阜市では令和3年度に「史跡岐阜城跡整備基本計画」を策定いたしまして、その重点事業の一つに「山上部の発掘調査の推進」を位置付けました。
これまでも、斎藤道三公や織田信長公が築き上げた城の構造解明に取り組んできたところでございます。
二ノ門や天守台の周辺において石垣を確認してまいりましたし、また山上部におきましても庭園を伴う饗応の場所が存在した可能性があるということもわかってまいりました。
こうした発掘調査の成果によって、岐阜城の姿をアップデートしていくということで、毎年度取り組んでいるというところでございます。
今年度(令和7年度)は、天守西側と一ノ門北側で10月28日から調査を行い、現在も調査は継続中でございます。
本日は、大きな成果がありました天守西側について発表をさせていただきたいと思います。
まず江戸時代の絵図「稲葉城趾之図」で、天守の石垣がはっきりと4段描かれていると。
これまでも1段目と2段目は発掘調査済み、4段目は目視で確認済みで、今回は3段目を、絵図のように実際にあるのかということで、西側と北側の調査をさせていただきました。
こちら(天守周辺の赤色立体図)を見ると、絵図に描かれているような空間があるということがわかるわけでございます。
調査の結果、信長公の時代とみられる天守西側3段目の石垣を発見することができました。
西側に石垣の石材が出てきたと。
北側については、石垣の裏込め石が出てまいりましたので、これがあるということは、手前に石垣があったという一つの証拠ということでございます。
このような状況から、「稲葉城趾之図」のとおり、当時の西側には4段の石垣が存在することが確定できまして、絵図の正確性が改めて証明されたということでございます。
加えて、今回の調査で、新たに3段目の石垣の確認という、当初の目的を達成したわけですけれども、予想していない発見がございました。
何かというと、「稲葉城趾之図」には、これ(石垣)は等間隔みたいになっていますけれども、ここ(稲葉城趾之図)にサイズが書いてありますので、違うのです。
ここ(調査場所)は非常に狭そうに見えますが、調査したところ、広い平坦地が形成されているということがわかります。
この平坦地を調査したところ、建物の礎石を3石、北側に1石、2石、(2つの礎石の間隔が)幅1.9メートルで、中央のところに、(北側斜面の礎石から)3.6メートルの幅がありますが、1石ということで、トータルで3石の礎石を発見いたしました。
この3石は全て瓦石でありまして、今ご紹介したように、1石は平坦なところのほぼ中央にございまして、2石は北側の斜面ということです。
これらは概ね建築で用いられる寸法に当てはまるということで、櫓や塀など、しっかりとした建物があったと見られております。
また土の堆積状況から見ますと、石垣と礎石は同じ地面を基礎に構築されているということで、一連の工事で設置をされていることが確認できます。
天守台周辺で信長公時代の礎石が見つかったのは初めてということで、皆さんのお手元にクリアファイルをお配りしているのは、このためでありまして、見ていただきたいと思うのですけれども、まず、塀というのは何かと言うと、4段目のところに石垣と塀が描かれていますけれども、天守台の下。
今回は3段目のところなので、3段目は描かれていないのですけれども、塀というのはこういうことで、3段目のところに石垣と塀があったのではないかということ。
それから櫓というのは例えば、一番下に煙硝蔵というのがありますけれども、こちらは今、ぎふ金華山リス村があるところですけれども、こういった櫓のような建物があったということで、3段目の石垣の平坦なところに何かしら、櫓があったのではないかとか、ずっと石垣があるのですけれども、塀があったのではないかと、こういうことを想像するわけでございます。
今回、中井 均先生にコメントをいただいておりまして、ちょっと読み上げたいと思いますけれども、『今回、「稲葉城趾之図」に描かれている3段目の石垣を確認できたことで、天守西側の石垣が4段であったことが証明された。階段状に築かれた石垣は、城下から見上げた際に、あたかも一続きの高石垣のように「魅せる」効果を狙ったものであると考えられる。
また、天守台周辺で礎石を初めて確認できたことは予想だにしていなかった。
この平坦地に櫓や塀といった建物があった可能性がでてきた。
令和5年度に見つかった山上の饗応施設の発見と同様、信長の岐阜城の姿をさらに更新する大きな成果と言えるだろう。』と、こういうことでございます。
要は、当時は全部を高石垣にする技術がなかったので、4段になっているわけですけれども、城下から見ると、全て一続きの石垣のように見える、まさに高石垣のように見えるという、そのためにこういったことをやったのではないかということであります。
この度の発掘調査は、天守西側の狭く急峻な場所であったため、調査中、市民の皆さまに現地をご覧いただけませんでした。
調査も概ね完了しましたので、ご関心のある方をぜひ、ご案内させていただきたいと思っております。
まずメディアの皆さまには、本日(12月18日)14時から現地説明を行いますので、ぜひご取材いただきたいと思います。
急峻な天守の西側に行く機会はそうありませんので、ぜひ行ってみていただきたいと思います。
市民の皆さま向けには、令和8年1月24日(土曜日)の10時から15時まで説明会を行います。
詳細は資料のとおりです。
平成30年度にスタートした岐阜城山上部の発掘調査によりまして、戦国時代の岐阜城の姿が次々と明らかになっております。
信長公は、城の西側や北側から見上げた時に、石垣だけでなく、櫓や塀も含めて一体にみえる「魅せる城づくり」を意識していた可能性が高まってまいりました。
今後も調査を継続し、当時の岐阜城の姿に迫ってまいりたいと考えております。

