第31回岐阜市広報評価委員会(令和7年2月12日)
- 開催日時
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令和7年2月12日(水曜日)午前10時から11時
- 開催場所
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岐阜市庁舎 16階 16-1会議室
- 議題
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議題
(1)「広報ぎふ」(下半期分)
・特集記事「ホットトピック」の構成について
・紙面の構成について
(2)公式LINE活用事業・情報発信の状況について
・アンケート結果について
- 出席委員
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清島絵利子委員長、中田收治委員、廣瀬美紀委員、藤村恵理委員
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会議の公開の可否
(非公開理由等)
- 公開
- 傍聴者数
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0人
- 審議概要
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議題(1)「広報ぎふ」(下半期分)
特集記事「ホットトピック」の構成について
特集記事全体を通して
・福祉からスポーツ、そして行政手続きが便利になったということが、大変わかりやすい。
・センシティブな話題にも配慮しながら紙面を作っていることをお聞きし、感銘を受けた。これなら読みたいと思わせる色使いや構成である。
・できるだけいろいろな情報を載せたいのだろうが、それを削って少ない情報で的確に伝達することに苦心しているのがよくわかる。
・色使いが良いのでぱっと目に入りとても見やすい。
・市民の皆さんが知りたいと思う情報を的確に捉えてまとめている。
・表紙と特集がリンクしているのが良い。
・他市では、単なるイメージや季節のお祭り、風景などを載せることが多いが、(岐阜市は)表紙を使って今回はこのテーマの特集であるということを伝え、しかも読んでみたいと思える写真やデザインである。これは、読者に紙面を開かせる効果が非常に高く良い編集である。一度開いてしまえば他の記事も読んでみようと思う。
10月1日号特集「窓口DX業務合理化の取り組み」
・表紙の「うーたん」にインパクトがあり良い。
11月1日号特集「知ってほしい ひきこもりのこと」
・紙面の色合いが緑で優しく、本当に包み込んでくれるような感じがすごく良い。
・構成も、それぞれの立場からの生の声を掲載することにより「こういう考えがあってそうなんだ」とか、「この視点だとまたこういう考えがあるのだ」と多様な意見があることがわかる。
・はじめに見た時に、ひきこもりというセンシティブな内容だと思ったが、色使いが柔らかくて、また当事者の声についても現状がすごく伝わってきてとても良い記事だと思う。事務局の説明では「文章量が多くなってしまったのでは」との説明があったが、必要な文字量だと思う。
2月15日号特集「地元のスポーツチームを熱烈応援!」
・岐阜のプロスポーツチームを応援しようと思っても、どこから手をつけてよいかわからないが、選手にスポットを当てて特集を組むことで「選手は、こういう1日を過ごしているのか」、「食事ではこういったことに気を付けているのだ」というように、その人となりがわかり、選手を応援してみようと思わせる上手な構成になっている。
・かっこいい写真もたくさん掲載されており、子ども達が「かっこいい」「(このスポーツを)ちょっとやってみたいな」と思うきっかけになるのではないか。
・市内の小中学生が持っているタブレットへ配信していることも良い取り組みである。
紙面の構成について
主に2、3面などの縦記事の構成について
・「広報ぎふ」を読んだ時、明らかに読みやすくなったと感じた。
・今までは、字がぎっしりと詰まっていて一生懸命に読まなければならず、目も気持ちも少し疲れる感じがあった。スペースをちゃんと入れて、字もちょうど良い感じで配置されていて読みやすくなった。
・行間に余裕があって読んでみようと思う。
・優れた紙面レイアウトだと思う。
・(縦記事の見出しの下地に)薄いピンクで色がついていて、上部にも赤線が入ることで、トピックがどこにあるのかわかりやすくなった。
見出しの付け方について
・見出しの付け方は、優れていると思う。見出しを付ける際は、短すぎても長すぎてもいけなくて苦労する。情報を知っている人間は、皆さんに全てを知っていただきたくて、見出しも記事も長くなる傾向があるが、思い切って削っていくことが必要。ただ、一番大切なのは読んでいただくということ。紙面に掲載する情報が足りなければ、インターネットで見ていただける。その核となる事実を知っていただくため、編集の方々も知恵を絞っているということが見てとれる。
議題(2)公式LINE活用事業
情報発信の状況について/アンケート結果について
LINEの利用や利点などについて
・興味がある情報だけスマートフォンに配信されるなどの機能は便利である。
・LINEを使って広報した後に飛躍的にホームページへのアクセスが増えていることが、数字で見てとれてわかりやすい。
・これからはSNSで情報を受けとる時代になっていくだろうから拡充していくと良いのでは。
・60代以上の利用が少ないという点では、介護のメニューを充実させれば良い。
・(自分の)80代の母親も何年か前にスマートフォンを使い始めた。80代の皆さんもスマートフォンはお持ちだと思うので必要な情報が載っていればご覧になるのではないか。
・自分自身も数か月前にダウンロードして使っているが、プッシュ型で情報が来るのが便利。先日の鷺山で起きた事件でも、情報発信があったのですごく助かった。
・市公式LINEを利用している。設定も簡単。利用していて良い点は、自分で興味のあるカテゴリを選択し、情報を受信できる点である。
・今、情報がたくさん来過ぎて、あり過ぎると逆に読む気がしなくなってしまう。
・市公式LINEでは、例えば「子育て」を事前に選択すれば、ピンポイントで欲しい情報が手に入ることが良いところである。
・年末年始のごみの収集について、回覧版の紙でも回ってくるがなかなか覚えていられない。市公式LINEでごみの情報が配信され、改めて期間などが確認できた。紙も必要だが、LINEもすごく便利。
「子育て」メニューの内容について
・現在子育て中で、市公式LINEの「子育て」の情報を見ている。また、「ぎふファミリー・サポート・センター」の預かり制度を1年間程度利用している。
・「ぎふファミリー・サポート・センター」は、周りに子育てを助けてくれる人がいない時に、他の人達の力を借りて子育てを応援してもらう制度で、私は友達から聞いて存在を知った。その後利用してみると「こんな制度があることを早く知りたかった」と感じた。また、誰かに助けてもらえると感じて気持ちが楽になった。
・利用するしないは別として、様々な情報を多くの人に入り口として示してもらえるとありがたい。例えば市公式LINEのカテゴリの中の「子育て支援」などで制度を周知すると良いのでは。
・「子育て」メニューには、産前や産後などすごく詳しくいろいろな制度が載っているので、その後の子育てが始まっている人向けの制度なども取り入れるとさらに充実するのではないか。
紙とLINEの情報発信について
・県外に80代の母親がいるが、まだスマートフォンを使っていない。LINEの推進も必要だが紙も残しつつ、緩やかなスピードで、徐々にLINEに重きを置いていったほうが良いと思う。
・紙の場合だと、自分の興味のないことも知れて市全体のことが見える。LINEだと、自分の興味のある情報しか入ってこないため市全体のことがわからない。難しいところだが、それぞれの良さがある。
- 会議録の有無
- 有(詳細は、事務局へお問い合わせください)
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