令和5年7月26日 市長定例記者会見

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ページ番号1021012  更新日 令和5年8月7日

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写真:令和5年7月26日 市長定例記者会見の様子


※記者会見の様子を岐阜市公式ユーチューブチャンネルでご覧いただけます。

発表項目

  • 岐阜市喫茶文化振興事業 「ぎふの喫茶が日本一!お得に、気軽に、ゆったりと!キャッシュレス応援キャンペーン」参加店舗募集について
  • ブラジル・カンピーナス市、アメリカ・シンシナティ市訪問 岐阜市代表団派遣について
  • 南部西事務所における福祉機能の拡充について

配布資料

発言趣旨

【市長】
それでは会見を始めます。
本日の発表事項は3点であります。

(1)岐阜市喫茶文化振興事業「ぎふの喫茶が日本一!お得に、気軽に、ゆったりと!キャッシュレス応援キャンペーン」参加店舗募集について

まず1点目ですが、岐阜市喫茶文化振興事業「ぎふの喫茶が日本一!お得に、気軽に、ゆったりと!キャッシュレス応援キャンペーン」の参加店舗の募集について発表します。
まず初めに、総務省の2022年の家計調査で、本市の1世帯あたりの喫茶支出額が全国の県庁所在地及び政令指定都市の中で、3年連続第1位となりました。
こうしたことを契機として、岐阜市の喫茶文化を盛り上げていくため、主に3点の観点から、この応援キャンペーンを実施します。
まず1点目は、市内外の皆さまに本市の喫茶文化への理解を深めていただき、シビックプライドの向上や更なる喫茶に対する需要の喚起、また交流人口の拡大や誘客促進などによって、本市経済の活性化につなげていこうという観点です。
また、これまでもキャッシュレス社会の推進に取り組んでおりますが、さらにこの事業をきっかけに市民の皆様にキャッシュレス決済をご利用いただくことや、また喫茶店の皆さまにも新たにキャッシュレス決済を導入していただくきっかけになればと思っています。
さらに3点目には、今日の喫茶店は地域の皆さま、特にご高齢の方が集う場所でありまして、憩いの場所としても活用されております。
コロナ禍で外出の機会が減ってしまったご高齢の方も一定数いらっしゃいますので、高齢者の外出を促し、健康の増進や、また高齢者の皆さまにもこのキャッシュレスを活用いただくことで、DXの推進を図っていきたいと思います。
なお、喫茶文化の定義について、岐阜県喫茶組合や岐阜商工会議所と協議を重ねて、次のように考えました。
まず、「気軽に行ける」、「お得に食べる」、「ゆったりすごす」ことができる憩いの場所である。
それから珈琲等ドリンクの料金でモーニングサービスがついてくる。
そして、地域のコミュニティとして活用される場所であるというのが、本市の喫茶文化の定義でございます。
具体的なキャッシュレス応援キャンペーンの内容でございますが、こうした定義を踏まえまして、本事業に参加申し込みをいただいた市内対象店舗に、QRコード方式によるキャッシュレス決済を活用したポイント還元を行うもので、11月1日から12月27日までの約2ヶ月間を実施期間といたします。
指定のキャッシュレス決済事業者は、「PayPay」、「au Pay」、「d払い」の3者です。
また還元率については、最大30%、1回の利用で最大「2,000円相当」、期間中最大「5,000円相当」が付与されます。
その他の事項といたしまして、コーヒーチケットの購入については、キャンペーンの対象となりますが、あくまでも購入店舗での利用に限ります。
なおアルコールについては、岐阜市が考える喫茶文化の定義に照らし合わせ、本キャンペーンの対象外といたします。
明日、7月27日(木曜)から8月31日(木曜)までの間、キャンペーンの参加店舗を募集します。
参加店舗の条件は岐阜市内で主として珈琲等のドリンクの飲料提供を生業とする喫茶店であることやモーニングサービスメニューを実施することなど、7項目の要件があり、そのすべてを満たす店舗が参加店舗の条件でございます。
参加店舗の募集案内は、本日から岐阜市のホームページや市公式SNSでお知らせするとともに、8月1日号の「広報ぎふ」にも掲載をいたします。
またお申し込みについては、ホームページから申込用紙をダウンロードしていただき、オンラインでの受け付け、もしくは郵送や経済部の窓口でも受け付けをします。
ぜひ多くの喫茶店の皆さんに、今回の事業にご賛同いただき、一緒に岐阜市の喫茶文化を盛り上げていきたいと考えておりますので、たくさんのご参加を期待しております。

