陽性と診断された場合について

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ページ番号1022404  更新日 令和5年10月1日

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陽性と診断された場合について

外出を控えることが推奨される期間

療養期間図示

  • 発症日を0日目として5日間(無症状の場合は検体採取日を0日目とします)
  • 5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、咳や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまで

 また、発症後10日間が経過するまではの人に感染する能力を持ったウイルスを排出している可能性があるため、マスク着用や高齢者等の重症化リスクの高い人との接触を控えることを推奨します。

 新型コロナウイルス感染症に感染された方は、発症する2日前から発症後10日間ほど、他の人に感染する能力を持ったウイルスを排出し、特に発症後5日間が他の人に感染させるリスクが高いと言われています。法律に基づく外出自粛の要請はありませんが上記の期間は外出を控え、周囲に感染を広げないため、ご自宅などで安静に療養していただくことを推奨します。

 通院や、療養中に食料品が必要となり買い出しなどでやむを得ず外出する時は、人混みを避け、マスクを着用するなど感染対策の徹底をお願いいたします。

同居家族が新型コロナウイルス感染症と診断された場合について

 現在、新型コロナウイルス感染症に感染された方の濃厚接触者として特定されることはなく、法律に基づく外出自粛は求められません。外出する場合には、陽性となったご家族の発症日を0日目として、特に5日間はご自身の体調の変化に注意してください。症状がみられた場合には、かかりつけ医等の身近な医療機関への受診をご検討ください。

 また、7日目までは発症する可能性があるため、手洗い・換気などの基本的な感染対策のほか、マスクの着用や高齢者等の重症化リスクの高い人との接触を控えるなどの配慮をお願いします。

 家庭内での感染対策については、以下の8点をご参照ください。

部屋を分ける

  • ご本人は極力部屋から出ないようにしましょう。
  • 個室にしましょう。食事や寝るときも別室としてください。

※子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には、少なくとも2メートルの距離を保つこと、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。寝るときは頭の位置を互い違いになるようにしましょう。

感染が疑われる人のお世話は、できるだけ限られた方で行う

  • 心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが、感染が疑われる人のお世話をするのはなるべく避けてください。

感染が疑われる人と接触する際には、マスクをつける

  • 使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。

  • マスクの表面には触れないようにしてください。マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう。

  • マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗ってください(アルコール手指消毒剤でも可)。

    ※マスクが汚れたときは、新しい清潔なマスクと交換してください。
    ※マスクがないときなどに咳やくしゃみをする際は、ティッシュ等で口と鼻を覆いましょう。

こまめに手を洗う

  • こまめに石鹸で手を洗い、アルコール消毒をしましょう。洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。

換気をする

  • 定期的に換気をしてください。風の流れができるよう、2方向の窓を、1回数分間程度、全開にしましょう。換気回数は毎時2回以上確保しましょう。

手で触れる共有部分を消毒する

  • ドアの取っ手やノブ、ベッド柵など共有部分は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう。

    ※家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、濃度が0.05%(製品の濃度が6%の場合、水3リットルに液を25ミリリットル)になるように調整してください。

  • トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。

    ※タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。
    ※感染が疑われる家族の使用したものを分けて洗う必要はありません。

  • 洗浄前のものを共有しないようにしてください。

    ※特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共有しないように注意してください。

汚れたリネン、衣服を洗濯する

  • 衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。

ゴミは密閉して捨てる

  • 鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てください。その後は直ちに石鹸で手を洗いましょう。

症状についての相談について

症状についての心配ごとは、かかりつけ医または新型コロナウイルス感染症の診断を行った医療機関にご相談ください。

かかりつけ医がいない、かかりつけの医療機関に連絡がつかない等の場合に、ご自身の症状等について不安があれば下記窓口にご相談ください。

問い合わせ先
  時間帯 電話番号
受診・相談センター 平日:午前9時~午後5時 058-252-0393
総合健康相談窓口 平日:午後5時~翌午前9時、土日祝日:終日 058-272-8860

 

医療費の自己負担について

 新型コロナ治療薬を処方された場合の薬剤費の自己負担額については下記のとおりです。当該自己負担額を超えた分の薬剤費は、公費で負担されます。ただし、いずれの場合にも公費対象となるのは対象の新型コロナ治療薬の薬剤費のみであり、薬剤費以外の費用(処方箋料、調剤料等)は自己負担となります。

自己負担額
薬剤費について公費支援対象となる治療薬 1回の治療当たりの自己負担額

ラゲブリオ

パキロビッド

ゾコーバ

ベクルリー

医療保険の自己負担割合が1割の方:3,000円

医療保険の自己負担割合が2割の方:6,000円

医療保険の自己負担割合が3割の方:9,000円

ゼビュディ

ロナプリーブ

エバシェルド

なし(薬剤費は全額公費負担)

 

入院費用が高額となった場合の公費による一部減額について

 新型コロナウイルス感染症の治療のために入院となり、その入院中に受けた医療費が高額となった場合、高額療養費制度の自己負担限度額から月額上限1万円が減額されます(※)。うち、新型コロナ治療薬の薬剤費については前述のとおりです。なお、かかった費用の内訳につきましては、入院先の医療機関にお尋ねください。

※ 自己負担限度額が1万円未満の場合には、その自己負担限度額分が減額になります。

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このページに関するお問い合わせ

感染症・医務薬務課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 2階
電話番号:058-252-7187 ファクス番号:058-252-1280

感染症・医務薬務課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。