2023年度の取り組み(地域多文化共生推進員)
2023年度の取り組み
本郷地区
約210人の外国人市民が生活する本郷地区は、永住者や定住者、日本人の配偶者等日本に長く住むことができる在留資格の方が多い地区です。このうち、フィリピンの方が5割以上を占めており、その他中国・台湾、ネパール等の方が生活しています。
2023年度は、防災訓練やお祭りなどの地域行事に外国人住民の参加を促しました。けやき祭りにて外国の遊びブースを出店したり、自治会内での研修会で「多文化共生」をテーマに学んだところ、「外国人が身近に感じられるようになった」との意見が自治会内からあがりました。
- 推進員:安田 洋一郎(やすだ よういちろう)さん
厚見地区
厚見地区は、約430人の外国人市民が生活し、フィリピン、ベトナム、韓国・朝鮮、中国・台湾といった国籍の方が住んでいます。在留資格は、永住者や特別永住者、定住者等日本に長く住む方が多い一方、技能実習生も多い地区です。
2023年度は、地域の外国人の居住状況について調査を実施し、地域が抱える問題を把握するとともに、運動会やお祭りなどの地域行事への案内及び参加について検討をし、市民への呼びかけも行いました。
- 推進員:日比野 勝利(ひびの かつとし)さん