5.女性を飾り物にしていませんか?

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ページ番号1003527  更新日 令和3年8月31日

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チェックポイント1

人目を引くためだけに、伝えたい情報の内容と関係なく、女性の姿、特に性的な面を強調した姿をむやみに使うのではなく、内容をわかりやすく、印象的に伝える工夫をしましょう。

イラスト:水着の女性の祭りのポスター

こうしたら?

イラスト:法被姿の男女の祭りのポスター


情報の内容と関係なく、飾り物や商品のように使われたビキニ姿の女性の写真や絵は、女性にとっては決して快いものではありません。情報の受け手には、性別、年齢、国籍、職業などの異なる、さまざまな人がいることを意識しないと、時には人権侵害と受け止められることもあります。表現によっては、かえって嫌悪感をもたれ、伝えたい内容が届かないことになります。

イラスト:女性のポスター(お願い、安全運転)

こうしたら?

イメージ:男女のポスター(その時、止まれますか?)

こんな表現にも気をつけましょう

「お母さん、あたたかい家庭をつくっていますか」「お父さん、今日もお仕事がんばって」など、「男は仕事、女は家庭」という性別による固定的な役割分担に基づいた表現が、慣用的に使われがちです。しかし、あたたかい家庭は男女が協力しながら築いていくものですし、仕事をがんばっているのは男性だけではありません。
「女の子のくせに乱暴だ」「男の子のくせに料理が好き」などもよく聞かれますが、男の子なら乱暴でもよいというわけではないでしょうから、女の子だけが非難されるのはおかしなことですし、男の子が料理が好きだからといって非難されるのもまた、おかしなことです。
慣用的な男性像、女性像に、さまざまなメディアを通して触れ続けていると、それらのイメージによって私たちの行動が影響を受けることにもなります。一人ひとりが主体的に生き方を選択し、多様性を認め合う柔軟な社会にするには、まず、男女についての固定的な表現を見直していく必要があります。

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