平成24年 5月21日 金環日食を見る会を開催しました
5月21日の早朝、日本各地で金環日食や部分日食となりました。
岐阜市では、平安時代の1080年以来932年ぶりとなる金環日食でしたが、心配された天候も岐阜市ではほとんど雲がない絶好の観測日和となり、日食の始まる6時18分から7時31分の金環食の最大、8時57分の日食の終わりまで、すべての過程を観測することができました。
少し薄暗くなった7時30分ごろ、太陽は美しい金のリングとなって、参加者からは大きな歓声があがりました。
また、金環食前後には、月面の凹凸によってリングの縁が途切れ途切れになり輝くビーズのように見える「ベイリービーズ」も見られました。
次に岐阜市で金環日食が見られるのは、29年後の2041年10月25日となります。
(本田)
5月21日の金環日食(7時31分ごろ)
ベイリービーズ(輝くビーズの列のように見える現象)
- 撮影
- 岐阜市科学館 小森 龍二
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