(2)ブラジル・カンピーナス市、アメリカ・シンシナティ市訪問 岐阜市代表団派遣について

発表事項の2点目です。
ブラジル・カンピーナス市、アメリカ・シンシナティ市訪問、岐阜市代表団の派遣について発表します。
明日7月27日(木曜)から8月4日(金曜)までの9日間、私を含め、4名のメンバーで代表団を結成します。
令和5年は、ブラジル岐阜県人会創立85周年及び岐阜県人ブラジル移住110周年の記念の年でありますし、また令和4年がブラジル・カンピーナス市と姉妹都市提携を本市が結んで40周年、また令和5年はアメリカ・シンシナティ市と姉妹都市提携を本市が結んで35周年の節目でございます。
このことを鑑みまして、代表団を派遣いたします。
記念行事への参加等を通じて、両国の友好促進を図り、今後の都市間交流について覚書を締結する予定でございます。
滞在中の活動ですが、まずカンピーナス市におきましては、ダリオ・サアジ市長に初めて面会をいたします。
5年前に訪問した時にお会いした市長さんは、任期満了で退任され、今は新しいダリオ市長さんが就任しておられます。
そして、今後の都市間交流について意見交換を行うとともに、カンピーナス市の「平和の鐘」式典にて平和の鐘を鳴らすほか、覚書を締結いたします。
またカンピーナス市が取り組む持続可能な都市開発「HIDSプロジェクト」について意見交換を行います。学校間交流として、リオ・ブランコ学園を訪問し、徹明さくら小学校、そして藍川中学校の児童生徒が制作した作品を寄贈いたします。
その作品の一つが折り鶴で作った中学生の作品です。こういったものをお持ちして、実際にリオ・ブランコ学園にお渡しをしたいと思います。
またリオ・ブランコ学園は「Google for Education」を活用しており、ICTを活用した教育についても意見交換を行ってまいります。
またカンピーナス日伯文化協会との交流も行い、現地の日系の皆さんと交流を深めてまいりたいと思います。
日系の皆さんは前回訪問時も大変温かい歓迎をしていただきました。特に10代のジュニア会という若い皆さんが和太鼓の演奏など、様々な歓迎をしていただきました。
その後「ぜひ、岐阜市へ」とお声掛けをいたしましたところ、岐阜市への訪問団を結成していただいて、みんなの森ぎふメディアコスモス等でその活動の一端をご披露いただき、交流を深めることができました。
次にサンパウロ市ですが、ブラジル岐阜県人会創立85周年及び岐阜県人ブラジル移住110周年を記念し、代表団を派遣する岐阜県、そして関市とともに、サンパウロ市におきまして、ブラジル岐阜県人会や岐阜県が主催する記念行事に参加をいたします。
現地で活躍する方々と情報交換を行い、交流を深めたいと思います。
これまでもブラジル岐阜県人会の長屋会長は岐阜市に何度もご訪問いただいておりますし、これまでの関係もしっかりと強化をしてまいりたいと思います。
そしてシンシナティ市につきましては、アフタブ・ピュアヴァル市長に、初めて面会をし、今後の都市間交流について覚書を締結、また「平和の鐘」式典にも出席をいたします。
またシンシナティ経済開発公社(REDI)を訪問し、「スタートアップ支援事業」についての意見交換を行うほか、シンシナティ市の中心部における市街地再開発を視察します。
さらにはシンシナティ・ハミルトン郡公共図書館や岐阜大学と学術交流協定を結んでおられるノーザンケンタッキー大学を訪問し、魅力ある図書館の取り組みと高等教育にかかる連携につなげるための意見交換も行ってまいります。