(4)「ぎふ灯り物語2026」について

発表事項4点目です。
「ぎふ灯り物語2026」について発表いたします。
第6回目を迎える今回は、令和8年1月17日(土曜日)から2月1日(日曜日)まで開催し、会期は昨年度(令和6年度)より1週間拡大して、16日間といたします。
開催時間についても30分延長し、午後5時30分から午後9時まで行います。
初日の1月17日には、点灯開始時刻、午後5時30分に合わせて点灯式を行います。
様々、昨年度(令和6年度)に比べてアップデートしておりますので、順次ご紹介をしたいと思います。
まず今回、岐阜公園エリアのテーマは「百花繚乱」といたしました。
会場全体で、100本近い和傘の花に加えまして、プロジェクションマッピングを駆使し、冬空のもと、色とりどりの花の世界に来場者をいざないます。
有料の岐阜公園エリアですが、まず有料会場の玄関口でもある冠木門の前には、今回直径10メートルもの半円の巨大な花畑が出現します。
さらに、花畑の上をふわふわと蝶が立体的に舞うということで、冒頭から気分を盛り上げてくれる構成になっております。
冠木門をくぐった先の階段から居館跡へと続く通路におきましては、プロジェクションマッピングで彩られた花のカーペットに加えて、今回は、両側に並べる和傘を増やし、より華やかに彩る灯りの通路「花畑参道」をお楽しみいただけます。
今回は、和傘群の中央に通路を配置いたしまして、さらにプロジェクションマッピングの演出を施し、花畑の中に迷い込んだかのような没入感を楽しんでいただきます。
そしてこの「百花繚乱」のクライマックスですけれども、信長公居館庭園跡にある池泉跡で、巨大な岩盤を活用したプロジェクションマッピングを行います。
巨大な「生命の樹」を中心に据えた四季の変化とともに、その足元で、岐阜ゆかりの人と歴史が織りなすストーリーを展開いたします。
冠木門の手前の入場受付では、例年、多くの皆さまが暗い中、列をなしてお待ちをいただきました。
したがって、今回は受付手前の池周りの木々も新たにライトアップし、受付の待ち時間も、ライトアップと池に映る風景をお楽しみいただきたいと考えております。
もう一つの有料会場である正法寺エリアの大仏殿では、例年に続き、岐阜提灯をあしらい、岐阜大仏をライトアップするとともに、今回は新たに、正面の庭にも和傘をディスプレイし、お寺の空間全体を充実させます。
なお、入場チケットにつきましては、チラシをご覧いただきたいと思います。
土日を中心に、受付は混み合うことが予想されますので、ウェブでの事前購入をおすすめいたします。
市民の皆さまには、ゆっくりとご鑑賞いただける、ぜひ平日にお越しいただきたいなと思っております。
また、有料エリア以外でも様々なアップデートをしておりまして、例えば、岐阜城天守閣の夜間開館につきましては、今回は土日限定から、「ぎふ灯り物語」期間中の平日も含め、毎日開催をいたします。
岐阜観光索道株式会社のレストラン屋上の「天空のお花畑」も同時開催ということで、毎日開催をしていただきます。
また、ここ(金華山山上部)まで足を運んでいただいた方のためだけに、岐阜和傘を貸し出し、夜の岐阜城を背景に記念写真撮影もしていただけます。
山麓部では閉館中の歴史博物館に代わりまして、今回は、加藤栄三・東一記念美術館を、ぎふ灯り物語の期間限定で、無料で夜間開館をさせていただきます。
また、キッチンカーも継続いたしますし、今回は、4月にオープンした岐阜城楽市内の6店舗が、土日を中心に営業時間を延長していただけるとお聞きをしております。
飲食、休憩時間も楽しみながら、充実した時間を過ごしていただきたいと思います。
また、連携イベントといたしまして、「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション」との連携企画を今回行います。
アニメ「小市民シリーズ」と連携し、2つのライトアップイベントを繋ぐ周遊ラリーも開催をいたします。
全4スポットに設置されたQRコードを読み取り、デジタルスタンプを全て獲得した方にイベント限定SNS風アクリルホールキーホルダーをプレゼントするものです。
本日ご紹介した以外にも、岐阜公園内では、鷺山小、青山中美術クラブ制作の竹灯籠や狂俳顕彰行燈まつり実行委員会による狂俳行灯など、地域の皆さまによる展示も引き続き実施されますし、前回好評だった「手持ち提灯」の配布も継続して行いますので、第6回も大変盛りだくさんのイベントで、皆さまをおもてなししたいと思います。
ぜひ多くの皆さまにご来場いただきたいと思います。
発表事項は以上です。

