災害時情報共有システムの活用について

災害時情報共有システムとは

　災害発生時において、社会福祉施設等の被災状況等を迅速かつ正確に情報収集し、適切な支援につなげることができるよう、「児童関係施設、障害児関係施設、障害者関係施設、高齢者関係施設及び女性支援関係施設について災害発生時における被災状況等を把握するシステム（以下「災害時情報共有システム」という。）」が構築され、令和3年度から運用が開始されています。

　大規模災害が頻発する昨今、災害発生時においては、国と自治体、施設・事業者間で緊密に連携し、被災状況を迅速に共有することが非常に重要となります。災害発生時において、被災施設への迅速かつ適切な支援に繋ぐためにも、事業者の皆様におかれましては積極的なご活用をお願いいたします。

　また災害時情報共有システムは、情報公表システム（WANMET）を活用した形で構築されておりますが、登録された情報は通常の公開情報と異なり、一般非公開で運用されます。

• 災害時情報共有システム概要説明動画（一部自治体向けの情報を含む）（外部リンク）
• 動画内資料（一部自治体向けの情報を含む）（外部リンク）

被災状況の報告の流れ

1. 災害発生時、各施設等が災害時緊急連絡先として登録したメールアドレス宛てに、被災状況の報告依頼のメールが届く。
2. 当該メールに記載のURLにより災害時情報共有システムにアクセスし、被災状況を入力する。
3. 国、自治体が、被災状況を確認し、適切な支援につなげる。

• 災害時情報共有システム施設向け操作説明書【令和6年11月11日版】（外部リンク）

障害者支援施設等災害時情報共有システムの登録について（依頼）

　災害時情報共有システムの活用にあたっては、事前の登録が必要となります。下記リンクより登録申請をお願いします。

• 災害時情報共有システム事業所情報登録申請（外部リンク）
• 【通知】障害者支援施設等災害時情報共有システムの登録について（依頼） （PDF 93.9KB）