[市] 真聖寺のサザンカ
真聖寺のサザンカ(しんしょうじのさざんか)
分類
市指定天然記念物
指定年月日
昭和56(1981)年12月7日
所在地
岐阜市芥見1880(真聖寺境内)
基本情報
- 樹種
- サザンカ
- 学名
- Camellia sasanqua
- 樹高
- 約4.2m
- 胸高直径
- 約30cm
解説
真聖寺の境内にあるサザンカの木。
サザンカはツバキ科ツバキ属の暖地に自生する常緑小高木で、四国、九州から南西諸島にかけての山中に分布する。葉は楕円形で互生で、自生種では10月~12月にかけてツバキの花によく似た白色の花をつける。ツバキと共に日本で改良された花木の1つで、庭木としてもよく栽植される。園芸品種では、紅色、淡紅色、しぼり、八重咲き等多様な花が見られる。また、材質は丈夫で農工具の柄等様々な細工物にも使われ、薪炭材としても優れる他、種子からは油をとることもできる。
真聖寺のサザンカは、先に市指定天然記念物となっていた「長良古津のサザンカ(昭和55年3月18日指定)」と同様の巨木であることが評価され、天然記念物に指定された。
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