【記者】
昨日(12月17日)、高市政権の補正予算が成立しまして、今、お米券に関することが、いろいろな自治体で話題となっていますが、岐阜市での重点支援地方交付金の活用方針等について、現状固まっているものがありましたらお答えいただけますでしょうか。

【市長】
現在、物価高騰は依然として続いておりますし、市民の皆さんの生活にも影響を与えていると思っております。
これまでも約16億円、重点支援地方交付金、今回のとは別に、これまでも国から交付いただき、活用してまいりました。
例えば、学校等の給食食材費高騰分の支援とか、地域公共交通事業者の燃料費等高騰分の補助、省エネ家電購入支援、現在行っておりますキャッシュレス決済を活用した地域経済活性化事業など、市民や事業者の実情に合わせて、多様な効果が期待できる事業をこれまでも展開してきたということでございます。
一方、今回、重点支援地方交付金2兆円を含む令和7年度一般会計補正予算が、去る16日にようやく成立をしたということでございまして、今、言及されたお米券の配付なども、その支援策の一つとして、国が推奨メニューに入れているということでございます。
岐阜市としては、お米に限らず、幅広く食料品の物価高騰に対応した方がいいのではないかということですとか、岐阜市は今もキャッシュレス決済をやっていますけれども、やはり社会においては、市民生活のDX化ということは不可避でございますので、そういったことも念頭に置きながら、現在、ようやく(補正予算が)決まり、昨日(12月17日)、県を通じて、交付限度額は約34億3千万円と、我々に通知がございましたので、現在、検討を進めているというところでございます。
これまでも、市民の暮らしや事業者を守るため、いろいろな事業をやってまいりましたので、貴重な財源を有効に活用できるよう検討を進めてまいりたいと考えております。

【記者】
12月12日に、名古屋鉄道が、名古屋駅周辺の再開発計画で、着工を未定とするとの発表があり、背景としては、事業費の高騰などがあるとされています。
同じく名古屋鉄道が再開発をする予定の名鉄岐阜駅についても、今のところスケジュールの公表が待たれる状況かと思うのですが、改めて、名鉄名古屋駅の再開発計画の着工未定という状況を受けて、市長の受け止めをお伺いしたいです。

