第4回委員会 議事概要

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ページ番号1012239  更新日 令和3年9月10日

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開催日時

平成29年11月21日(火曜)午前10時00分から12時00分まで

開催場所

岐阜市役所 西別館 2階 第1研修室

議題
  1. 報告事項
    1. 富山市視察について
    2. 市庁舎周辺の公共・公益施設について
  2. 議題
    1. 跡地活用の基本理念について
出席委員
竹内伝史委員長 岐阜大学(名誉教授)
清水裕之副委員長 名古屋大学(名誉教授)
生田京子委員 名城大学
市原桂子委員 公募委員
大松利幸委員 岐阜市中心市街地活性化協議会
小島紀夫委員 公益財団法人岐阜県教育文化財団
日比野攻委員 公募委員
古澤豊吉委員 岐阜市自治会連絡協議会
会議の公開の可否
(非公開理由等)

公開

傍聴者数

1人

審議概要
  1. 報告事項
    1. 富山市視察について
      • 富山市視察の結果について説明し、了承を得た。
    2. 市庁舎周辺の公共・公益施設について
      • 庁舎跡地周辺の文化施設に関して、今後の運営や建替えなどの計画に関する方向性を報告すること。
      • 新しい「岐阜市文化芸術指針」策定の経過報告と、跡地周辺の文化施設の稼働率を示すこと。
      • 庁舎跡地に整備する施設と他の周辺施設を一緒に考えていける体制、仕組みがあると良い。
      • 庁舎跡地の導入機能を検討するにあたり、文化芸術や教育、福祉機能も考えられるため、それら担当部局の動向、意向を確認すること。
  2. 議題
    1. 跡地活用の基本理念について
      • 庁舎跡地活用を検討するにあたり、メディアコスモスから柳ケ瀬までのエリアをどのようなまちにすべきか議論し、共通認識を持っておく必要がある。
      • 人の居住も大切だが、このエリアは商業エリアであることを考えると、人を呼び寄せられるまちにすべきでないかと思う。
      • 上記エリアは広範囲なので、庁舎跡地に起爆剤となるものを点として整備し、にぎわいを点から線、線から面へと波及させてもよい。起爆剤の一例として、優れた劇場、優れたコンテンツを整備することで全国、世界から岐阜市へ集客できれば、そのエネルギーを周囲へ波及させることで活性化できるのではないか。
      • 建築物のインパクトによる集客効果も確かにあるが、長期的な集客が可能なコンテンツを考えなければならない。コンテンツとなる劇団などの運営には相当の費用が掛かるという現実も考えなくてはならない。
      • 広域から集客できるとしても、岐阜市が岐阜市民以外の人も集まる施設にどこまでコストを掛けるのか、実現性の議論とともに、岐阜市民が「岐阜市のステータス」として受け入れられる計画を考えないと市民には受け入れてもらえない。
      • 中心市街地の居住人口が減っている中で、一時的なにぎわいを創出することが本当のまちづくりになるのかを議論すべきと思う。
      • 都心部は人を集めなくてはならない。柳ケ瀬周辺にはまだ住人が多く、さらに居住者を増やすことができると良い。その点で高齢者の都心居住は重要な考え方で、検討することが大事である。
      • エリア内の集客施設は古いものも多く、これらの建て替えなどの動向も見ながら検討しないといけない。
      • 岐阜市においては自動車での移動がメインではあるが、駐車場のことも考えると自動車以外の移動手段や歩きたくなる魅力を考えなければいけない。
      • 柳ケ瀬で月1回開催されている「サンデービルヂングマーケット」は非常に賑わっていて、常態化できるととても良い。
      • 「サンデービルヂングマーケット」は月に1回だけ開催されているからこそ行きたくなるという人の心理を活用しているとも考えられるので、毎日開催したら恒常的なにぎわい創出になるのかはよく考える必要がある。
      • 最近の柳ケ瀬では既存建物をリノベーションして利活用する気運が出てきている。そこで比較的柳ケ瀬に近い南庁舎やその周辺にこの動きとリンクする機能や、子どもや子ども連れの人達が来られる機能ができると良い。
      • 市庁舎跡地の活用については柳ケ瀬の活性化問題と切り離しては考えられない。
      • 本庁舎と南庁舎を分けて考えた方が良いのではないか。例えば南庁舎跡地は柳ケ瀬と絡めた商業的にぎわい創出に、本庁舎跡地は文化的、教育的なもので人を集めることも考えられる。
      • 大通りではなく、南北方向の裏道は安全・安心な通りであるため、生活や商業を集中させる計画を立ててもよいのではないか。
      • 岐阜駅・名鉄岐阜駅や玉宮町通りに集まる人たちをメディアコスモスへ繋げるための中継地として、庁舎跡地ににぎわい創出する必要がある。その一例として、イベントや物産展を開催できる場所も良い。
      • にぎわいには、イベントのように一時的に人を集めるにぎわいもあれば、恒常的に人を流動させるにぎわいもある。
      • “にぎわい”には多様性があるので、それらをまとめ、かつ、目玉となる特化したものも創る必要がある。特に都心部においては、複合的なにぎわいを考えることが大切である。
      • 導入機能を検討するにあたり、評価軸を設定して、導入しようとする機能がどれくらいのインパクトがあるのかを客観的に見ることができる仕組みを作ると良い。評価軸は「施設が持っている集客ポテンシャルのインパクト」と、「周辺に与える波及効果のインパクト」を分けて、それぞれの軸で評価した結果を見ると良い。
会議録(全文)
の有無
有(詳細は、事務局へお問合せください)

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