第2回検討委員会概要
日時
平成16年7月23日(金曜) 13時30分~15時30分
場所
岐阜市役所低層部3階 大会議室
出席委員
大野委員、衣笠委員、木村委員、小嶋委員、駒宮委員、佐藤委員、清水委員、富樫委員、永瀬委員、西川委員、幅委員、林委員、肥後委員、藤縄委員、吉田委員
【オブザーバー】環境省橋詰室長、岐阜県藤本室長、岐阜県森川室長
傍聴者
13名
次第
- 開会
- あいさつ
- 第1回委員会議事録について
- ホームページの立ち上げについて
- 第1回委員会以降の主な動きについて
- 部会報告について
- 第1・2回再生ビジョン部会
- 第1・2回技術部会
- 検討事項
- 今後の調査内容について(委員会案まとめ)
- 今後の開催スケジュール及び次回日程について
議事概要
第1回委員会議事録について
- 第1回委員会の議事録については承認された。
ホームページの立ち上げについて
- この事案のホームページに6月21日から対策検討委員会の項目を立ち上げた。
- 議事録についても委員会及び各部会の承認後にホームページに掲載していく。
第1回委員会以降の主な動きについて
- 5月28日、市が現場最上部の堆積物を10月31日までに撤去するよう措置命令を出した。
- 措置命令に基づく撤去計画が出されたが、不明確な点があり、再度提出を求めている。
- 6月1日、県が現場内2ヶ所について復旧命令を出し、7月20日までに完了した。
- 6月1~4日市役所1階ホールでボーリングサンプルの展示会を行った。
- 6月28日、大雨で善商の擁壁が一部崩壊したが、これまでに復旧させた。
- 6月30日、排出事業者等409件の把握を中間報告した。
再生ビジョン部会報告について
- 第1回部会は、今後の方針を拾い出した。具体的には、市民の不安感・不信感を解決するため、市民参加の勉強会を開催することとした。
- 第2回部会は、7月3日に市民参加の勉強会を開催し、45名の市民が参加した。産業廃棄物、不法投棄現場の状況、豊田市の事例について説明された後、意見交換を行った。今後も市民参加の機会を作っていきたい。
技術部会報告について
- 第1回部会では、緊急調査結果及び実施中のモニタリング調査状況を踏まえ、水質・大気・崩落の危険性についての問題点を認識し、応急対策・恒久対策の検討にあたっては、技術的手法について費用対効果も念頭に置き、複数の対策について検討することを確認した。
- 第2回部会では、調査の追加データについて審議後、今後の詳細調査案を審議した。
今後の調査内容について
- 技術部会の審議結果に基づき、場内調査では一部場外も含めた踏査を加える等、周辺環境調査ではボーリングによる地下水調査を加える等の当初案からの変更点について説明。
- ボーリング調査について、ボーリング毎の調査項目を縦断方向・横断方向にもう少しうまく分散配置するよう考慮してほしい。
- ボーリングの仕上げ方法について、分かりやすく表示してほしい。
- 調査日程の公開と市民の立ち合い等参加できるようにしてはどうか。
- 検査項目について、市民に分かりやすく表示するようにしてほしい。
- 周辺環境調査の調査地点については、因果関係が把握できる地点を選定しているのか。
- 環境指標となる木を植えたり、調整池に魚を放流するといった生物的なモニタリング調査を入れてはどうか。
まとめ
- 詳細調査の場内調査及び周辺環境調査については、基本的にこの案で実施するものとする。
- ボーリング調査の配置と生物的調査についての提案については、技術部会で検討を行い、必要に応じて実施するものとする。
- 調査日程は公表するが、安全性などの観点から、必要に応じて委員が立ち会うこととする。
- 調査については、市民に分かりやすい説明・表示をするように。
- 次回委員会は、10月22日(金曜)午後に開催することとする。
資料請求等
なし
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環境政策課
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