【市長】
まず、先週12日に、名古屋鉄道株式会社が、髙﨑社長の涙の会見ということで、突然の発表でありましたけれども、ございました。
今後のスケジュール等が全て未定ということであります。
要因もお話されていましたが、人材確保が困難であるということですとか、工事費が高騰しているということで、改めて、こういった開発事業を取り巻く環境は非常に厳しいということを私自身も実感しているとこでございます。
ご質問の名鉄岐阜駅周辺の再開発計画ですけれども、これまで、令和6年の3月に、名鉄岐阜駅エリアの第1期整備といたしまして、神田町街区のにぎわい創出や再活性化を図る再開発の検討を始めるということが、名古屋鉄道によって公表されました。
その後、同年(令和6年)9月末にその主要な施設、イクトが閉店となりまして、隣接する岐阜バスターミナルも閉鎖されたということで、これは、前向きに再整備をするために閉鎖をしたということでお聞きをしております。
一方、岐阜市では、こういった名鉄岐阜駅を含む駅周辺エリアにおいて、名鉄名古屋本線鉄道高架化事業、これは順調に用地取得を進めております。
また、岐阜駅北の市街地再開発事業も、除却工事が東側(中央東地区)において開始をされました。
先般発表しましたけれども、長良橋通りのトランジットモール社会実験も、名古屋鉄道の皆さまにもご協力をいただいて実施するということで、岐阜市の魅力ある玄関口を作る様々な事業に取り組んでいるというところでございます。
名鉄岐阜駅につきましては、計画の公表については、もう少し時間がかかるとの見通しが、既に前から示されておりますので、先ほどお話をした、人材確保の困難とか、工事費の高騰による厳しい状況にあるという中で、しっかりと名古屋鉄道において検討していただきたいと思っております。
私どもとしては、JR、そして名鉄と、これらが岐阜都市圏の玄関口として、様々、事業を動かしておりますので、一刻も早く、名鉄岐阜駅周辺に新たな賑わいを生み出す、魅力ある再開発計画が具体化することを期待しているということで、これまでも、発表はちょっと待ってくれということでありますので、我々としてできることをしっかりやりながら、いろいろなデータも、社会実験をやって取ってきておりますので、あとは名鉄が発表するだけということですから、その発表を期待して待っていきたいと思っております。

【記者】
11月の会見でも触れていただいておりまして、大変恐縮ですけれども、小学校の給食無償化の費用負担の関連でお伺いします。
報道ベースですが、最近いろいろな動きが出ていまして、市長は国政にものを積極的に申されるというお立場ということですので、最近の動きを含めてですね、国へもの言いたいこと、また国政に言いたいこと、さらに費用負担の地方としてのあり方についてご所見を賜りたいです。

【市長】
学校給食に関して、連日報道も出ております。
元々、当初の案が、私ども基礎自治体に2分の1負担せよというような案が出てきて、全国市長会の仲間の皆さんと一緒に、これについては、やはり国として3党の合意事項でありますので、全額国費で対応すべし、ということで働きかけを行ってまいりました。
大変ありがたいことですけれども、我々基礎自治体の市長会の思いに、議論される3党の実務者の皆さんも耳を傾けていただき、私も直接、地方の実情ですとか、我々地方の基礎自治体がどのように受けとめているかということもお伝えをしてご理解をいただいた結果、その後、知事会の方に話が行きまして、ということで、2分の1は交付税措置をするけれども、都道府県だということになりました。
知事会も非常に急な話ということで、多くの意見を出され、我々の市長会とも連携して取り組まれたということで、最終的に、基準額は月5,000円超ということなので、一部報道では5,200円という数字も出ておりましたけれども、まだ最終どのような数字になってくるかを非常に注目していますけれども、しっかりと、我々の考えは終始一貫、これは3党の合意のもとで議論が始まったことですから、全額国費で対応していただき、子どもたちの給食の質を我々としては守りたいのだということで、連携して取り組んでおりますので、最終の結論を見守っていきたいと思っております。

【記者】
まだ制度設計段階なのですけれども、自治体負担を原則ゼロにしていくという話が出ていることについての評価はいかがですか。

【市長】
我々市長会の思いや意見をしっかり受け止めていただいた一つの結果だと思いますので、こういう、地方の実情や率直な声を聞いていただいて、制度設計しながら政策を進めていくということが、これからもあらゆる分野において大切だと思いますので、我々、国と地方というのは対等の関係でありますので、ともに対等で、議論してしっかりと連携するということだと思いますので、これからも大事にしていただきたいと思っております。

【記者】
市長会を通じてそういった強い要望をされ、それでないと国が動かないなという思いはございますか。

【市長】
国会議員の皆さま同士でご議論されるときに、我々地方の実務、地方というのは多様ですので、例えば、国会議員の方が、地元の選挙区の自治体だけを見ていても、それが全てではないということなのですね。
ですから、多様な、いろいろな人口規模、地域の抱える課題、給食にもいろいろな歴史があって、お弁当のところもあれば、牛乳だけのところもあれば、完全給食としているところもあればという、しかも、額もそれぞれと。
こういう実情をしっかりと聞いていただいた上で、政策の最終判断をしていただくと。
これはあらゆる分野で同じことが言えると思うので、我々市長会としては、やはり実情を、しっかりと国の政策決定をする皆さんに、これからも丁寧に伝え続けていくということをやりたいと思います。

