アルコールとこころの健康
酒は「百薬の長」されど「万病の元」
適度な飲酒は、食欲の増進、血行の促進、コミュニケーションの円滑化、ストレスや緊張を和らげるなど、さまざまな効果をもたらしてくれます。
しかし、お酒に含まれるアルコールには依存性があり、習慣的な飲酒は「アルコール依存症」になる危険性があります。
お酒との付き合い方を振り返り、健康的な飲み方に心がけましょう。
あなたのお酒の飲み方は?
メンタルヘルスチェックシステム「こころの体温計」に「アルコールチェックモード」が入りました。ぜひ、ご利用ください。
適量の飲酒はどれぐらい?
- ビール・・・・中ビン1本(500ml)
- 日本酒・・・・1合(180ml)
- ウィスキー・・ダブルで1杯(60ml)
- 焼酎・・・・・0.6合(110ml)
- ワイン・・・・グラス1.5杯(180ml)
※上記は、あくまでも壮年男性の場合の目安で、個人差があります。
特に、女性や高齢者では、これより少ない量が目安です。
大量飲酒を防ぐために・・・
- 1日3単位(例:日本酒3合)以上を毎日習慣的に飲酒しているようなら、「大量飲酒」であり、飲み過ぎと言えます。
- 週に2日は休肝日をつくり、肝臓を休ませましょう。
- お酒を飲むときは、何か食べたり、薄めて飲んだりする等工夫をしましょう。
- 時間をかけてゆっくりとお酒を飲みましょう。
アルコール依存症のこと
アルコール依存症は、飲酒のコントロールができなくなる病気です。単なるお酒好きとは違います。
アルコール依存症とうつ病が合併すると、自殺の危険性が高まるので注意が必要です。
アルコール問題を抱えている人や家族の多くは、家庭内のトラブルや社会的、経済的問題など、つらい思いを抱えて悩み苦しんでいます。家族だけで問題を抱え込まず、専門医や相談窓口で受診・相談してください。
アルコール依存に関する相談のご案内
岐阜断酒会新生会会員が、アルコール依存について心配のある人やその家族の相談をお受けします。
日程
- 第1・第3・第5金曜日
午後7時~8時50分 - 第2・第4金曜日
午後7時~8時50分 - 第2・第4日曜日
午後1時~3時30分
場所
- 岐阜市南部コミュニティセンター(岐阜市加納城南通1-20)
- 東部コミュニティセンター(芥見4-80)
- 東部コミュニティセンター(芥見4-80)
内容
岐阜断酒新生会員が、アルコール依存について心配のある方や家族の方からの相談をお受けします。
その他
- 相談料は、無料です。
- 事前申し込みは、不要です。
問い合わせ先
岐阜県精神保健福祉センター(電話231-9724)
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このページに関するお問い合わせ
地域保健課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 1階
電話番号:058-252-7191 ファクス番号:058-252-0638