(3)南部西事務所における福祉機能の拡充について

発表事項の3点目です。
南部西事務所における福祉機能の拡充について発表いたします。
これまでも、地域の住民サービスの一層の向上を図るために、都市内分権の推進を図り、順次、市内事務所の福祉機能を拡充してまいりました。
これまでも私が就任をさせていただいた平成30年度から、南部東事務所での福祉機能の拡充を皮切りに、令和5年度、今回の南部西事務所における福祉機能の拡充によって、全事務所で機能の拡充が完了をいたします。
南部西事務所については、来る9月1日(金曜)から、従来の戸籍などの事務80項目に加えまして、他の事務所と同じく、福祉や保健に関する事務45項目の取り扱いを新たに開始し、合計で125項目の事務を取り扱いいたします。
また、令和3年9月から福祉機能の拡充に合わせまして、北部事務所を皮切りに、各事務所に「福祉窓口アテンダント」の配置をしてまいりました。
この福祉窓口アテンダントは、福祉に関する相談に専門的に市民の皆さまへ対応させていただくほか、他の出先の事務所の職員の窓口対応の支援なども行っており、市民の方から大変ご好評の声をいただいております。
この機会に、南部西事務所においても、福祉窓口アテンダントを選任いたします。
こうした福祉機能の拡充の成果として、多くの市民の皆さまに新たなサービスをご利用いただいており、年々、市民の皆さまに確実に取り組みが浸透してきていると感じております。
具体的な数字としては、岐阜市全体の福祉に関する手続きは68,910件ございます。そのうち出先の事務所では、令和4年度7,759件、約11.26%を取扱っており、福祉窓口機能の拡充によって対応をさせていただいているところです。
またこうした出先の全事務所におきましては、待合スペースの拡張や、車椅子に対応した窓口カウンターの設置、照明のLED化などのリノベーションをこれまで実施をしてきています。また、キャッシュレス決済も全事務所に導入済みです。
就任以来、各事務所を訪問して市民の皆さんにより利用しやすい出先の事務所にしようと、これまで様々な施策を講じてきたところでございます。
今回拡充を図る南部西事務所については、もともとすべての事務所の中で最も取扱件数が多い事務所でございます。
従いまして、来所者の増加に対応するために、駐車スペースの拡張工事、2台分を行うとともに、待合スペースの混雑緩和、及び利用者のプライバシー確保のために、福祉窓口周辺の整備と拡充を9月1日までに行う予定でございます。
こうした各事務所の福祉機能の拡充につきましては、今回一区切りということでございますが、今後も市民の皆様にとってより利便性の高い事務所となるように、創意工夫を重ねてまいりたいと考えております。
現在、総合窓口と合わせまして、窓口DXの推進も図っているところでございます。
様々な変化の時代でございますので、さらなる市民サービスの向上に向けて、いろいろと知恵を働かせてまいりたいと考えております。
本日の発表事項は以上です。

【記者】
発表事項から1点、お尋ねいたします。
1点目のキャッシュレスの応援キャンペーンですが、6月の補正で導入の背景には、「エネルギー価格の高騰で苦しんでいる事業者と利用者の両方を支援していこう」という話があったかと思うのですが、今回の発表の中ではそういったことは触れられていないのですが、どういった経緯があったのでしょうか。

【市長】
物価高騰の問題ももちろんあったわけですが、今回の実施時期も秋から冬ということで、ちょうど「ぎふ信長まつり」の時期とも重なっているため、こういった機会に取り組んでいくため時期を決定いたしました。
また物価高騰については、市民の皆さんがモーニングサービスをご利用いただく方が大変多いということ。特にご高齢の皆さんは、朝と昼を兼用にしながらモーニングサービスを楽しまれるといった文化がございます。なかなかコロナ禍で外出する機会が減っていた方々に、もう一度そういった文化を取り戻していただきたいと、それは物価高騰対策にも繋がるのではないかと考えています。
また喫茶店の皆さんもコロナ禍で実は閉店をしたところを何店も私も聞いておりまして、やはり地域コミュニティーの大事な場所でございます。そこで市民の皆さんが多様な交流を重ねて、お客様が増えてご利用が広がっていけば、喫茶文化を守り、喫茶店の支援にも繋がるのではないかという考え方で取り組んだということです。

