白杖SOSシグナルの制定について
白杖SOSシグナル運動について
視覚に障がいのある方が、外出先などで困ったことがあった際、「白杖」を頭上50センチメートル程度に掲げて周囲の方に助けを求める白杖SOSシグナルは、1970年代後半に社会福祉法人福岡県盲人協会が提唱したものです。
近年、視覚に障がいのある方が、東日本大震災の際に避難に困る事態が発生したこと、日常生活においても駅のホームでの転落事故や、視覚障がい者誘導ブロック上の障害物との接触事故が発生していることなどを踏まえ、視覚に障がいのある方が安全・安心に暮らすことができるよう、白杖SOSシグナルの普及啓発が見直されています。
現在岐阜市では、一般社団法人岐阜県視覚障害者福祉協会や岐阜市視覚障害者福祉協会等とともに、全国的な普及啓発を目指しています。
(写真提供 社会福祉法人福岡県盲人協会)
視覚障がい者の「SOSサイン」の普及啓発デザイン画の募集・決定について
岐阜市では、白杖SOSシグナル運動の普及啓発に取り組むため、視覚に障がいのある方が示す「SOSサイン(シグナル)」のイメージをわかりやすく伝えるようなマーク等のデザイン画の募集をしました。
平成26年10月1日から11月19日の応募期間内に、全国各地210名の方から288点の作品が寄せられました。第21回岐阜市「オンリーワンわたしたちの芸術祭」の来場者等による投票結果と、識見者による審査結果を踏まえ、下記の方の作品を採用し、補正の上、「白杖SOSシグナル普及啓発シンボルマーク」として平成27年3月6日に決定しました。
採用者
工藤 和久 様 (青森県弘前市在住)
作品の説明
- 白杖を掲げSOSを知らせる人の姿を基調に表現しました。
- 赤は緊急性をイメージし、包み込む輪は支え合い、助け合いの絆を表しました。
白杖SOSシグナルの普及啓発について
白杖SOSシグナルの普及啓発の詳細や、白杖SOSシグナル普及啓発シンボルマークの使用を希望される方は、下記ホームページをご参照ください。
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このページに関するお問い合わせ
障がい福祉課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎1階
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