令和4年度 若手職員プロジェクトチーム

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ページ番号1016546  更新日 令和5年3月15日

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若手職員プロジェクトチームについて

 若手職員プロジェクトは、本市職員の政策立案能力の向上を図るとともに、若手が活躍する組織風土を定着させることを目的に、平成30年度から「岐阜を動かす」若手プロジェクト会議としてスタートしました。
 5年目となる今年度も、十六銀行、岐阜大学、岐阜市の3者による産学官共同プロジェクトとして、若手職員の新たな発想力、民間企業のノウハウ、学生の目線による様々な意見を取り入れた政策立案を実施します。

岐阜市の未来を共に考えるワーキンググループ

年間スケジュール

今年度の年間スケジュールは以下のとおりです。

  • 第1回 キックオフ(4/27)
  • 第2回~第7回 グループワーク(5/19、6/2、6/30、7/14、8/12、9/1)
  • 第8回 市長等へのプレゼン(10/5)
  • 第9回 活動報告会(2/22)

第1回 キックオフ

  • 日時:4月27日(水曜日) 午後1時00分~午後5時30分
  • 会場:岐阜市役所
  • 講師:東海国立大学機構 岐阜大学 社会システム経営学環 髙木 朗義 教授
  • 内容:オリエンテーション、令和4年度岐阜市予算編成方針の説明、政策形成研修 など

写真:政策形成研修
(政策形成研修の様子)
写真:グループワーク
(グループワークの様子)
写真:グループワーク
(グループワークの様子)

 今後は令和4年度予算編成における政策ベクトルのうち、特に重点を置く、「こどもファースト」、「ワークダイバーシティ」、「寄り添う福祉」に加え、ポストコロナを見据えた「市役所の業務改革」の4テーマについてグループワークを実施します。

第2回 グループワーク

  • 日時:5月19日(木曜日) 午後3時00分~午後5時30分
  • 会場:岐阜市役所
  • 講師:東海国立大学機構 岐阜大学 社会システム経営学環 篠田 朝也 教授
  • 内容:政策形成研修、各テーマの関係課からの講義及びメンバーからの質疑、グループワーク

写真1
(政策形成研修の様子)
写真(2)
(各課との対談の様子)
写真(3)
(グループワークの様子)

 2回目の全体活動となる今回は、はじめに篠田教授の政策形成研修を受講し、その後各テーマの関係課から岐阜市の現状や課題、政策の方針等の説明を受けました。関係課への質問やグループワークにより、今後政策立案するうえで基礎となる岐阜市の現状の把握を行いました。

第3回 グループワーク

  • 日時:6月2日(木曜日) 午後3時00分~午後5時30分
  • 会場:岐阜市役所
  • 講師:東海国立大学機構 岐阜大学 社会システム経営学環 川瀬 真弓 助教
  • 内容:政策形成研修、グループワーク

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(政策形成研修の様子)
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(グループワークの様子)
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(グループワークで作成)

 3回目の全体活動では、初めに川瀬助教の政策形成研修を受講し、デザイン思考を学びました。その後のグループワークでは、各グループのテーマに対する問題の構造を把握するため、ステークホルダーの関係や目的、目標等を付箋に書き出し、模造紙上で整理しました。

第4回 グループワーク

  • 日時:6月30日(木曜日) 午後1時15分~午後5時30分
  • 会場:岐阜市役所
  • 内容
     ・午後1時15分~午後2時45分 メルコイン取締役 伏見 慎剛氏による講演
     ・午後3時00分~午後5時30分 グループワーク

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(伏見氏による講演の様子)
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(グループワークの様子)
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(グループワークの様子)

 4回目の全体活動では、初めにメルコイン取締役の伏見 慎剛氏にご講演いただきました。自身の経験をもとに、新事業を立ち上げた際の話やその時の心構えを話していただき、メンバーにとって、普段の市役所の業務では得難い知見を得ることができました。
 後半のグループワークでは、今までの活動を踏まえ、各グループのテーマに対する岐阜市の理想の将来像を考えました。その後、ステークホルダーの構成を考察し、理想と現状のギャップから、課題の把握をしました。
 

第5回 グループワーク(中間発表)