【記者】
2点目の発表にありました、今回の代表団の派遣についてですが、代表団の団長は柴橋市長さんという位置付けでよろしいのでしょうか。今回の滞在を通していろいろ意見交換をされたり、いろんな場所を訪問とのお話ですが、具体的にどういった収穫を岐阜に持ち帰りたいのかなどの思い描いているようなことがありましたら教えていただければと思います。

【市長】
今回、少数精鋭の訪問団でございまして、私がトップでございます。
私はこれまでも様々な友好姉妹都市への訪問の際には、必ず覚書を交わすことや、より具体的に交流を深める話をこれまでしてまいりました。
例えばフィレンツェ市においては、もともとアパレルの関係で友好姉妹都市の締結を行ったわけでございまして、先方からもぜひ「ポーリモーダ」という服飾専門学校に、短期でも留学とか研究で、教育の交流をしたいとお話もいただきました。そのことをアパレルの業界の皆さん、あるいは私ども岐阜市立女子短期大学といろいろ調整をしてきました。コロナ禍が間に挟まってしまいましたが、姉妹都市には当初は当初の目的があり、時代とともに環境も変わってまいりますので、今後も継続していくために、どういった交流が必要かということで、私なりにポイントを定めております。
今回のブラジルについては、もともとは岐阜市内においても、ブラジル移民の方がいらっしゃったということですので、そういった先人のいろんなご苦労については、時代を生きる私たちがしっかりと継承していかなければいけないということです。
また、リオ・ブランコ学園とも私どもの学校が姉妹校になっていますが、どうしても時差の関係で、直接の交流がオンラインでも非常に難しいなかで、先方の「Google for Education」という非常に先進的な教育の環境をお聞きして、岐阜で活かせるものは活かしていきたいと思っていますし、逆に先方に行って、岐阜市のGIGAスクールはじめ取り組んでいることをしっかりお伝えして、岐阜市の教育のいいものはリオ・ブランコ学園の皆さんにも取り入れていただいて、お互いに交流をすることによって教育の環境がよくなることを目指していきたいと思っています。
もう一つは先ほども触れましたが、ブラジルは今、日系の4世から5世ぐらいの世代になっていると思いますが、ジュニア会という10代の若い方々が、前回の訪問時にも大変活発に活動をしておられました。
前回もそういう方々にぜひ、岐阜へお越しくださいということで、そのことも実現できたことは大きな成果でありました。またあれから5年経ちまして、少し世代も変わってきていると思いますので、そういった新たな10代の世代の皆さんとも、またコミュニケーションを深めて、ぜひまた岐阜市にお越しいただき、岐阜市の10代の若い世代とも交流を図っていただけるようにしたいと思っています。
またシンシナティ市は、私は今回就任して以来、初めての訪問でございまして、実は前回2019年に訪問をする予定だったわけですが、直前にいじめ重大事態が発生をいたしまして、私自身は訪問を中止いたしました。
そういった経緯もございますので改めて訪問させていただき、シンシナティ市との先輩方が培ってこられたものを、我々がしっかり回復をしていくことは大事だと思いますし、直接、先方の市長とも面談をします。
今回、蔵書数が我々の10倍以上を誇る大変大きな公共図書館(シンシナティ・ハミルトン郡公立図書館)を訪問します。みんなの森ぎふメディアコスモスも「Library of the Year」で2022年は第1位になっていますが、さらにアップデートしていくことは大変重要でございますので、こういったシンシナティ市の図書館で取り組んでおられることなんかも貪欲に吸収しながら、また私どもも日本でナンバーワンだという自負を持って、みんなの森ぎふメディアコスモスの良さもお伝えしていきたいと思います。
そういう非常に実のあるコミュニケーションをしっかりやって、今後の岐阜市の発展に活かしていきたいと思っています。

【記者】
発表事案でないことについてもお尋ねしたいのですが、市長が7月に入られてから各学校の放課後児童クラブを視察に行かれたり、県の市長会の会長さんとして、県内の首長さんとの面談などをやられていますが、それぞれについてどういった問題意識といいますかテーマを持たれて、活動されていらっしゃるのかをお聞かせいただければと思います。

