ごみ減量・資源化指針について
ごみ減量・資源化指針について
限りある資源を有効に活用し、持続可能な循環型社会の実現に向け、ごみ減量・資源化施策の行程を示した「ごみ減量・資源化指針2011」を平成23年11月に策定(平成29年3月に改定)し、ごみ減量・資源化に取り組んできました。前回の改定から5年経過したことをはじめ、本市を取り巻く社会経済状況に変化が生じていることから、令和4年7月に「ごみ減量・資源化指針」を改定しました。
ごみ減量の目的
1.快適な生活環境の保全
「ごみも資源」とよく言われます。資源は限りあるものであることを認識し、資源を有効利用する「循環型社会の形成」や地球温暖化問題に対応するため、私たちの生活スタイルを見直すことが求められています。
本市の恵まれた自然環境を、次の世代に引き継ぎ、快適な生活環境を末永く保全していくため、行動を起こさなければなりません。
2.安定したごみ処理サービスの提供
ごみを処理するにも、資源化するにも、多額の費用が必要になります。
ごみを減量することで、ごみの収集運搬に要する費用が削減できるほか、ごみの焼却施設や埋立施設、また、資源化施設を長く使用でき、財政的な負担を軽減することができます。
ごみ減量・資源化指針の概要
取り組み目標
令和7年度までにごみ焼却量10万トン以下を目指します。(ピーク時の3分の1以上削減)
目標達成のための3つの基本方針と6つの基本施策
ごみ焼却量を、ピーク時の平成9年度から約3万t削減していくために、3つの基本方針と6つの基本施策に基づき、市民・事業者・行政が一体となって、「ごみ3分の1減量大作戦」市民運動を進めていきます。
- 基本方針1 ごみの発生を抑制する仕組みをつくる
- 基本施策1 毎日の生活の中でごみ減量意識を習慣化する
- 基本施策2 ごみ排出量に応じた負担を公平にする
- 基本方針2 ごみの中の資源を循環し、再利用する
- 基本施策3 再利用できる資源をごみの中から抜き出す
- 基本施策4 温暖化対策に向け、ごみ減量の取り組みを進める
- 基本方針3 地域の絆の中で、ごみ減量を進める
- 基本施策5 生活様式にあわせた資源分別の機会をつくる
- 基本施策6 ごみ減量の情報を共有できる仕組みをつくる
基本施策を推進するための6つの作戦
3つの基本方針と6つの基本施策に取り組み、「6つの作戦」を組み合わせ、着実に推進していきます。
- 作戦1 多様な資源ごみ回収の仕組みをつくる
- 作戦2 紙ごみを減らす
- 作戦3 生ごみを減らす
- 作戦4 プラスチックごみを減らす
- 作戦5 事業系ごみを減らす
- 作戦6 ごみ処理有料化制度の導入を検討する
ごみ減量・資源化指針(令和4年7月改定)
巻末資料「作戦の実施に向けた具体的な取り組み一覧」は随時更新しています
【参考】 旧 ごみ減量・資源化指針(平成29年3月改定)
アクションプランについて
ごみ減量・資源化指針の第10章「指針の推進」の規定に基づき、直近4年間のアクションプランを作成し、施策の進捗状況を点検します。
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このページに関するお問い合わせ
資源循環課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎14階
- 電話番号
-
- 都市美化係:058-214-2178
- ごみ減量・資源化係:058-214-2179
- ファクス番号
- 058-264-7119