ごみ処理有料化について(令和8年10月開始)

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ページ番号1035962  更新日 令和7年10月22日

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本市では、限られた資源を有効に活用し、環境への負荷を低減する「循環型社会」の形成を目指し、ごみの減量・資源化を進めています。

ごみ減量・資源化を推進するための具体的な取り組みを示した「ごみ減量・資源化指針」において、「ごみ処理有料化制度の導入」をごみ減量を図る作戦の1つとして位置付け、検討を進めてきました。

令和7年第3回(6月)市議会定例会において、「岐阜市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例」が議決され、これにより、令和8年10月から、家庭系及び事業系普通ごみの処理手数料を指定袋制で徴収するいわゆる「ごみ処理有料化制度(有料指定ごみ袋方式)」の導入が決定しました。

ごみ処理有料化制度

ごみ処理有料化制度の導入

  • 将来世代の負担を勘案し、更なるごみ減量・資源化が必要
  • 地域のごみ処理に係る負担を軽減するため、地域コミュニティへの支援が必要
  • 岐阜羽島衛生施設組合の次期ごみ処理施設が令和9年4月に稼働予定であり、他の構成市町と一体となってごみ減量・資源化を推進

⇒本市のごみ処理の現状や地域の課題などを総合的に勘案し
 「ごみ処理有料化制度(有料指定ごみ袋方式)」を導入します。

ごみ処理有料化スケジュール

年月

内容

令和7年7月~ 市民・事業者周知(地域説明会、チラシ全戸配布等)
令和8年8月頃 有料指定ごみ袋販売開始
令和8年10月 ごみ処理有料化開始

 

ごみ処理有料化制度の概要

  • 「家庭系普通ごみ」及び「事業系普通ごみ」を有料化
    ※資源ごみ(ビン、カン、ペットボトル、プラスチック製容器包装など)は対象外で、
     これまでどおり市販の無色透明又は乳白色で半透明のごみ袋で排出可能です。
    ※都市美化ごみは個別に市が無料収集するか、
     少量の場合には、ボランティア用指定ごみ袋でステーションに排出可能です。
  • 有料指定ごみ袋は3種類(45L、30L、15L)で45Lのごみ袋1枚あたり50円
    ※ごみ排出時の利便性を考慮し、口を結びやすく、持ち運びしやすい持ち手付きの形状とします。
    ※事業系は1種類(45L、50円)で平袋型とします。
  • ごみ袋取扱店(スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど)で、1袋10枚入りで販売
    ※ごみ袋取扱店は今後募集します。
  • 生活保護受給世帯、天災その他の災害を受けた者(災害ごみ、火事ごみ)は減免
  • 地域団体が行うイベント等で発生する地域のイベントごみは減免

 

【家庭から出るごみ(有料化のイメージ)】

家庭から出るごみ(有料化のイメージ)

 

【事業系普通ごみの排出方法】

事業系普通ごみの排出方法

【ごみ処理手数料額】
ごみ袋の容量 家庭系 事業系
45L 30L 15L 45L
ごみ袋1枚あたりの手数料 [税込] 50円 33円 16円 50円
販売額(10枚入り/袋) [税込] 500円 330円 160円 500円

 

有料化に伴う併用施策

有料化に併せて新たな施策を実施し、ごみの減量・資源化の取り組みを促進します。
また、地域のごみ処理に係る負担を軽減するため、地域のごみ処理支援に係る施策を実施します。

  • 家庭系剪定枝の資源化
  • プラスチック製品の再商品化(令和10年度末までに開始)
  • 使用済み紙おむつ、落ち葉や刈り草、草花の資源化手法の調査研究
  • ごみステーション維持管理等に対する自治会への協力費の交付
  • 高齢者等へのゴミ出しを協力する活動に支援金を交付

実施に向けた取り組み

不適正排出、不法投棄対策

  • 不適正排出されたごみには、イエローカードを貼り、排出者に注意喚起
    ※内容物調査を行い、排出者が特定できた場合は、直接指導を実施
  • 不適正排出が繰り返されるステーションは、市職員によるパトロールや、警察と連携して対応
  • 不法投棄110番オンラインなどによる迅速な対応を図る

ステーション管理のルール化

  • 実態調査を行い、地域の実情を踏まえ、設置基準、利用方法等をルール化

よくある質問

Q. ごみ処理有料化はいつから始まりますか?
A. 令和8年10月から開始します。なお、令和8年8月頃から有料指定ごみ袋の販売を開始する予定です。

Q. 有料化後は、現在使っているごみ袋は使えなくなりますか?
A. 普通ごみの排出には、有料指定ごみ袋を使用してください。また、市販の無色透明又は乳白色で半透明のごみ袋は、引き続き資源ごみ(ビン、カン、ペットボトル、プラスチック製容器包装など)の排出にご利用いただけます。

Q. 剪定枝の資源化を開始するとのことですが、どのように出せばよいですか?
A. 紐で束ねるか、ビニール袋に入れて、市内3か所にある粗大ごみ自己搬入施設へ排出してください。

Q. 家庭から出る落ち葉や刈草は、有料指定ごみ袋で出すのですか?
A. 現状では、資源化に課題があるため、普通ごみとして有料指定ごみ袋で排出してください。

Q. 公園や街路樹の清掃で出たごみはどうすればよいですか?
A. 都市美化ごみとなるため、これまでどおり、個別に市が無料回収するか、少量の場合には、ボランティア用指定ごみ袋を無料配付しますので、ごみステーションに排出してください。

Q. ボランティア用指定ごみ袋はどこで配付しますか?
A. 配付方法は決まり次第お知らせします。

Q. ごみステーションに不適正排出され、イエローカードを貼られたごみは、その後どうなりますか?
A. 排出者に注意喚起するため、一定期間残置します。ただし、生ごみなど鳥獣被害への配慮が必要なごみは、自治会等と協議のうえ速やかに回収します。その後、内容物調査を行い、排出者が特定できた場合は、直接指導を実施します。

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電話番号
  • 058-214-2165
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