溶存酸素量
- 用語
- 溶存酸素量
- 解説
- 溶存酸素量(DO) DOは、Dissolved Oxygen の略。水中に溶解している酸素を溶存酸素といいます。魚介類や河川の自然浄化作用に関係する好気性微生物などは、溶存酸素を吸収しているため、溶存酸素が減少すれぱ魚介類に影響を及ぼします。多量の有機物が水域に流入すると、水中微生物の活発な活動によって大量の溶存酸素が消費されるようになります。酸素の補給がこれに追いつかなくなると溶存酸素の欠乏をきたし、好気性微生物に変わって嫌気性微生物の活動がさかんになり、有機性の分解生成物としてメタン・硫化水素などの不快臭を伴う物質が発生し、いわゆる水の腐敗現象を呈することになります。
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