岐阜市で撮影された映画『ルノワール』が全国公開されます!

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ページ番号1033518  更新日 令和7年6月16日

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令和5年8月に岐阜市内をメインロケ地として撮影された映画『RENOIR(ルノワール)』が全国公開されます。

フランスで開催された「第78回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品され、大変注目されている作品です。

劇中に市内風景が多数登場しますので、劇場にて是非ご覧ください。

 

【6 月 20 日(金曜)全国公開】

© 2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

RENOIR

STORY

子どもと大人の淡い境目をたゆたう少女
不完全な大人たちの孤独や痛みに触れた夏

日本がバブル経済絶頂期にあった、1980年代のある夏。11歳のフキは、両親と3人で郊外に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままな夏休みを過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は複雑な事情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。だが、闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれ、フキの日常も否応なしに揺らいでいく――。

早川千絵監督インタビュー

ロケーションについても教えてください。

メインの病院、小学校、マンションなどのシーンは岐阜市で撮影し、他に千葉や神奈川で撮影を行いました 。80年代の郊外に見えるようなロケーションを探すのは苦労すると思ったのですが、撮影監督の浦田さんが岐阜市で育った方で、岐阜には昔ながらの建物がいっぱい残っているから一度見に行けばと声をかけてくださったんです。

岐阜市のフィルムコミッションの方がたまたま浦田さんの高校の後輩というご縁もあって、すぐに動いてくださり、早い段階で岐阜市での撮影が決まりました。岐阜市はとても良い雰囲気の街で、大きな川があって道も広いこと、現代的な建物が少なく、後から合成で消さないといけないものが少ないというメリットもありました。

病院の撮影については、ちょうど新病棟に引っ越す予定のみどり病院さんとご縁がつながり、撮影だけでなく旧病棟が稼働している間に看護師さんの一日や夜勤の様子を見学させてもらうなど、全面的に協力していただきました 。

忠節

みどり

芥見東

長良

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観光コンベンション課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎10階
電話番号:058-265-3984

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