第5回委員会 議事概要

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ページ番号1012242  更新日 令和3年9月10日

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開催日時

平成30年2月22日(木曜)午前10時00分から12時00分まで

開催場所

岐阜市役所 高層部 4階 4-1会議室

議題
  1. 報告事項
    1. 岐阜市文化芸術指針について
    2. 市庁舎周辺の文化施設について
  2. 議題
    1. 跡地活用の方向性と機能イメージについて
    2. その他
出席委員
竹内伝史委員長 岐阜大学(名誉教授)
市原桂子委員 公募委員
大松利幸委員 岐阜市中心市街地活性化協議会
小島紀夫委員 公益財団法人岐阜県教育文化財団
日比野攻委員 公募委員
古澤豊吉委員 岐阜市自治会連絡協議会
村井英治委員 株式会社十六総合研究所
会議の公開の可否
(非公開理由等)

公開

傍聴者数

0人

審議概要
  1. 報告事項
    1. 岐阜市文化芸術指針について
      • 文化を楽しむことを市民に知ってもらい、文化的な活動レベルを上げていかなくてはいけない。
      • 文化行政は市民の文化観賞についてプロモーションしていかなければならない。
      • 施設の管理運営と合わせて、どのような行事をすることが市民の期待に添えることになるのか、文化レベルの向上につながるのかを一緒に考えなければならない。
    2. 市庁舎周辺の文化施設について
      • 文化施設整備を議論する場合は、具体的にどんな施設にするのか様々な分析をして、劇場の必要性に対する方向性を見いだす必要がある。
      • 長期的に考えて方向性を決めるプロデューサーが必要で、舵を取る人間が先を見ながら、地域のことも考えながら運営する必要がある。
  2. 議題
    1. 跡地活用の方向性と機能イメージについて
      • 人工知能やIoTによって置き換わる仕事がある一方で、ITなどの創造性のある仕事は人間の仕事として残ると思われ、マイクロビジネスといった個性ある仕事ができる場所ににぎわいが創出されると思う。
      • 退職した人が次の仕事のために学び、経験し、チャレンジする場所をつくることでにぎわいづくりができると思う。
      • 光熱費の補助など、仕事のできる環境整備により若者を集めることを考えるのは簡単ではあるが、今すぐハコモノをつくることは疑問で、次の時代で活用できるように土地を確保するため、公園が良いと思う。
      • 岐阜は非常に歴史的なまちであるので、歴史を感じることができるまちづくりができれば、良いまちになると思う。
      • 跡地の活用が起爆剤になれば良い。
      • 「信長のまちづくり」は跡地利用を考えるうえでも大きなキーワードである。
      • 「楽座」の考えは、クリエイティブな起業家の定着・呼び戻しのヒントとなる可能性があるので、調べておくと良い。
      • 柳ケ瀬の「サンデービルヂングマーケット」は、楽市的な雰囲気を漂わせている。
      • 本庁舎跡地には防災研修や体験学習を行うための防災センターを整備すれば、子どもの防災教育に役立つほか、他県からも見学に来ると思う。
      • 「岐阜市地域防災計画」において大規模空地の防災的利用が推進されていることから、防災センターの隣には防災利用のための空地とすることも考えられる。
      • 防災公園整備事業は国庫補助がつくので、調べておくと良い。
      • 都市公園法の改正などにより、公園整備に厚みが出てきたことから、通常時にはにぎわいをつくり、非常時には防災機能を発揮できる公園というのは面白いと思う。
      • 南庁舎に商業的な施設、本庁舎跡地に文化的施設を整備するのが良い。
      • メディアコスモスから柳ケ瀬までの動線を考えた場合、休憩場所が必要であるので、南庁舎跡地に施設をつくるのであれば“まちの駅”のような施設を整備するのが良い。
      • まちの駅を整備した場合、柳ケ瀬と連携(柳ケ瀬回遊のためアンテナショップの開設等)することで活性化につなげる場になると良い。
      • まち歩きしてもらうためにはトイレが重要になるので、機能的で清潔なトイレがあると良い。
      • パフォーマンスを披露する場所としては既存の大きなホールを利用すれば良いと思うので、練習や研究の場として利用できるスタジオのような施設を整備するのが良い。
      • 劇場の運営には費用がかかるため、パブリックシアターを造り、年中無料開放して自由に使ってもらうという振り切った考え方もあると思う。
      • 現在メディアコスモスや文化センター等の施設がそれぞれの役割を果たしているので、新たな文化施設は不要と思われる。
      • 人口が減少する状況を踏まえて、庁舎跡地を含めた岐阜市の都市計画を考えないといけない。
      • ハコモノは市民全体の賛成は得られにくいと考えられ、公園として生活の場に資するものとするのが良い。
      • 跡地にはフレキシビリティの高い公園を整備するのが良く、整備にあたってはコンペを実施し、今まで日本になかった公園をつくると良い。
      • 市庁舎跡地へ行くまでの間を楽しめるよう、長良川の伏流水を利用した水路を整備し、舟で行き来できたら素敵だと思う。
      • 現在、流れが生きている伏流水がどこにあるのかを調べておくと良い。
      • にぎわいのある場所にしたいという意見は一致しているが、にぎわいの集客範囲は「まちなかに住んでいる人」「岐阜市民」「岐阜市外の人」という3段階の考え方があり、議論すべき大事なことである。
      • 集客範囲を「まちなかに住んでいる人」とする場合、そこに住むためのコンドミニアムをつくることが考えられる。
      • 集客範囲を「岐阜市民」とする場合、岐阜市の中心市街地として、岐阜市民が好んで訪れてくれるようなにぎわいをつくるという考えがある。
      • 「岐阜市外の人」を集客範囲としてホールや文化施設の誘致を考えるには、文化都市としての岐阜、信長由来の岐阜を意識すべきで、県庁所在地として岐阜市以外の地域、美濃地方や北尾張からも集客する必要がある。
      • 広域から人が集まるホールをつくる場合、岐阜市の税金を使いながら、何故岐阜市民以外にサービスをするのかという議論が出る可能性がある。
      • 芸術は見極める目を持つ人やプロデュース、運営できる人がいるかどうかが問題である。
      • 外国では税金の半分を芸術に充てているところもあるが、岐阜市では難しいと思う。
      • ハコモノは人口が減少していくときには難しいと思うので、新しい芸術の可能性を探るためにも場を提供することで参加する芸術をつくることが大事である。
    2. その他
      • 本基本構想の策定について、委員会では現時点においてもなお様々な意見が出されていることから、引き続き来年度も委員会を開催し、検討を行うこととする。
会議録(全文)
の有無
有(詳細は、事務局へお問合せください)

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