令和4年度　岐阜市こどもエコクラブ交流会

令和4年度岐阜市こどもエコクラブ交流会を以下のとおり開催いたしました。
こどもエコクラブ交流会とは、こどもエコクラブに登録する団体が、1年間の環境活動の成果をまとめて発表し、他のこどもエコクラブとの交流を図るものです。

• 日時　令和5年3月18日　土曜日　10時から10時10分まで
• 場所　みんなの森　ぎふメディアコスモス　かんがえるスタジオ

関係者挨拶

交流会の初めに、関係者の方々からのご挨拶をいただきました。

活動発表

活動発表では、岐阜高校自然科学部生物班が1年の環境活動の成果について、パワーポイントや展示物を用いて発表しました。

岐阜高校自然科学部魚班は、岐阜県内での川の環境調査と採取調査について発表しました。昆虫班はギフチョウの生息域の環境調査とDNA解析を発表しました。サンショウウオ班は絶滅危惧種ヤマトサンショウウオの保全活動と交雑実験を発表しました。
どの班も一生懸命に取り組んできたことはもちろん、楽しみながら取り組んでいることも伝わってくる素晴らしい内容でした。

こどもエコクラブパネル展

3月16日（木曜）～3月27日（月曜）に開催したこどもエコクラブパネル展では1年間の環境活動の成果を展示し、多くの方々にご覧いただきました。
岩野田北小学校エコ委員会、鶉小学校5年生など9団体に参加いただきました。

体験活動

NPO法人のふれあいの森自然学校から4名参加いただき、雉野　多賀雄さんが講師になり「笹で鳥笛づくり」の体験活動を行いました。

ボンドでの接着が難しく皆さん苦労されていましたが、大人も子供も一緒になって笛作りを楽しみ、講師の雉野さんが鳥笛でウグイスの鳴き声を披露されました。

講評

最後に、岐阜市学校指導課の鈴木　大介先生より活動発表と体験活動について講評をいただきました。
自然環境は一番身近にあり誰にでも始められる。まず観察から始め、環境活動に繋げましょうと締めくくられました。

今回のこどもエコクラブ交流会は、36名（子ども8名、大人28名）のメンバーとサポーター及び支援団体の方々に参加していただきました。参加した様々な年代の子どもたちとサポーターは、他のこどもエコクラブの環境活動について理解を深め、新たな発見を得ることができました。今後も環境活動を頑張っていってほしいと思います。