木質バイオマスストーブの使用（注意点）

木質バイオマスストーブの使用（注意点）

木質バイオマスストーブ（薪ストーブ・ペレットストーブ）の使用は、煙突からの煙や臭いでご近所トラブルになることがあります。

トラブルの例

• 臭いがする。
• 煙突が窓の近くで直接煙が家に入ってくる。
• 洗濯ものに臭いがつく。

木質バイオマスストーブに対する規制はありませんので、木質バイオマスストーブのトラブルはご近所同士で解決していくことになります。

木質バイオマスストーブを使用される場合は、ご近所トラブルにならないようご注意ください。

環境にやさしい使い方

(木質バイオマスストーブ環境ガイドブック(環境省)から抜粋）

よく乾いた無垢の燃料を使いましょう。

• 建築廃材や農薬が付いた樹木などは使わないようにしてください。また、ごみを燃やさないでください。においの原因になります。

熱効率の高いストーブを選び、正しく設置して性能を発揮させましょう。

• 煙突はできるだけ垂直に設置しましょう。
• 屋外や2階の部分には二重管の煙突を使いましょう。
• 煙突の排出口は十分高くし、樹木などの障害物を避けましょう。ただし、近隣に高層住宅がある場合は注意しましょう。

可燃物からの離隔距離を守って、火事をおこさないように注意しましょう。

こまめに清掃し、シーズンオフには点検しましょう。

• 炉内の掃除、煙突の点検と掃除などメンテナンスを行いましょう。

ストーブの煙や臭いがご近所の迷惑にならないようにしましょう。

• 煙突や排気筒の先端は窓や人から十分離しましょう。

参考資料

• 木質バイオマスストーブ環境ガイドブック（環境省）（外部リンク）
  ガイドブックが公開されている環境省ホームページのリンクになります。