第9回再生ビジョン部会概要
日時
平成17年12月12日(月曜) 15時00分~16時45分
場所
岐阜市消防本部6階 大集会室
出席委員
吉田部会長、富樫副部会長、宇留野委員、大野委員、清水委員、肥後委員
一般参加者
10名(報道関係者除く)
次第
- 開会
- あいさつ
- 部会議事録承認
- 技術部会まとめ(案)【説明】
- 審議
- まとめ
- 閉会
議事概要
勉強会趣旨説明:吉田部会長より説明
技術部会の最終案として委員会に報告されるまとめ案、技術部会のまとめを受けて、再生ビジョン部会としてどのようにとりまとめていくかについてご意見をうかがいたい。
議事録の確認
部会議事録について承認
技術部会まとめ(案) 資料:事務局より説明
- 技術部会まとめ(案)の棚要を説明。
- 技術部会における検討事項、詳細調査の実施及びその概要、生活環境への影響、対策方針について。
審議
- 技術部会では残置、全量敵去、一部撤去が3案の5案を出している。安全性やコスト面をつめていく形になるが、市民合意、財政的な負担を考慮すると一部撤去案のうちどれかになるのではないか。
- 社会正義の観点、市民感惰からも全量徹去は当然である。
- 撤去することにより二次災害発生も考えられる。安全を確保したうえで残置したほうが安全だという考えもある。
- 地元としては全量撤去以外のどのような対応にも理解を示せない。
- 国の補助が期待できないなかでどのように財政負担していくのか、全市的に考える問題である。
- 全量撤去の場合、処理費用をどうするか、犠牲になるところがでてくる。市民合意が難しいのではないか。
- 市民合意が得られた場合に岐阜市が出せる金額かどうかは検討できるのではないか。
- 市民主体の、監視委員会、実施委員会のようなものをつくれないか。
- 植生の回復については、コストをかければどんなものでもできる。最終的にどういうものを要求されるかだ。
- 全量撤去で産廃をよそへ運搬するだけではかけたお金が消えてしまう。地元に立派な施設を造り処理したらよい。
- 跡地は環境教育的な施設があってもいいと考えていたが、今は緑地以外には考えられない。
- 地元から全量撤去の強い要望があることを委員会の中で主張していくが、それが必ずしも唯一の選択肢ではない。
まとめ
市民全体で検討し、市民の安全、安心を担保することに最善の努力をする。
資料請求等
なし
意見箱提出意見
2通
- 1
- いよいよ大詰めにしようと云う行政のご用委員が欠席とは何事か!報道も傍聴もセレモニーの繰り返しに(9回も)アキたのか少ない!体が不自由にも拘らず、見届けなければと老体にムチ打って雪空の中出てきた!委員に云って置けよ。(手当まで頂きながら…・)吉田委員長の読弁にもアキた!自ら志願したそうだが、地元にはもっとマシなのは居ないのか!朝日大学とやらだそうだが、これでは夕日で正に沈まんとしている。(椿洞に残土のまま日が沈み、浸々と雪雨により、有害物が地下水に、河川に国園に浸透し、地元からギセイシャが出るまで、ワシャ知らん!)先日の勉強会でも申し上げた様にあくまでも市民サイドに立って事を治め無いと、後迄悪代官として名を残す事にならんとは誰が保証しよう。今が一番大切な時だ。今迄の進行を問わず、最後良ければ助かれ様・・・。全面撤去以外に考えられない。既に、鉛も硫化水素も出ているでは無いか。経費をどうするかが、正に再生部会ではないか。
17日(土曜)午後1時半から野田聖子も一緒に、住民シンポジウムを北部コミュニティでやる。是非参加して発言欲しい。余程有効だ!
最后に到っては、何をか云わん?9回もやっての結論は、何も無い。どうどう巡りの茶番劇にもならない。これで手当が出れば、市税のこれこそ無駄使い・・・。アーアー情ないナーこれが大学教授?この人が街づくり、とんでもないヤメてちょ!
地元民の意見が聞けただけエカッタ! - 2
- 地権者等の権利関係について、話が聞けたのはよかった。しかし、再生ビジョン部会としての意見がほとんどまとまっていないように感じた。話が迷走して、部会を開く意義が薄いように感じた。産廃の処理案が決まっていないことを踏まえて、もっと再生(跡地利用、所有権、監視、管理体制)について、問題点をまとめる必要があると思う。そして、その結果を早く市民に伝えなければ産廃の不法投棄という事件が風化するのではないかと思う。
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