HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

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ページ番号1013366  更新日 令和7年4月17日

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キャッチアップ接種の経過措置について

厚生労働省リーフレット「平成9~19年度生まれの女性へ」

厚生労働省リーフレット「高校1年相当(平成20年度生まれ)の女の子と保護者の方へ」

※「2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方」とは、「2022年(令和4年)4月1日から2025年(令和7年)3月31日までの間に、HPVワクチンを1回以上接種した方」を指します。

経過措置とは

キャッチアップ接種の期間に、HPVワクチンを1回以上接種した人が、3回の接種を完了できるよう、無料で受けられる期間が1年間延長されます。

※キャッチアップ接種とは、HPVワクチンの積極的な個別勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した人を対象に、令和4年4月1日~令和7年3月31日までの3年間、対象者へ無料でHPVワクチンの接種の機会を提供していた事業です。

対象者

(1)および(2)に該当する人

(1)平成9年4月2日から平成21年4月1日までに生まれた女性

 (キャッチアップ接種対象者および 令和6年度の時点で高校1年生相当の女性)

(2)令和4年4月1日から令和7年3月31日の間に、HPVワクチンを1回以上接種した人

※令和4年4月1日~令和7年3月31日までの間に、1度も接種していない人は対象となりません。

経過措置期間

令和7年4月1日~令和8年3月31日までの1年間

参考情報


実施医療機関や接種スケジュール、市外で接種する場合の手続きなどについては、「定期接種について」をご確認ください。

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定期接種について

定期接種対象者

小学校6年生~高校1年生相当の女性

平成20年(2008年)4月2日から平成25年(2013年)4月1日までの間に生まれた女性

現在高校1年生の人も無料で接種できる期間は令和7年3月31日までです。

(※ただし、令和4年4月1日から令和7年3月31日の間に、1回でも接種した人は経過措置の対象です。

詳しくは、「キャッチアップ接種の経過措置について」をご確認ください。)

HPVワクチンは、同じワクチンを期間をあけて2~3回接種しますが、接種完了までに約6ヶ月の期間が必要です。

定期接種の期間内に、接種を完了できるよう、接種スケジュールを確認の上、計画的に接種しましょう。

費用

無料

接種スケジュール

2価HPVワクチン:3回接種

4価HPVワクチン:3回接種

9価HPVワクチン(小6~15歳未満)2回又は3回接種

9価HPVワクチン(15歳以上)3回接種

HPVワクチン 接種の例

標準的な接種方法で接種できない場合

標準的な接種方法で接種できない場合、以下のスケジュールで接種することも可能です。

接種スケジュールに関して、無理のない接種となるよう医師とご相談ください。

例:9価(シルガード9)の場合、初回接種から最短4か月で接種を完了することができます。

ワクチンの種類 接種方法

2価(サーバリックス)

1月以上の間隔をおいて2回行った後、

1回目の注射から5月以上かつ

2回目の注射から2月半以上の間隔をおいて1回行う。

4価(ガーダシル)

1月以上の間隔をあけて2回行った後、

2回目の注射から3月以上の間隔をおいて1回行う。

9価(シルガード9)

1月以上の間隔をおいて2回行った後、

2回目の注射から3月以上の間隔をあけて1回行う。

実施医療機関

予防接種は市内の委託医療機関で接種できます。

予診票(オレンジ色)は、委託医療機関にも設置していますので、お手元にない場合はご予約時に医療機関へ申し出てください。

市外で接種を希望される場合は、事前に手続きが必要です。詳しくは、「市外で予防接種を希望される方へ」をご確認ください。

接種を受ける前に

以下の説明書を事前に読んでから接種を受けましょう。

接種時の注意点

  • HPVワクチンを過去に1回又は2回接種した後、接種を中断し、接種のスケジュールを最後まで完了していない人は、未接種分の接種を受けてください。
  • なお、キャッチアップ接種の経過措置対象者で、過去に接種したワクチンの種類が不明な場合に限り、別の種類のワクチンの接種が可能です。

接種履歴がご不明の場合は、当時住んでいた市区町村や、接種を実施したと思われる医療機関へお問い合わせください。その上でもご不明の場合は、予防接種を行う医師へ接種についてご相談ください。

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HPVワクチンに関するご相談

相談窓口

電話番号 0120-469-283

受付日時 午前9時~午後5時 ※土日祝日、年末年始を除く

子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般について、相談にお応えします。

※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。

※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営されています。

HPVワクチンの接種後に症状が生じた場合の相談先について

HPVワクチン接種後に気になる症状が生じた場合は、すぐに接種した医師またはかかりつけ医師にご相談ください。

医療、救済などに関する相談窓口
岐阜県健康福祉部感染症対策推進課※ 058-272-1111

学校生活に関する相談窓口
岐阜県教育委員会体育健康課※ 058-272-8768

※受付日時:月曜日から金曜日午前9時から午後5時(祝日、年末年始を除く)

予防接種による健康被害の救済制度について

予防接種による健康被害の救済制度は、予防接種と健康被害との因果関係が認定された人を救済するものです。
救済に関する手続き等は、下記のホームページをご覧ください。

ヒトパピローマウイルス感染症に関する情報です

リーフレット
副反応追跡調査結果について
MSD(ガータシルの製薬会社)より
GSK(サーバリックスの製薬会社)より

9価HPVワクチンが定期予防接種に追加になりました

令和5年4月1日より、これまでの2価・4価HPVワクチンに加えて、9価HPVワクチンが定期予防接種に追加になりました。

対象者、接種スケジュール等については下記「HPVワクチンの接種方法等について」をご覧ください。

9価HPVワクチンが接種可能な医療機関については委託医療機関に直接お問い合わせください。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種勧奨が再開されました

平成25年4月1日から、HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の接種を定期接種として実施していますが、接種後にワクチンとの因果関係が不明な疼痛などの多様な症状の報告があったことから、平成25年6月より積極的な接種勧奨をしていませんでした。

しかし、「令和3年度第22回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」において、改めてHPVワクチンの有効性及び安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。

これを受け、令和3年11月26日付で、積極的勧奨が再開されることとなりましたのでお知らせいたします。

接種を希望される人は、医療機関へ直接ご予約ください。 また、「厚生労働省 ヒトパピローマウイルス感染症」についてもご覧ください。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン予防接種後に発生した症状に関する報告書

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このページに関するお問い合わせ

感染症・医務薬務課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 2階
電話番号:058-252-7187 ファクス番号:058-252-1280

感染症・医務薬務課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。