  • 日時:7月14日(木曜日) 午後3時00分~午後5時30分
  • 会場:岐阜市役所
  • 内容:中間発表、グループワーク

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(発表の様子)
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(質疑応答の様子)

 5回目の全体活動となる今回は、各テーマの関係課も出席し、活動の進捗を確認するとともに、提案内容のブラッシュアップを図ることを目的に、中間発表を実施しました。関係課からは事業化するにあたって深堀すべき点や、今後の活動に向けたアドバイスが各グループに対してありました。

第6回 グループワーク

  • 日時:8月12日(金曜日) 午後1時15分~午後5時30分
  • 会場:岐阜市役所
  • 内容
     ・午後1時15分~午後2時45分 地域創生Coデザイン研究所(NTT西日本) 松浦 克太氏による講演
     ・午後3時00分~午後5時30分 グループワーク

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(松浦氏による講演の様子)
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(グループワークの様子)

 6回目の全体活動では、はじめに地域創生Coデザイン研究所の松浦 克太氏にご講演いただきました。これまで松浦氏が携わってきた社会課題解決に向けた自治体との協働の取り組みについて、大事にしていることや松浦氏自身が気づかされたことなど、様々な事例を交えながら話していただきました。メンバーにとって、当該活動のみならず、今後の業務に必要な視点を得ることができました。
 後半のグループワークでは、前回の中間発表における関係課からの指摘や意見等を踏まえ、検討した内容や進捗状況を発表しました。松浦氏にも引き続きご参加いただき、アドバイスを頂きました。

第7回 グループワーク

  • 日時:9月1日(木曜日) 午後1時15分~午後5時30分
  • 会場:岐阜市消防本部 6階大会議室
  • 内容
     ・午後1時15分~午後2時45分 第一生命保険株式会社 橋本 晶子氏による講演
     ・午後3時00分~午後5時30分 グループワーク

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(橋本氏による講演の様子)
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(グループワークの様子)

 7回目の全体活動では、第一生命保険株式会社の橋本 晶子氏にご講演いただきました。大企業の総合職に就職し、営業から人事まで、様々な業務に携わった経験に基づく、仕事に対する向きあい方や新規事業を企画する際の考え方は、グループワークだけでなく、普段の業務にも取り入れられるものでした。
 後半のグループワークでは、先生方から提案施策の推進方法や予算等について、事業化を見据えた指導がありました。
 今回が10/5のプレゼン前では最後の全体活動でした。残り約1か月の間に、先生方との個別相談会やプレゼンリハーサルを経て、本番に臨みます。

第8回 プレゼンテーション

  • 日時:10月5日(水曜日) 午後2時00分~午後5時00分
  • 会場:みんなの森 ぎふメディアコスモス かんがえるスタジオ
  • 内容:プレゼン、関係課からの質疑、講評

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(発表の様子)
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(市長からの講評)

 4月のキックオフから約半年間かけて作成した施策案を、市長、関係課等に向けてプレゼンしました。各グループが発表した後、関係課と質疑応答を実施。全グループのプレゼン終了後、柴橋市長、株式会社十六銀行 所取締役常務、岐阜大学社会システム経営学環 髙木教授にご講評いただき、市長からは、各グループの提案への評価と、今後の事業化に向けた激励をいただきました。
 今後は事業化に向けて、関係課とともに提案のブラッシュアップや、予算等の協議を実施します。
 

各グループのプレゼン資料

第9回 活動報告会

  • 日時:2月22日(水曜日) 午後3時30分~午後5時30分
  • 会場:岐阜市役所
  • 内容:関係課からのフィードバック、市長からの講評

写真1
(意見交換の様子)
写真2
(市長からの講評)

 10月のプレゼンに対する、関係課からのフィードバックを受けました。提案施策そのものの事業化に至りませんでしたが、施策案の一部やアイデアが令和5年度の事業に取り入れられた提案もありました。また、関係課からのフィードバックに対し、メンバーからも今後の要望や質問等があり、活発な意見交換となりました。
 最後に柴橋市長からは、各グループへコメントをいただいたほか、課題を的確に捉え、施策案を考えており、今後もこの経験を活かして岐阜市政を支えてほしいと講評をいただきました。

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