【市長】
まず3校、放課後児童クラブの視察をさせいただきました。
特にコロナ禍の3年間は、私も学校に行きづらかったところがございまして、コロナ前は例えば子供たちと一緒に給食を食べるとか、子供たちの合唱を聞かせていただくとか、授業を見させていただくとか、積極的に学校現場にも足を運んでおりました。
コロナ禍でなかなか足を運びにくい環境から5類に移行いたしましたので、こうした学校への訪問も再開したところです。
特に放課後児童クラブについては、今、全小学校46校の中で、合計128教室開設をしており、6月末現在では3,656人の児童が教室を利用しています。
昨今やはり共働きの世帯の方や、核家族が増えまして、放課後児童クラブの需要が急速に高まっていることを感じております。
例えば島小学校の島放課後児童クラブでは、放課後児童クラブ棟を増設したこともございましたが、まさにこういったことが求められているということで、これまでも必要な対策をとってきたわけですが、支援員や教室となるスペースの確保に苦労しているようなことも、教育委員会から聞いておりますので、実際に私も現場に足を運んで状況を把握しに行ったということです。
常々こうした放課後児童クラブについて、私も子育て世代ですから、いろんな同世代からも話を聞いており、今回は茜部、島、常磐の3つの放課後児童クラブを視察いたしました。
そこで感じたのは、放課後児童クラブはいわゆる学校教育とはまた少し目的が違いますので、様々な教育をやっていく機会ということよりも、この時間帯に異年齢でコミュニケーションすることも目的としています。例えばボードゲームなどをやることによって、複数人で、しかも年齢も様々で、少し学年が一つ二つ違う子たちも一緒になって遊ぶとか、カードゲームを通じてルールをしっかりと理解しながら、お互いにコミュニケーションする。
これがまさに、私たちが幼児教育から求めている非認知能力を高める機会でもあるので、そういった子供たちが支援員の皆さんと一緒に放課後児童クラブの時間を過ごすにあたって、この非認知能力をより高めていけるような環境づくりは大事だと感じました。
島の放課後児童クラブでは、けん玉を一生懸命やっておられまして、けん玉がどの子もとっても上手です。
そういう特定の何かみんなで目標を作って、お互いに高め合っていくことも、とても大事な取り組みですし、私がけん玉を上手に操っている子供たちを褒めて承認をすると、とても嬉しそうな顔をしておりました。
そういったことも含め、子供たちがきちっと認められて、承認欲求も満たされると、そのことで子供たちがまた幸せを感じて、勉強できることだと思いますので、そういった環境づくりをこれからも頑張っていきたいと思います。
いずれにしても児童クラブの充実強化は、喫緊の課題でありますので、今回いろいろと見させていただいたことも踏まえて、必要な対策を講じていきたいと思っております。
市長会については私、6月7日から岐阜県市長会の会長に就任をしました。
20市すべてを7月25日までに回り切りましたが、市長に就任させていただいて6年目で、市長会のいろんな課題であるとか、もっとこういう運営をした方がいいのではないかと私なりに問題意識を持っておりましたので、今回各20市の市長の皆さんと直接お会いをして、そういった問題意識の共有ですとか、今後の市長会の運営についても積極的に意見を交換してまいりました。
また市長会全体に共通する今後の課題もございますので、そういったことについても具体的に各市の皆さんがどんな意見を持っておられるかもお聞きをし、今後の秋の市長会に向けてどんな議論の進め方をするかということも、かなり具体的な話をしてまいりましたので、大変貴重な機会になったと思います。
これまでの県市長会の会長はあんまりそういうことはなされない、そういう役割ではなかったようなこともあるようですが、私は政治家として様々な懸案のある場合には、積極的に足を運んで意見調整をしたりとか、相手のいろんな思いもお聞きをしたりすることを大事にしておりますので、そういったことの中で県市長会の会長としても、同じ行動をとらせていただいたところです。
非常に皆さんに喜んでいただきましたし、岐阜連携都市圏内はありますが、市役所を訪問する機会はなかなかあるようでないのです。例えば飛騨圏域とか東濃圏域などは、特にそういう機会がこれまでありませんでしたので、私にとっても大変貴重な機会になりました。

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