手あらいのお話
あなたは、きゅう食の前にかならず手をあらっていると思います。
どうして手をあらわなくてはいけないのか、どんな時にあらわなくてはいけないのか、考えてみましょう。
人は手で色いろなところをさわっています。トイレのふたやドア、水道、どうぶつやほかのだれかがさわったドアや手すり。そこには色いろな細きんやウイルスがついています。
その手をしっかりあらわずに食べものを食べると、はしやスプーン、食べものにも細きんなどがついて、いっしょに食べてしまうことになります。
自分の体でも、けがをしたところや、かみの毛、はなのあな、おしりなど細きんやウイルスはたくさんついています。その中には食中どくをおこすものがあります。
手をしっかりあらうことで、手についた細きんやウイルスをあらいながすことができます。食中どくやかんせんしょうをふせぐために、正しい手のあらい方をおぼえましょう。
手は、人が自分で作るあぶらにつつまれています。あぶらで水がはじかれてしまうので、石けんを使ってしっかりあらいましょう。みじかい時間でも、2回つづけてあらうことで、よりきれいになりますよ。とくに手がよごれた時にはやってみてください。
どんな時に手をあらうの?
・家に帰った時
・食べものを食べる前
・りょう理をする前
・トイレの後
・どうぶつをさわった後
・よごれたところ(ゴミや土、生のお肉など)をさわった後
手にけがをしていたら
石けんでよく手をあらった後に、ビニールやゴムの手ぶくろをつければ、食べものにさわっても大じょうぶ。手ぶくろをはめる時には、手ぶくろの外がわの食べものにさわるところには、さわらないように気をつけましょう。
おなかをこわしていたら
下りの中にはたくさんのウイルスが入っていることがあります。手あらいだけでウイルスをぜんぶきれいすることはむずかしいので、食べものにさわるかかりや、りょう理をするのはやめましょう。
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