令和5年度 若手職員プロジェクトチーム
若手職員プロジェクトチームについて
若手職員プロジェクトは、本市職員の政策立案能力の向上を図るとともに、若手が活躍する組織風土を定着させることを目的に、平成30年度から「岐阜を動かす」若手プロジェクト会議としてスタートしました。
6年目となる令和5年度は、十六銀行、岐阜大学、岐阜市に加え、新たに岐阜市と包括連携協定を締結しているトヨタオートモールクリエイトを迎え、4者による産学官共同プロジェクトとして、若手職員の新たな発想力、民間企業のノウハウ、学生の目線による若い世代の意見を取り入れた政策立案を実施しました。
岐阜市の未来を共に考えるワーキンググループ
年間スケジュール
令和5年度の年間スケジュールは以下のとおりです。
(1)キックオフ(4/26)
(2)グループワーク(5/24、5/31、6/7、6/28、8/9、9/7)
(3)中間発表(7/13)
(4)市長等へのプレゼンテーション(10/27)
(5)活動報告会(2/22)
活動報告会
日時:2月22日(木曜日) 午後2時30分~午後4時30分
会場:岐阜市役所
内容:活動の報告、関係課からのフィードバック、市長からの講評


グループからプレゼンテーション後の活動及びワーキンググループの活動を通して得たことを報告し、関係課からのフィードバックを実施しました。その後、市長から講評を受けました。また、最後にファシリテーター代表の岐阜大学出村教授から、活動全体について総括していただきました。
第9回 プレゼンテーション
- 日時:10月27日(金曜日) 午前9時00分~正午
- 会場:岐阜市役所
- 内容:プレゼンテーション、関係課からの質疑、講評等



4月のキックオフから約半年間かけて作成してきた提案事業について、市長、関係課等に向けてプレゼンテーションしました。グループからの発表及び関係課との質疑応答を実施した後には、柴橋市長、株式会社十六銀行 児玉常務、岐阜大学社会システム学環 髙木教授から講評をいただきました。市長からは各グループの提案事業への評価やアドバイス、事業化に向けた激励がありました。今後は事業の実現に向け、関係課とともに提案事業をブラッシュアップするとともに予算等の協議へと進みます。
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グループ(1)「みんなが快適な通勤環境の実現」 (PDF 2.6MB)
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グループ(2)「親子の集う新たな場所ニュープレイス」 (PDF 1.3MB)
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グループ(3)「子育て世代 30代からの運動習慣」 (PDF 898.6KB)
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グループ(4)「誰もが気軽に立ち寄ることができる居場所づくり」 (PDF 1.7MB)
第8回 グループワーク
- 日時:9月7日(木曜日) 午後2時30分~午後5時00分
- 会場:岐阜市役所
- 内容:グループワーク

8回目の全体活動ではグループワークに取り組み、これまで考えてきた事業のスキームを精査し、事業費について検討するとともに、事業をスタートさせるための最初の取り組み方策についても検討しました。
10月に開催予定のプレゼンテーション前としては、今回が最後の全体活動でした。今後、プレゼンテーションに向けてファシリテーターの先生方との個別相談やリハーサルを経て、本番に臨みます。
第7回 グループワーク
- 日時:8月9日(水曜日) 午後1時30分~午後5時00分
- 会場:岐阜市役所
- 内容:株式会社リノベリング アドバイザー 青木 純氏による講演、グループワーク


7回目の全体活動では、初めに株式会社リノベリング アドバイザーの青木 純氏から官民連携や庁内連携についてご講演いただきました。民間側のプレイヤーとして主体的に活動し多様なステークホルダー(地域の人や地元企業などの関係者)を巻き込みながら、民間主導の官民連携により豊島区の行政課題を複合的に解決してきた事例から、「未来像を共有すること」「連携すること」「小さなことから始めてまずはやってみること」の大切さを学びました。青木氏のご講演を聴講し、メンバーは、普段の市役所業務では得難い知見を得ることができました。
後半のグループワークでは、ステークホルダーへのヒアリングを元に、市及び各ステークホルダーの役割を整理して事業全体のスキーム図づくりに取り組みました。
中間発表
- 日時:7月13日(木曜日) 午後3時00分~午後5時30分
- 会場:岐阜市役所
- 内容:中間発表、グループワーク


