タオル、容器、タイル目地などが青くなるのは、どうしてですか。

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ページ番号1009984  更新日 令和3年8月31日

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質問タオル、容器、タイル目地などが青くなるのは、どうしてですか。

回答

青く見えるのは、銅イオンと脂肪酸が反応した「銅石けん」です。

解説

容器やタオル、タイル目地などに付着した銅イオンが、石けんや湯あかに含まれる脂肪酸と反応して、水に溶けない青色をした銅石けんを作ります。これがタイルの目地などを青く染める原因です。
銅は、湯沸器、給湯管や一部の給水管に使われていて、銅の内面が新しいときに溶け出しやすく、水を長期間通すことによって酸化銅の被膜が形成されると、溶けにくくなります。
酸化銅の被膜は、一般的に数週間から数か月で形成されますが、遊離炭酸の高い水では形成されにくいこともあります。また、湯沸器などでは、水温が高く、滞留している間に銅が水に溶けやすくなっています。

対策

タイル目地などを青く染めないためには、石けんや湯あかが残らないようにこまめに手入れをすることが大切です。
<タオル>
食酢を10倍に薄めたものを70~80℃に温め、タオルを浸すと数秒で脱色するので、その後きれいな水で十分にすすいで下さい。ただし、この方法を繰り返すとタオルが黄ばむこともあるので、こうなったタオルは漂白剤で漂白するとよいでしょう。
<容器、タイル>
市販のアルカリ性洗剤を少量滴下してから、スポンジ等でよくこすり、食酢で中和して洗い流して下さい。

写真:タイル目地が青くなった状態

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