ナビ番号:601 御鮨街道
わたくし、ぎふ・いざないびと、長良川の鮎がご案内いたします。
この街道は、尾張藩が整備した街道で、尾張街道・岐阜街道などともいい、江戸時代、岐阜町から加納、笠松、一宮さらに美濃路との分岐点、四ツ家(愛知県稲沢市)まで約26キロほどを結んでいました。一宮に宿を置き、松並木なども見られたそうです。江戸時代の初めから明治初年まで、尾張藩が、毎年5月から8月まで、毎月6回、長良川の鵜飼で獲れた、わたしたち鮎を「なれ鮨」に加工して、この街道を利用して江戸幕府に献上していました。ですから、後に「御鮨街道」とも「鮎鮨街道」とも呼ばれるようになったのです。当時、美濃路から東海道を利用して4、5日ほどで江戸に届けられたといいます。
より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
歴史まちづくり課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎15階
電話番号:058-214-4596 ファクス番号:058-262-0512