1-10 コンクリートブロック塀
コンクリートブロック塀の倒壊による危険を防止するため、築造に当たっては安全について十分に注意して施工しなければなりません。
1.ブロック塀の高さ・厚さ
- 高さは地盤面より2.2m以下とし、壁の厚さは高さが2m以下の場合は10cm以上、2mを超える場合は15cm以上にしてください。
- 擁壁の上にブロック塀を造ることは危険です。根入れを十分にとった基礎を別に造り、これから鉄筋を立ち上げましょう。
2.ブロック塀の構造
- 基礎の根入れ深さは最低30cm以上、基礎の高さは最低35cm以上とすること。
- 壁頂及び基礎には横に、壁の端部及び隅角部には縦に、それぞれ直径9mm以上の鉄筋を配置すること。
- 壁内には、直径9mm以上の鉄筋を縦横に80cm以下の間隔で配置すること。
- 縦筋にあっては壁頂及び基礎の横筋に、横筋にあってはこれらの縦筋に、それぞれかぎ掛けして定着すること。
- 直径9mm以上の鉄筋を配置した控壁を3.4m以下ごとに設けるとともに、基礎の部分においては壁面から高さの5分の1以上突出させること。
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