熱中症を予防しましょう
熱中症は、体温がうまく調整できず、体内に熱がこもってしまうことによって起こります。屋外や日中だけでなく、室内や夜間でも発症することがあり、寝ているうちに熱中症になる場合もあります。しかし、予防方法を知り、普段から気を付けることで、防ぐことができます。
熱中症の主な症状
- めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り
- 頭痛、吐き気、だるさ、体に力が入らない
重症になると、
- 意識がない、呼びかけに対し返事がおかしい、けいれん、からだが熱い など
熱中症の予防方法
- のどの渇きを感じる前に、こまめに水分を補給する。
- 屋外で十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合や会話をほとんどしない場合には、マスクをはずすようにする。
- マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩をする。
- 通気性の良い服を着用する。
- 屋外では帽子をかぶる、屋内では窓にすだれを垂らすなど、暑さを避ける。
- 体調が悪い時には無理をしない。
- 室内に温度計を置き、エアコンで室温をこまめに調節する(室内でも熱中症になる場合があります)。
- 自動車内に小さな子どもだけを残して離れない(炎天下の自動車内は50℃から70℃になります)。
熱中症が疑われるときは
- 風通しの良い日陰、エアコンの効いている室内などへ避難する。
- 衣服(衣類)をゆるめ、風通しを良くする。
- 太い血管のある脇の下、両側の首筋、足の付け根を冷やすなどして、体温を下げる。
- 水分・塩分を補給する。
※意識がない、呼びかけに対し返事がおかしい、水分を自力で摂取できないなど、上記対処法で改善しない場合には、救急車を呼びましょう。特に高齢者や乳幼児は注意しましょう。
詳しく知りたいときには
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厚生労働省 熱中症関連情報(外部リンク)
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環境省 熱中症予防情報サイト(外部リンク)
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環境省 熱中症普及啓発資料(外部リンク)
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熱中症予防 声かけプロジェクト(外部リンク)
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日本気象協会推進 熱中症ゼロへ(外部リンク)
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熱中症情報(総務省消防庁)(外部リンク)
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携帯サイト版 熱中症予防情報サイト(外部リンク)
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携帯サイト版 熱中症予防カード(外部リンク)
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