令和元年度第2回上下水道モニター　中部プラント施設見学会・意見交換会

令和元年6月28日、令和元年第2回施設見学会、意見交換会を実施しました。今回見学した中部プラントは、岐阜市で最初に稼働した、最も古い下水処理場でしたが、平成19年度から下水処理を続けながら改築を進め、令和元年6月に改築が完了しました。モニターの皆様には、第1回の南部プラントと比較しながら施設を見学し、意見を交換していただきました。

モニターの皆様にいただいたご意見

意見交換会では、まず前回見学した南部プラントと今回の中部プラントを比較してどう感じたかを伺いました。
また、下水道事業の置かれた現状や今後の見込みについて資料に基づき説明した後、下水道事業全体の老朽化対策について意見を交換しました。

質問1　南部プラントと中部プラント、両方を見学してどう感じましたか？

• 新しい施設を見学して、改めて南部プラントの老朽化を感じた。
• 中部プラントは、南部プラントに比べて最新の設備が取り入れられている。においも少なく、見た目にもきれいである。
• 中部プラントは、処理施設がコンパクトにまとめられている。

質問2　下水道事業全体の老朽化対策ついて、どう考えますか？

• 老朽化した施設を更新する優先順位が必要だと思う。
• 次の世代に負担を先送りしないよう、各世代で不公平感がないようにすべきだと思う。
• 老朽化対策に費用がかかると料金に跳ね返ってくるので、心配
• 人口減少や節水型社会によって料金収入が減少する中、老朽化対策の費用が不足するであろうということを市民にもっと周知すべき。