6回目の全体活動では、活動の進捗を確認するとともに、提案内容のブラッシュアップを図ることを目的に、中間発表を実施しました。出席した関係課から各グループに対し、提案内容に関して深堀りすべき点などについてアドバイスされました。
第5回 グループワーク
- 日時:6月28日(水曜日) 午後2時30分~午後5時00分
- 会場:岐阜市役所
- 内容:グループワーク


5回目の全体活動のグループワークでは、前回の関係部局からのヒアリングを踏まえて、各グループでテーマ及びステークホルダーを明瞭にまとめるとともに、取り組むべき課題を抽出しました。
第4回 グループワーク
- 日時:6月7日(水曜日) 午後2時30分~午後5時00分
- 会場:岐阜市役所
- 内容:
(1)関係部局による各テーマの課題や取り組み状況の説明及び質疑応答
(2)グループワーク


4回目の全体活動では、関係部局の担当者から、グループごとにテーマに関連する施策の取り組み状況や課題の説明を受けた後、メンバーから担当者への質問により現状をより深く把握しました。
グループワークでは、関係部局からのヒアリングを踏まえて、テーマについての市の取り組みや狙い、ステークホルダーなどを俯瞰した取り組みマップを作成することで、その全体像を把握することについて学びました。
第3回 グループワーク
- 日時:5月31日(水曜日) 午後1時15分~午後5時30分
- 会場:岐阜市役所
- 内容:
(1)グループワーク
(2)株式会社 タノキバ 代表取締役 村山 聡江氏による講演



今回は、初めに岐阜大学の出村教授から国や市の財政状況や中心市街地での取り組み等を講義していただき、施策案を考える上で必要となる視点を学びました。グループワークでは、メンバーが各自で調べた他の自治体の取り組み例を共有しつつ、グループで設定した課題に対する理想の状態について考えました。
後半は「ふるさと岐阜市活躍人財バンク(※)」に登録いただいている、株式会社タノキバの村山 聡江氏に今まで携わってきた様々な事業や起業した時の話等をご講演いただきました。講演の中で、各自の「モチベーショングラフ」を作成し、プロジェクトの過程を通しての自分のモチベーションの変化をグラフ化しました。メンバー同士で共有したことで、お互いが仕事をする上で大切にしていることがわかりました。村山氏のご講演を聴講し、メンバーは普段の業務では得難い知見を得ることができました。
第2回 グループワーク
- 日時:5月24日(水曜日) 午後2時30分~午後5時00分
- 会場:岐阜市役所
- 内容:
(1)政策形成研修
講師:東海国立大学機構 岐阜大学 社会システム経営学環 川瀬 真弓 助教
(2)グループワーク



2回目の全体活動では、はじめに岐阜大学の川瀬助教にデザイン思考(※)について研修をしていただき、今後、施策案を考えていく上で基礎となる考え方を学びました。
グループワークでは、グループで関心のある領域を把握し、その理想像を話し合いました。今回の活動により、取り組むテーマの大枠が決定しました。
※利用者の立場からニーズを考え、アイデアを創出する思考法
第1回 キックオフ
- 日時:4月26日(水曜日) 午後1時00分~午後5時00分
- 会場:岐阜市役所
- 内容:
(1)オリエンテーション
(2)令和5年度岐阜市予算編成方針の説明
(3)政策形成研修
講師:東海国立大学機構 岐阜大学 社会システム経営学環 篠田 朝也 教授
(4)グループワーク



4/26にキックオフ会議を開催し、今年度の若手職員プロジェクトチームの活動がスタートしました。岐阜大学の篠田教授による政策形成研修では、市民や民間組織との協働を重視し、様々な関係者が連携した政策事業の形成を目指すNPG(※)の考え方や、事業計画立案をするにあたっての心がけ等を学びました。
後半のグループワークでは、自分の身の回りで感じる困りごとやストレス、その解決策を話し合いました。それらをもとに、「岐阜市未来のまちづくり構想」の分野ごとのまちづくりの方向性を参考にして、グループで取り組むテーマを話し合い、設定しました。
※民間組織や市民を行政サービスの協働者と位置づけ、行政も含め連携し、それぞれが主体として政策事業の形成を目指す考え方
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