第1回岐阜市教育委員会事務点検評価委員会(令和7年6月30日)
- 開催日時
- 令和7年6月30日(月曜日)午前8時45分から10時30分まで
- 開催場所
- 岐阜市 庁舎18階 岐阜市教育委員会 教育長室(Web会議併用形式)
- 議題
- 令和6年度 岐阜市教育委員会事務の点検及び評価
- 出席委員
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委員長 長谷川 哲也(岐阜大学 教育学部 准教授)
副委員長 吉田 琢哉(岐阜聖徳学園大学 教育学部 教授)
委 員 浜田 恵(中京大学 心理学部 准教授)
- 会議の公開の可否
- 公開
- 傍聴者数
- 0人
- 審議概要
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▼人権教育の推進
〇性教育を単体で捉えるのではなく、人権の1つとして捉える。性の多様
性、いじめや暴力と安全確保、ジェンダーの平等、ソーシャル
メディアの使用方法等を含めた、包括的セクシュアリティ教育やその
実現のための国際セクシュアリティ教育ガイダンスの考え方を参考に
してほしい。
▼当事者としていじめと向き合う取り組み
〇いじめを捉えるにあたり、いじめをする人自身もサポートを必要として
いるという切り口や、いじめてしまう心理の理解も、いじめと向き合う
ことに有効ではないかと考える。
〇取組の形骸化の問題として、子どもたちが学んでいることだけでは
なく、指導する側あるいは学校が行っていることの課題を見出す
ことも、同時に必要である。
▼不登校児童生徒のための校内フリースペース整備事業
〇草潤中学校で対応された先生との交流などにより、各学校の先生が
さらに力を高めることも考えられるため、ぜひ続けていただきたい。
▼ほほえみ相談員の配置
〇相談が増加していることから、ほほえみ相談員の配置はニーズがある
事業である。ぜひ積極的な展開をきめ細やかに行っていただきたい。
▼「ぎふMIRAI‘S」推進事業
〇岐阜市の教育の核となる施策であるならば、より細やかな効果検証
のため、独自の評価方法や評価指標を持つべきではないか。
▼市岐商デパートの開催
〇市岐商デパートの実施にあたっては、生徒が対応できるキャパシティ
を勘案し、適正な規模の中で、活気を保つ形で進めていただきたい。
▼アントレプレナーシップ教育
〇アントレプレナーシップ教育の推進のため、当該教育を行っている
距離の近い高校同士で、将来的に連携できるとよい。
▼岐阜市教職員サポートプランの着実な推進
〇教師のやりがいの創出は重要な課題である。子どもとの関わりの中
で見いだされるやりがいについて、具体的にどういったものなのか
共有できるような研修プログラムがあるとよい。
▼義務教育学校設置準備事業
〇義務教育学校の強みを各学校に取り入れるため、これまでに得た
知見を市内全小中学校へ展開していっていただきたい。
▼幼児教育セミナーの開催
〇実績の記載について、数値を並べるだけではなく、前年比で何人
増加したか、あるいはパーセンテージで出すなどを検討してはどうか。
▼キンダーカウンセラーの派遣
〇取組や実績の指標として、相談件数のほかに、医療機関等への紹介
など相談者に対する支援がその後どのように繋がっていったのかを
指標とすることを検討してはどうか。
〇外国籍の園児が増えた場合は、キンダーカウンセラーとは別に、
母国語で話せる方を幼稚園へ派遣できるとよいのではないか。
▼学校等体育施設の開放
〇部活動の地域展開とともに学校体育施設の申請数の増加が予想
される。今までは使用できていたものが使用できなくなることで、
問題が発生する可能性もあるため、丁寧に対応いただきたい。
▼放課後チャイルドコミュニティ(放課後子ども教室、放課後学びの部屋、放課後児童クラブ)
〇目標値としてキャパシティの数値を設定しているとのことだが、
実態に即した評価指標とするため、数値にはもう少し工夫の余地
があるのではないか。
事務局
- 担当課名
- 教育委員会事務局 教育政策課
- 電話(内線)
- 058-214-7109(直通)
- ファクス
- 058-265-8045
- Eメール
- kyouiku-sei@city.gifu.gifu.jp
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