こんな詐欺に、ご注意ください。
「還付金」や「払い戻し」などの連絡にご注意を
「保険料の還付金がある」、「医療費の払い戻しがある」などと偽り、ATMに誘導し、お金を振り込ませようとする、「還付金詐欺」が、特に高齢者を狙って多発しています。
市役所や警察などの公的機関、または金融機関の職員がこのような連絡をすることはありません。
還付金に心当たりがある場合でも、必ず事前に市役所などの担当部署に確認をしてください。また、還付金詐欺を疑う電話があった場合は、家族や近隣の方に相談したり、警察や消費生活センターに連絡をするなど、冷静に行動してください。
事例
「医療費で払い過ぎがあったので還付金が出た」
「保険料の還付金があるので手続きをしてほしい」などと市役所職員を名乗りお金を騙し取ろうとしたり、個人情報を聞き出そうとする不審な電話がありました。
市役所の職員が電話などでATMの操作を指示したり、ATMの操作で還付金を払うことは絶対にありません。
岐阜市の結婚相談所の職員を名乗る者から、縁談あっせんの電話がかかってくるケースが報告されていますが、岐阜市結婚相談所では登録者の方への事務連絡以外で電話をおかけすることはありません。
電話会社を名乗り、自動音声により「2時間後に電話が使えなくなる」等の不審な電話はすぐに切電し、決して音声案内に応じないでください。
高齢者の皆さんへ 電話勧誘や詐欺にご注意を
高齢者は「お金」「健康」「孤独」という3つの不安を持っていると言われています。悪質業者は、これらの不安につけこみ、親切なふりをして信用させます。
また、高齢者は家に居ることが多く、電話勧誘による被害に遭いやすいことも特徴です。
電気やガス、電話やインターネットの料金が安くなる、屋根や雨どい、外壁などの修繕が必要であるといった勧誘事例が報告されています。
契約などをする場合は、すぐに返事をせず、家族などと一緒に検討したり、複数の業者から見積もりを取ることも必要です。
※岐阜市では、高齢者の方を対象に防犯機能付き電話機等の購入補助制度を設けています。
インターネットなどを利用した詐欺にご注意を
インターネットやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)上の広告がきっかけになるトラブルが増加しています。
「お試し」と書いてある広告を見て注文した健康食品が定期購入であったり、「高額の賞品が当たる」という広告を見て応募したところ、金融商品を勧められ、多額の費用を請求されるなどの事例が報告されています。
また、大幅な値引きをうたう広告や、「簡単に儲かる」などの投稿やメッセージも、うのみにしないよう注意してください。
「サポート詐欺」に注意!
パソコンなどで偽物の警告画面によって騙す「サポート詐欺」の被害が増加しており、注意が必要です。インターネット利用中に、突然警告画面や警告音が出たら、慌てず、まずは偽物ではないかと疑いましょう。表示された電話番号には絶対に連絡しないでください。また、プリペイド型の電子マネー等の購入を求められても応じてはいけません。
契約や解約について困ったときは、岐阜市消費生活センターに、また警告画面の消去方法などの技術的な相談については独立行政法人情報処理推進機構(IPA)にご相談ください。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)電話03-5978-7509 メールアドレスanshin@ipa.go.jp
警察からのお知らせ
岐阜県下において、特殊詐欺(ニセ電話詐欺)の被害が多発していることから、警察では、防犯情報や被害を未然に防止するための対策をホームページで公開しています。
特殊詐欺(ニセ電話詐欺)に関する防犯情報や対策は下記リンク先を参照してください。
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このページに関するお問い合わせ
消費生活センター
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎2階
電話番号:058-214-2666(相談専用) ファクス番号:058-214-2580