【記者】
岐阜市の場合、令和6年度に給食費の改定を小中学校全てでされました。
令和7年度は据え置いたのでしょうか。

【市長】
そうですね。

【記者】
令和8年度の改定方針はまだ定まっていないのですか。

【市長】
まだ、8年度の話は。

【記者】
国の給食費支援の基準額が月5,200円というお話もありましたけれども、岐阜市の現状の給食費は小学校で5,200円を超えています。
この基準を超えた分について、今も保護者負担の軽減策はありますが、国の制度設計では、保護者から徴収することが可能とされています。
仮定の話ですけれども、そのあたりはどのように構想されていますか。

【市長】
基本として、学校給食法は改正しないということでありますので、国の学校給食法に基づく考え方ということが一つと、それから我々としては給食の質を下げないということが大事だと思っております。
今も私、学校訪問をずっと、不登校の児童の問題とかあって、していますけれども、給食も子どもたちと一緒に食べていまして、子どもたちに、量は足りているか聞くと、「足りています、お腹いっぱいです」と。
味はどうだ、質はどうだ(と聞くと)、「美味しいです」と、子どもたちは本当にみんな言ってくれますので、そのことをやっぱり大事にしたいなと。
それは我々自治体も、保護者も、皆さんも同じ思いではないかなと思うので、そういう原理原則を大事に、最終的には予算編成方針の中で最終、詰めをすることでありますので、まず国の最終の方針をしっかり見て検討したいと思います。

【記者】
物価高騰という話もありましたが、食材の地産地消という部分も含めて、コストを抑えるという努力も、市長としてはしていきたいなということですか。

【市長】
要は、質を守るということは、あまりコスト、要は食材費を下げてしまうと、当然よく言われるような茶色い給食とかということになるので、これは子どもたちにとっても良くないし、保護者の方の思いとも違うのではないかなと思いますので、やはり給食の質をしっかりと守るというところからの議論をしたいなと思います。

【記者】
先ほどの名鉄岐阜前の開発の関連で、名鉄の回答を待ちたいということだと思うのですが、とはいえ、トランジットモールの計画だとか、ウォーカブルなまちづくりというのを岐阜市で進めていく中で、どういう影響が出てくると考えられているのかというところをまず1点伺いたいというところと、今回の名鉄名古屋駅の開発が未定というところなのですけど、そもそも建物を作って人を集客するという従来型のまちづくりというのが、限界を迎えているような現れだと思うのですが、市長としてはどう受け止められているのかというところをお願いします。

【市長】
まず、これまで名鉄の皆さんともよく連携して社会実験などもやってきました。
これをなぜやってきたかというと、いわゆる駅というものを、特に名鉄岐阜駅はそうだったのですけれども、交通結節点なのだけど、単にバスを降りて電車に乗るとか、タクシーを降りて電車に乗る、あるいはバス、電車を降りてバスに乗り換えるという、この乗り換えだけになってしまっていたのではないかということで、これを我々としては滞在型の駅にしたいと。
そこでゆったりと過ごしていただいたり、イベントが行われたり、いろいろな市民の皆さんが表現していただいたり、待ち合わせをしていただいたり、もちろん商業機能があれば、そこで経済活動が生まれるということで、駅というのは公共空間でありますので、我々が目指してきているものは、公園にしろ、広場にしろ、道路空間にしろ、駅にしろ、全て滞在型の、まさに公共空間を生かしたまちづくりをやりたいということが基本的な考え方ですので、名鉄名古屋駅というのは巨大なプロジェクトですから、我々地方都市というのは、そこまでは別に求めていなくて、市民の皆さまがそこに滞在して幸せだと感じられるような空間を作れば、後のその空間の利用は、市民の皆さまであると。
タクシーロータリーを広場にしたら、大変好評で、こういった空間があることで、名鉄岐阜駅に滞在する時間が長くなるという、多様な使い方ができるということなので、ぜひ、名鉄岐阜駅は、名古屋駅に比べれば、遥かにリーズナブルに再整備ができますので、そういった観点から、名鉄の皆さまからすれば大ピンチなのだけれども、このピンチをどうチャンスに生かすかということは、いろいろな考え方ができるのではないかなと思いますので、我々としては、この名鉄岐阜駅の再整備について、できうる限りの支援と協力をして、我々の玄関口を市民の皆さんの幸せの場にできるように、これからも協力体制をしっかり作っていきたいと思っております。

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