保育施設の種類

認可保育施設にはいくつか種類があります。その特徴についてご紹介します。
なお、いずれの認可保育施設においても、申込方法や保育料は同じです。

※認可保育施設は、保育所（園）、認定こども園、小規模保育施設、事業所内保育施設を指します。

保育所(園)

共働きなどで、日ごろ保育ができない方が預ける児童福祉施設です。各保育所(園)において特色ある保育が実施されています。

認定こども園

保育所(園)と幼稚園の機能を併せ持つ施設です。保育所(園)のように、共働きなどの入園条件を必要とする保育枠（2・3号認定）と、幼稚園のように入園条件が必要とならない教育枠（1号認定）があります。預けられる時間などに違いがあります。

小規模保育施設

0～2歳までの子を、少人数（19人以下）で預かる施設です。少人数ならではの家庭的な雰囲気が特徴です。

事業所内保育施設

大学や病院などの事業所が運営する施設です。事業所で働く方を対象とした従業員枠と、地域の子を対象とした地域枠があります。0～2歳までの子が対象です。

※幼稚園

小学校就学前の準備をする教育施設です。3～5歳の子を対象としており、共働きなどの事由は必要ありません。
保育施設ではないため、申し込み手続きは異なります。詳しくは各幼稚園にお問い合わせください。

※認可外保育施設

子どもを預かる施設であって、認可保育所ではないものを総称して呼んでいます。インターナショナルスクールや夜間も運営している施設など、その種類や形態は様々です。近年は、企業主導型保育所といった国から支援を受けた施設もできています。

利用料や入園管理などについて、市とは直接関係がないため、詳しくは各認可外保育施設にお問い合わせください。